昼の食事時、天上の上で大きなネズミが
食卓の上を通り過ぎるものだから
食事をしていた連中は。
「こらー」
アホー！
静かに歩け。
学校の廊下は静かに歩けと
先公も言っているだろう。
ネズミは「キョローン」として
聞いているが？
それが大声で立ち止まったのか？
それとも。
『お前（ネズミ）学士号をとった』
偉い学者さんか！
そんな所で止まるから！
考え込むじゃーないか？
食卓にチャラ・チィラーとホコリが舞い落ちてくる。
『一ちゃん』
このどらネズミ！
下に降りて来い。
俺がコンコンと説教してやる。
バカーだなぁー？
降りてくるか！
「怒られる」と
分かって来る奴なんていない。
上に登るところはどこだ！
あれは！？
確か・・米ミつの階段を行く。
それは玄関だ！
その辺に何か棒か電気ないか！
懐中電灯。
その家エラーイ古い家だから
そんなに文化の先端を進んでいないから。
アル・・アル。
抽選で当たったのが？
ちょっと待て！
この引き出しに！
あった。
もう4～５年たっているから使えないかも。
まーいいだろう。
電池は？
シー！
勢いで進もう。
購読者をダマスのか？
ウソも愛のうち！
妙な事を言うから！
現在と過去に行ったり
来たりしないといけない。
『一ちゃん』が
米ミつの上から奥のネズミの様子を覗いている。
猫のミーが「ニャーニャー」と寄って来る。
ほれー！
妙な時にダレついて来るなぁー。
怒っているのが穏やかになるじゃないか？
ムー（怒）
ほれー！
猫も俺の後ろから出激だ。
ニャー！（いい声）
電気で奥を照らす。
あれー何だ？
少しずつ行ってみよう。
『ケンちゃん』は
下でTVを見ている。
少しオトナシクなったので。
TVを見ながら食事をしている。
『コラー！』
ケンちゃんはビビって！
良心がとがめて食事をやめた。
まさか！
食事をしていたのが？
バレターか？
『上の一ちゃん』ネズミの様子はどうだ！
『一ちゃん』
静かなものだ！
戦う前の静けさだ！
ミー（ネコ）
偵察で先に行け！
ちがう！
寄って来るじゃーなく！
ネズミと格闘だ！
オー目つきがカンガンと燃えて来た。
ネズミを捕まえるネコの戦闘は？
ここから開始だ！
ほれーほれー！
もうチョット
行っちゃって！
まー手本を見せてやっか？
ソッーと・・ソゥー＾と！
足な触るな？
ネズミ取り機、中には何も入ってない。
ウワー！
じゃー！
ネコが。
ネズミが子供を産んでいる！
棒を伸ばして戦いだ。
親のネズミが！
目をムキだしにして来る
ワー！
コワイ！
ネコと「一ちゃん」は
白旗だ！
降参だ！
一気に下に逃げ出した！
ダッダーダーと階段から一気に下に落ちた。
『ケンちゃん』が
一体どうしたんだ！
このネズミはどう猛だ！
俺んち誰もネズミに抵抗できないんだ！
下でみんなお前の友達は勇気の塊だ
と自慢している。
この家のエイユウだ！