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「オミクロン株」に対して、経口薬と抗体カクテル療法の違いは

ファイザーの「パクスロビド」は2種類の飲み薬を合わせて服用する。同社の初期段階の実験では、このうち1剤がオミクロン型ウイルスの「プロテアーゼ」と呼ぶ酵素の働きを抑え、ウイルスの複製を阻止する効果を確認したという。プロテアーゼと呼ぶ酵素の働き義阻止は塩野義製薬と同じ。

英グラクソ・スミスクライン(GSK)は抗体医薬「ゼビュディ(ソトロビマブ)」について、オミクロン型の疑似ウイルスで効果を確認した。

2種類の抗体を使う米リジェネロン・ファーマシューティカルズの抗体カクテル療法ロナプリーブ(カシリビマブ・イムデビマブ)」は、試験管レベルの実験でウイルスを無力化(中和)する活性がないとの研究が複数出ている。効きにくいと。
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