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新型コロナにJAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬

  JAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬
JAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬では、関節リウマチ治療薬バリシチニブ(米イーライリリーの「オルミエント」)が米NIAID主導のアダプティブデザイン試験の一部としてレムデシビルとの併用療法に関する国際共同臨床試験を開始。同試験には日本も参加しています。6月15日からは、リリー主導で単剤療法のP3試験も行われています。

 JAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬ではこのほか、トファシチニブ(米ファイザーの「ゼルヤンツ」)も欧州で医師主導臨床試験が行われているほか、スイス・ノバルティスも骨髄線維症などの適応で承認されているルキソリチニブ(製品名「ジャカビ」)のP3試験を準備していることを明らかにしています。

 日本新薬は、骨髄線維症を対象に開発中のJAK(ヤヌスキナーゼ)阻害薬 NS-018をCOVID-19による重症肺炎やARDSの治療薬に転用することを検討。同社は、肺動脈性肺高血圧症治療薬セレキシパグ(製品名「ウプトラビ」)をCOVI-D19で生じる血栓症の治療薬として開発することも検討していますと。


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