9月下旬になると酔芙蓉が咲き始めます。
酔芙蓉は朝のうち、白い花なのですが、
お昼になるにつれ、だんだんピンクに。
夕方にはすっかりお酒に酔ったようなピンクに染まることから
酔芙蓉と呼ばれています。陽のあたらない場所の芙蓉は
昼間でも白いままなので、
1本の茎に白とピンクの花が混ざり合ったり、
花びらもまだらになったりします。
大乗寺ではたくさんの酔芙蓉を育てています。
山科のおうちから自転車で5分くらいの場所にあるので、
毎年楽しみにしています。
夏の名残が少し残ったような、
季節の交代を知らせてくれる酔芙蓉
芙蓉は初夏の頃からぼちぼち見かけますが、
この酔芙蓉をもって秋の訪れの本格的な到来なのです。
ひっそりとした大乗寺
穴場です。。。