骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里皿

2024-06-08 09:15:00 | 日記
2019年購入したお皿です。ヤフオクです。
購入金額は忘れてしまいましたが傷もので8000円前後だったような気がします。


貫入が少し入っています。
図柄は獅子が二匹で古染付風の雰囲気を感じる絵付けです。
※色味は少し濃く写ってしまっています。
縁は白抜きです。


裏角福銘ありで当時藍九谷だと思って買ったと思いますが最近少し勉強をしてみて延宝ぐらいの柿右衛門手に分類なのかなと思いました。

裏にも貫入高台にはソゲもあるようです。

蔓草の雰囲気でも時代推測できるのかなと思います。

口径16.8底径10.0高さ3.0
六寸から大分縮んでいます。

重さは208グラムそれなりに薄手ですが
暑さは普通という印象です。

相変わらず傷ものです(-_-;)
あまり積極的に骨董をやっていなかった時のものではありましたが
一年から二年に一枚くらい気の向いた時に購入していたようです。

5年前何をしていた時にどんな感じで購入したのかは思いだせません。笑
ネット購入は便利ですが手に入れた時のストーリーとか背景が希薄になりがちですね。
そんなことからもせめてブログに記録
していこうと思っています(^^)



古伊万里皿

2024-06-02 14:31:00 | 日記
こちらはつい最近買ったものです。
ズバリ値段が安かったからなんですが、
金彩と赤絵がよく残っているので参考として欲しいなあと思いました。
送料含めて昼飯7回なので失敗しても良いかなという気楽さはありました。
取引連絡で少しやり取りをしましたが出品者の方はかなり自信ももって370年くらい前とおっしゃっていました。
他出品を見てもかなり詳しそうな方でしたので大丈夫かなぁと。
品は以外なことに薄手で軽く感じました。
口径20.9高さ3.2底径13.9 重さ321グラム

私も手にとって品は寛文頃のもので間違い無さそうな見えます。
ただ白磁の部分が煮えすぎもいうのかエンボス加工の様にザラザラしています。
私の持っているものでこの様なものはないので少し戸惑っています。
こういった表面になることはあるんですかね??(-_-;)
染付部分は不思議とざらつきがあまりないです。


ただし金彩と赤絵は良く残っており状態は良いです。
まあ絵柄は山水で凡庸ではありますが(-_-;)
縁には2箇所釜傷からのニュー


これも購入のポイントなのですが赤絵で銘が入っているところです。
大体角福のイメージなのでこの年代ではこっちの方が珍しいのでは?と思っています。
タイメイセイセイネンセイ??
セイ多い様な気が笑

松葉ですかね?
高台にはホツがあります。
高台はやや薄めの低くも高くもない感じです。




とも箱ありましたのでお得感がありました。
工作しているとこの桐箱も作るのは大変だよなあと感じます笑

因みにあと絵で赤絵や金銀彩はあるのでしょうか??
赤の色は鉄分多めのやや暗いこの時代の色に見えますがこの辺りもその気になったら
後から細工できそうだよなあ。なんて思ってしまいます。
かえって金彩が抜けている方が本物っぽく感じてしまう三流コレクターです。笑
良いものを見極める審美眼を磨かねばと思うところではあります(-_-;)