骨董品収集品の記録

自分の集めたアンティークを載せてます

古伊万里小皿

2024-02-11 10:50:00 | 日記
先日20年ぶりくらいにこの前ブログに載せたガラスのぐい呑みを買ったお店に行ってみました。
おじいさんはご健在でしてが奥の方で作業をしていらして挨拶をして店内を物色させてもらいました。
マスクもしてるし私ものことなど覚えてはいないと思います。
それでも少しお話しでもできたら良かったのですがそうはなりませんでした。
※あまりお話しが盛り上がると何か購入しないと帰り辛くなるのでコレはコレで助かりましたが笑

特にほしいものもなく帰りも挨拶して出てくるだけでしたが久々に入る古道具やの雰囲気はやはりワクワクするものがあり懐かしかったです。

なかを見ての感想はやはり当時に比べて値段は安くなっているなあと思いました。そばちょこなんかも随分安いし後期の色絵の小皿なんかもこんなものかという値段でした。珍しい物以外は大分安くなってるなあと改めて実感しました。

このお皿はそんな当時行きつけのお店で購入したものです。20数年前です。
確か1万円ちょっとでした。
店主いわく江戸中期の柿右衛門だとのこと。いいものらしく、一つは持っておいても良いかもということで購入させてもらいました。
なんとなく柿右衛門って聞いたことあるなあ、すごいのかもという程度の感じでしたが陽刻と鮮やかな色絵は何となく格調の高さを感じ部屋に飾っていました。
今は趣味が変わったので物置ですが笑



サイズは菱形になっていて
口径12.1×10.9高さ3.0底径6.6×5.4
です。



少し座りが悪いです。

裏にもかわいい色絵があります。

もちろん傷ものです。笑
表と裏に通っているニューがあります。
口紅はつるっとしており、いい感じです。

時代はどれくらいでしょうかね?
元禄以前はありそうな雰囲気を感じています。
白磁の感じで時代考証するとかしないとか聞いたことはあったような気がします。
本はあるのですが写真をみて満足して勉強しておりません。すみません笑

改めて見ると色絵柿右衛門もいいですね。
ただ不勉強もあり真贋の見極めが難しくなかなか手が伸びない次第ですが真面目に本も読んでみようかなと思います笑









古伊万里皿

2024-02-07 22:28:00 | 日記
このお皿は最近ヤフオクで購入しました。
昼飯5回分に送料です。地味に送料が痛いです。
もちろん傷だらけで汚れだらけでした。

オレンジのよく分からない汚れがあり漂白してみました。









なんでしょうかね?結局は爪でひたすら擦ってやっときれいになりました。


花唐草紋皿 1670から1690
口径20.8高さ2.8底径13.7


それでも若干境のあたりがオレンジでこれは綺麗になりません.煮てみて歯ブラシで擦ってみようかなと思ってますが、大分綺麗になったから良いかとも思っています。

傷は小さいホツ2箇所に大きめのホツが一つです。大きめの方はガラス質のところだけはげてるところもあり補修が難しそうです。透明の漆とかあればよさそうなのですが。。




これは予め柴コレに載ってるを見つけて傷だけど欲しいなあと思い購入しました。
正直上手のお皿は贋作が怖いのと金額がいい値段なのでビビって手が出ませんでした。
これくらいのお皿の柿右衛門は初めてです。
いざ手にしてみると漂白の成果もあり、想像以上に良かったです。
ただし、真贋の判断は私にはかなり難しいです。笑
この辺りの上手の品で贋作っぽいのを良く目にしますが、私は多分、分かりません。柴コレ様々です。徐々にでも分かるようになれば良いのですが、、、

ちなみに、あまり7寸皿は持ってなかったのですが、やはり大きいと迫力あるなあと思いました。一般的に大きいほど価値があるものなんでしょうか??

これまでは藍九谷病患者でしたが藍柿病を発症しそうで不安です。

発症したらきっと破産するでしょう。笑


ガラスぐい呑み

2024-02-03 11:52:25 | 日記
古伊万里が尽きそうなので今日は違うものを。
このぐい呑みは今から25年くらい前に手に入れたものです。
地元のお店馴染みのお店では無い方で購入しました。



このお皿を買ったお店です。


竹細工の入れものの中にガラスのぐい呑みが入っています。
当時確か一万円くらいで譲っていただいたような気がします。
お店のおじいさんがこれは良いものだよと勧められてたのもあり購入しました。
その店は今でもあるので今度覗いてみようかなと思います。おそらく代替わりはしてるとは思いますが、、、
何も買わないで出てくるのも気がひけるのでなかなか足が向かわなかったのですが、思い出を見に行くのもありかなと。


サイズはそばちょこと比較しても分かるようにかなり小ぶりです。
高さ5.5センチ口径4.5センチほどです。


ガラスはなんてことない透明なものです。白い破片みたいなものがガラスの中にあります。
時代大正昭和初期くらいのもではないかなと思っています。

やはり面白いのはこの入れ物で竹細工で編み込まれていてとても丁寧です。
細くて表面的な部分のみのためか油分が少し足りないようです。
油でもつけて手入れしたら良いのかなと思いましたがとりあえずほっといています。
ただ水分は大敵のようでケースにいれてしまっていました。


中は紙だとおもいます。



残念なのは布部分が少し擦り切れて穴が空いてきているところです。
実際に腰からぶら下げて酒でも呑みに行ったんでしょうね。
なかなか粋で良き時代の風情を感じます。

写真を撮っている横で妻がそれ何?っと話しかけきました。

今でいうところのマイグラスみたいなものだと説明したところ、

「大分時代を先取りしてるな。」

だそうです。笑