世の中には失敗するものと成功するものがある。
しくじる物はしくじるし、成功する物は成功する。
まあ、言ってしまえばウケる物は良い物ではなくみんなが買うものを買うのである。
漫画の名言でそう言うのがあったな、なんの作品かは失念したが。
まあ、いくら良い物でもみんなが買わない物は買わないし、いくら出来がさほどでなくても売り方が上手くみんなが買えば買う、そう言うことである。
日本は『右へ倣え』『皆さんそうしてますよ』や『寄らば大樹の陰』『猫も杓子も』やワンパターンを作ると安心感が出てウケるので、ウケてしまったもの勝ちである。
だから知り合いのYouTuberが『新サクラ大戦2』が出るとすればこうしたら良いとか言う動画を上げていたが、そもそも一作目から失敗した作品の続編が出るとは思えない。
まあ、新サクラ大戦に関しては名越稔洋がスクラッチビルドに失敗し、片野徹も売り方を失敗しているしで簡単に言うとウケなかったつまりはサターンやドリキャス時代のサクラ大戦のようにウケなかったのは事実である。
まあ、その頃からニッチなファンしかつかなかった作品ではあるが。
まあ、世の中は任天堂のスーファミからSONYのPlayStationに流れて行っていたしビッグタイトルの殆どはPlayStationが奪って市民権を得たのは言うまでもない。
サクラ大戦よりもドラマ性がチャチな『ファイナルファンタジーⅦ』がウケたのもやはり
PlayStationと言うみんなが持ってるものがあってこの作品はRPGではシリーズ化していることでみんな買った。
大ヒットしたわけだがその後スクウェアは、映画『ファイナルファンタジー』が見事にコケて大赤字を出してしまったのだが、映画に俳優は要らぬとばかりにCGで全作制作したらそりゃ爆死である。脚本を坂口博信にしたのも拙かった。
まあ、調子に乗りすぎてしくじるパターンはかなりあるからその一々あげていても仕方がない。
話を新サクラ大戦に戻すと脚本もゲーム性も破綻しまくっていたあの作品に続編が出るとは思わない。
名越はチー牛発言が元でセガを去ったし片野も責任は取っておらず全てを名越になすりつけている。
そういや『サクラ革命』と言うディライトワークス(以降DWと略)と組んでストーリーやキャラは良かったが、ゲームが劣化版FGOであったのと、三流YouTuberが叩いて炎上したために出足から躓き、以降テコ入れしても取り返しが付かず、12月から7月までの配信になってしまった。
やや遅れて昨年2月から配信された『ウマ娘』(Cy games)が爆発的にウケて今もなお人気なのとは対照的である。
まあ、『ウマ娘』の前に『サクラ革命』は、マンノウォー(アメリカの名馬にして名種牡馬)並みの差をつけられて惨敗したと言える。
まあ、サクラ革命もリブートはしないだろうな、しくじった作品だから。
『仮面ライダーBLACK』が『仮面ライダーBLACKsun』としてリブートしたのはBLACKがウケていたからであり、しくじった訳ではない。
しくじっていたら倉田てつを(1968-)の俳優人生はまた違ったものとなっていて、もっと別の作品に活路を見出してどこへ行っても『仮面ライダーBLACKだ!』とか『RXだ』とか言われなかっただろうし。
そうなればステーキハウス経営はもっと早かったかも知れないし、メニューにBLACKやRXのメニューはなくテキサスステーキが並んでいた可能性がある。
そうなると他の『ビリー・ザ・キッド』とは何ら変わりがない店だったかも知れないし、普通の客は入っただろうし今みたいにライダーファンの溜まり場みたいにはなってはいない。
どちらが幸せとは簡単に言えないが、仮面ライダーBLACKやRXがウケたから東陽町店は儲かっているのでしくじっていたら普通の店だったことは間違いない。
だったらわざわざ東陽町店に行くこともなく他のビリーでも変わらない訳だし弟が八王子店を経営出来たかも分からない。
兄の店が成功を収めたから弟もやる気になったのは違いない。
まあ、IFを出してみたが世の中そんなものである。
しくじった作品なんて担当声優も忘れてそうで、Lynnさん(ウマ娘のマルゼンスキー、東方ダンマクカグラの十六夜咲夜)や東山奈央(ばくおん!!の鈴乃木凛、俺ガイルの由比ヶ浜結衣)や小清水亜美(あしたのナージャのナージャやスイートプリキュア♪の北条響=キュアメロディ、コードギアスのカレン)の人達は、「サクラ革命?ああそんなのありましたね」みたいな振り返り方しかしないし愛着も多分ない。
ウケた作品に出れた方が誇りになるし名も売れる。
『東方ダンマクカグラ』には現役プリキュア声優のファイルーズあい『トロピカル〜ジュプリキュア』の主人公夏海まなつ=キュアサマーがチルノをやっていたり、Lynnさんが、咲夜だし、上坂すみれも宇佐見薫子で出演、
新サクラ大戦の主人公天宮さくら役の佐倉綾音は古名池こいし、姉の古名池さとりは仙台えり(プリキュア5GOGOのミルキーローズ)とか、かなりなの知れた声優がてんこ盛りである。
ダンマクカグラも成功しているソシャゲであり、それに出れた方が名前が売れる。
ウマ娘のサクラバクシンオーの三澤紗千香もサクラ革命の天神ひめかよりも、ダンマクカグラの魂魄妖夢の方が嬉しいに違いない。
東方projectキャラ人気No.1を二連覇した位人気の妖夢の役は三澤さんにハマっている。
バクシンオーだけの人と言われなくなるし、サクラ革命なんて主役でもなかったし思い入れもなさそう(本人に感想を聞いたわけではないが多分)
まあ、残酷なものが真実、無慈悲なるものが現実である。
オレのイチオシの霧雨魔理沙は本多真梨子が演じていた。
かなり魔理沙になり切っていたし合格!
あの作品知ってる声優多いからやってみようかなぁと思う。
ほらな、みんながウケる作品はあの声優が出てるよ〜でやりたがるものもあるのだ。
後発のダンマクカグラにも負けてるサクラ革命…。
まあ、新サクラ大戦はアニメすらウケなかったし、もう作品自体が声優の黒歴史になりかかっている。
余計内容がわからなくなっただけの駄作であった。
ゲームをやってない人からの評価も芳しいものではなかった。
なんかどうやっても売れる要素がなくなって来たな『新サクラ大戦』
まあ、セガの売り方はド下手である。
賛否両論はあるがパワプロやプロスピやウイイレを発売してソシャゲもゲームも稼ぎまくっているコナミはやり方はともかく勝ち組である。
オレもパワプロサクセススペシャルやりまくりだし、新作楽しみにしているし。
コーエーテクモは『無双シリーズ』『三国志』『信長の野望』最早競馬ゲームでは、他社のダビスタと二つになってしまった人気タイトル『ウイニングポストシリーズ』ガストを傘下に入れて美少女が錬金術士の主人公の『アトリエシリーズ』とタレント目白押しである。ナンバリングで売っているし、BOX売りもしていたし。
まあ、コナミみたいに課金ありて、コーエーテクモのナンバリングやBOX売りなど様々にゲームメーカーは生き残りに必死である。
まあ、人気RPG二作を抱えたスクウェアエニックスも生き残りに必死である。
まあ、自社作品のタレントが沢山いてハードも開発している任天堂すらもサードパーティは大切にしている。(スマブラ出来るタイトルがかなりあってもだ)
セガに関してはドリームキャストを失ってからは筋斗雲を失った『西遊記』の孫悟空の様に哀れである。
極道ゲームの『龍が如く』や格闘ゲームの『シェンムー』はそこそこ頑張っているのに
サクラ大戦は…新サクラ大戦でタイトルを失落した感が否めなくもない。
アニメやサクラ革命は更にこの作品の箔を落としてしまった感がある。
まあ、ウケていた1から4のBOX売りをPS4かSwitchの両方でやれば良いじゃないのと思うし、Ⅴもおまけで。
結局サクラ大戦キャラはCy gamesのグランブルファンタジーや、バンナムのスパロボ30にキャラが出稼ぎすることになりましたとさ
最初からウケるゲームにキャラを貸し出せば良いじゃなイカ…。(イカ娘風に)
変に新作作るからこうなる、新作はもう出ないと思う、今やってる新サクラ大戦の舞台劇が終われば続編も出ずにそっと終わりそう。
断言はしていないが多分その可能性が高い
ファンではあるが残念ながら…。
誰に責任があるわけではない、社内リークで新作作ろうとしたセガ、サクラ革命で組む相手をDWにしてしまったことが敗因かと。
新サクラ大戦とサクラ革命は同時期に企画されていたとか…。
結局は二作ともコケてしまったわけだが…。
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