松屋(松屋フーズ)での人気定食が旧ソ連から独立したジョージアの郷土料理のシュクメルリであることが分かった。
まあ、5年前に試験的に提供したところ一番人気だったらしい。
そして再び提供されているが売り切れが続出しているほどの人気らしい。
作り方をざっと述べると鶏肉をバターで炒めてそこにさつまいもやすりおろしたニンニクを入れてそこに牛乳や塩胡椒で味付けし、チーズで仕上げると言うどことなく日本の飛鳥鍋(奈良県飛鳥地方に伝わる郷土料理)に似てなくもない。
いや、どちらかと言うとうどんなしの『ウサミ亭マツバヤ』のメニューの『しゃぶしゃぶ』に近いか?(ローカルネタ)
まあ、あのメニューは50年以上前に先代の宇佐美辰吉さんが飛鳥鍋を食べて考案したようである。
まあ、シュクメルリには先輩となる料理が偶々日本にあったのか…。
まあ、松屋は仕上げに醤油を入れたらご飯に合いますとあるが、これは人を選ぶかも知れない。
『サイゼリヤ』のミラノ風ドリアとか、クリームシチューを平気でご飯にかけたりする人には抵抗がないかも知れない。
まあ、最近の人達はチーズ舌なんじゃないかと思う。
イタリアでは家庭に欠かせないグラーナ(硬質チーズの塊をすりおろし器ですり下ろして入れ物に入れたもの)をご飯にかけるようなものである。
イタリアのグラーナはあの有名なパルミジャーノレッジャーノをはじめとして多数存在する、味は日本の粉チーズではなく勿論ミルクの味や塩味はするがナッツのような風味もありかなり素晴らしい風味らしい。
故にイタリアでは『下手な料理人ほどチーズをかけたがる』と言う諺がある。
まあ、今の日本の若者?(に限らないか)はチーズに抵抗感があまりない。
オレは好きじゃないから抵抗感はあるがそれは世代の違いと嗜好の違いだから仕方ない。
まあ、今話し相手になってくれている人が、「味覚というのは個人的な感覚ですからねえ」と言っていたがまあ、どれが正しいかとは言えない。
オレが相応しくないと言ってもその人は良いというしオレが好みでも「これ不味くね?」ということもある。
まあ、もっと古い世代の味覚はもっと古いので「相応しくない」と思うのと同じか。
個人的にはクセのない味か旨味がある味か、辛いものを好む傾向にある。
シュクメルリに話を戻すと『鶏肉とニンニクを美味く食べる料理』らしい。
ジョージア出身と言えば先日大相撲を引退した元大関栃ノ心の母国である、国境には北隣はロシア、東隣はアゼルバイジャン、西隣はトルコと言う国である。
まあ、栃ノ心もシュクメルリは食べたことはあるだろう。(一応郷土料理だし)
ジョージア大使館の人が「日本でシュクメルリを食べられるとは思わなかった」発言をしていることからシュクメルリはジョージアに根ざした郷土料理なのであろう。
まあ、個人的な好みどうこうに文句はつけないしつけたくない
それは人それぞれだから。
まあ、今回はネタが沢山あったので連投で更新したが、これからもネタがあれば連投更新もあるかも知れない。
それではお約束の『ゆっくりしていってね』
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます