先生「親指と人差し指で、1センチメートルの長さ。」
児童 指で、1センチメートルの幅を作る。
先生「2センチメートル。」
児童 2㎝、5㎝、10㎝も同じように、指の幅で表す。
先生「1ミリメートル。」
児童 目の前で、しっかり見ながら、親指と人差し指で、
1mmの幅をつくる。
先生 2mm、5mm、少しずつ10mmに近づける。
「10ミリメートル。」
児童 10mmを表す。
先生「10ミリメートルは~?」
児童「1センチメートル!」
先生「よくできました。
では、2センチメートルは、何ミリメートル?」
児童「20ミリメートル。」
先生 次々、3cm、4cm、5cm・・・は、何mmかを、聞いて、
黒板に 書いていく。
「1cm=10mm
2cm=20mm
3cm=30mm
4cm=40mm
5cm=50mm
6cm=60mm」
「では、問題です。
5cm6mmは、何mmですか。」
児童「56mmです。」
先生「どうやって、ミリメートルに換えたの?」
児童「5cmは、50mm、6mmはそのまま、6mm。
合わせて、56mm。」
「ここの(黒板に書いてある、cmの数字を指す)数字は、mmのとき
十の位の数のところになる。」
先生「なるほど!どちらも、いい考え方だね。
十の位、一の位の考え方だと、こんな表を
使うことができるね。」
先生「みんな、それぞれのノートでやってみよう。」
迷っている児童がいたら、1問目は、表に数字を入れて
やってみせる。
児童 答え合わせする。
先生「mmとcmで書かれた長さを 比べてみよう。」
「どちらが、長い?」
児童「3cm。」
先生「どうして?
5の方が、大きい数だよ。」
児童「5の方は、mmです。」
「3cmは、30mm。5mmと30mmを比べたら
30mmの方が、長いです。」
先生 次々、問題を出す。
どうして、そちらの方が長いのか、単位を合わせて比べて
確かめる。
また、拡大ものさしで、二つの長さを 実際に視覚的に
比べて確かめる。
時間があったら、5枚のカードを使って、
「一番長いのはどれ?」
または、「短い順に、カードを並べよう。」をする。