わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

20より大きいかず ☆

2018-01-31 17:45:39 | 日記
 インフルエンザ→学級閉鎖→授業ができない・・・


「大きさくらべ」や「20より大きいかず」を学習しながら
既習の「けいさん」の力を保持するため、プリントを準備しました!






「けいさんもんだい」の右側の絵。「ねうしとらう・・・」十二支っていつ気が付いてくれるかな?
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1年 20より大きいかず ③ 十の位 一の位 ブロックを並べる

2018-01-29 15:30:47 | 日記

先生「を言ってね。」


   数字カードを 次々出す。






児童「27」「45」「31」・・・

先生「5とびの数を言おう。」


   黒板に、0から60まで、5刻みの数直線をはる。



   先生の指さす速さに合わせて声に出す。

児童「5,10,15・・・60」

先生「何十、5の『5』をはっきり言おう。」
児童 はっきり、速く言えるまで何回か繰り返す。


先生「一人で言える人?」
児童 挙手。一人で5から60までの5とびの数を言う。


   いいテンポで言える児童、一息で言える児童がいる。


   児童の間から、「おお」という感嘆の声が聞こえる。

先生「今度は、21から30まで、1とびで。

   先生が、十の位を言います。みなさんは、一の位を言ってください。」

   黒板に、

 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

   と書く。

  「にじゅう」

児童「いち」

先生「にじゅう」

児童「に」

   テンポよく、同じように続ける。

先生「にじゅう」

児童「く」

先生「さんじゅう」

児童「れい・・?」「ゼロ?」ざわざわ・・・

先生「30は、どうやって読めばいいのかな・」

児童「先生が「さん」で、ぼくたちが「じゅう」」

  「先生が「さんじゅう」で、わたしたちは「・・・」何も言わない」

  「え?でも・・」

  「分からない・・・」

先生「では、31を言ってみよう。

   さんじゅう」

児童「いち」

  「分かった!ぼくたちは、何も言わない」

  「そうだ、だって、先生が十の位を言って、私たちは

   一の位だもの。何も言わない。」

  「一の位が0の時は、何も言わない。」

  「書くときは、0を書かなきゃいけないけど。」

先生「そうだね!

   では、もう一回、21から30まで 言ってみよう。」

 

   

先生 黒板に『十の位一の位10のまとまりばら』を書く。


   表になるように、線を入れる。


  「十のまとまりが4」十のまとまりブロックを 表に 4個はる。


  「ばらが9」ばらのブロックを表に9個はる。


  「十の位が4、一の位が9、数は?」



児童「49!」



先生「いいね。
   一緒に、十の位が4」
児童「十の位が4」
先生「一の位が9」
児童「一の位が9」
先生「数は、49」
児童「数は、49」

先生「一つ増やします。」
   一の位にブロック一つはる。




児童「えー!」「だめだめ」
先生「何がだめ?」
児童「バラの部屋に十のまとまりが入ってる。」
  「十のまとまりが出来たら、変身して、十のまとまり
   ならなきゃ。」
先生「そうだったね。」



   十のまとまりに変えて、十の位にブロックをはる。
  「十の位が5」
児童「十の位が5」
先生「一の位が0」
児童「一の位が0」
先生「数は、50」
児童「数は、50」

先生「37をブロックで置いてみよう。」
児童 指名された児童は、前に来て、黒板のブロックを動かす。
先生「みなさん、どうですか」
児童「あってます。」「オッケイです。」

   何回か、繰り返す。
   動かし方、置き方をみんなで確認する。


先生「今度は、一人一人 自分の机に ブロックを並べます。
   ブロックを出します。」
   
   黒板に、

・ブロックケースを置く位置
   

・十のまとまりの紙を置く位置

・ばらを置く位置

・五のまとまりの紙を置く位置

を絵で描く。

 

*机の上の使い方を 絵に表し、みんなでそろえる。


  「△さん、いいね。黒板の見ながら、ちゃんと置いているね。」
   児童の準備ができたかどうか、見て回る。

  「全員、準備できました。
   ブロックを置いてね

   36!」
児童 ブロックや紙を使って36を置く。


先生「オッケイ」「いいね!」「できた。」を言って回る。

   5のブロックの使い方も 指導する。

   何回か繰り返す。



 教科書で、二位数の数構成の理解を深める問題を考える。

 プリントでも、考える。


プリントでは、一の位から先に指定し、

十の位が後に問題文が書かれてる問題も解く。

*位の位置を考えず、数を逆に書く児童がいないか、見て回る。









   

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1年 20より大きいかず ② 数える 十のまとまりとバラ

2018-01-26 17:42:49 | 日記

先生「10とびの数を言おう。」


   黒板に10から60まで児童に発言させながら書く。



  「みんなで10,20,30,40,50,60。」


   先生の指さしの速さに合わせて、数を読ませる。


児童「10,20,30・・」
先生 だんだん読むテンポを速くする。
   指名して児童ひとりで言わせる。

先生「はい、逆から。60,50,40・・」
児童 混乱・・・途中からついてくる。
先生 何回か、数列を行ったり来たりする。(指さし)

先生「5とび!」黒板に書いた10とびの間に書きこむ。



児童 5とびを言う。
  
 10とびと同じようにスラスラ言えるようにする。


先生「昨日、教科書でブロックを数えたね。
   
   今日は、一人一人 おはじき一つかみをして
   何個あるか数えます。」


児童「やったー!」ひとつかみする動作をして、やる気満々。

   大きなビニール袋に入ったおはじきを一つかみ取らせる。


児童 自分の机の上につかんだおはじきを置く。


先生「では、数えます。
   今日は、△さん方式で数えるよ。
   △さんは、昨日、10のまとまりを5と5を合わせて
   作っていたね。(両手を広げて5と5を合わせて10!と示す。)
   はい、スタート!」


児童 机の上に5と5で10を作りながら、数える


先生 数え終わった児童の机に行き、10のまとまりと
   バラがきちんと並んでいるか評価する。

   ひとりひとり取った数を発表する。一番多く取った人は誰かな?

先生 黒板に、『10のまとまりバラ』の下に

  『十のくらい一のくらい』と書く。


   一番多かった児童の67を書き込む。


   十の位十のまとまりブロックを6本、一の位にバラの7個置く。
   十のまとまりブロックの5と6の間の太い線に注目させる。
   先程5とびの数を言ったことや 10を5と5で表したことを思い出させる。

  「先生の後について言うよ。
   十の位が6」
児童「十の位が6」
先生「一の位が7」
児童「一の位が7」
先生「で、67」
児童「で、67」



先生「一つ、ブロックを増やします。」一の位に1個ブロックを増やす。
先生「十の位が6」
児童「十の位が6」
先生「一の位が8」
児童「一の位が8」
先生「で、68」
児童「で、68」



 もう一つ、一の位にブロックを増やして繰り返す。(69)



先生「もう一つ、ブロックを増やすよ。」一の位に1個増やす。
  「十の位が6」
児童「十の位が6」
先生「一の位が10」
児童「一の位が10」
先生「で、60と10



児童「で、60と・・・」「え?」「変だよ!」
   ざわつく・・・
先生「何か変なことがあった?」
児童「だって、69にひとつ増やしたら70になんなきゃ。」
  「一の位は、バラの部屋なのに10のまとまりがある!」
先生「あ、本当だ!バラの部屋に10のまとまりがある!
   ここに置いておいちゃいけないんだね。10のまとまりの
   部屋に移します。」



 10のまとまりに変身させて、十の位に移動させる。

先生「十の位に お引越し。」

児童「十の位に お引越し。」


先生「十の位が7」
児童「十の位が7」
先生「一の位が0」
児童「一の位が0」
先生「で、70」
児童「で、70」


 教科書の二位数の表し方の問題を解く。
(位どりの数字の位置に気をつけて書かせる。)

 ブロックの絵を見て数え、二位数を書く問題を解く。

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1年 20より大きいかず ① 数える 書く 読む

2018-01-25 15:41:50 | 日記

先生「今まで、0から20までの数を学習してきたね。

   では、手を使って20をつくってみて。」
児童 ??


先生「手で20!」
児童 両手を出すが、悩む。
   左手でピース、右手で丸をつくる。
先生「なるほど!他には?」
児童 両手を出したり、引っこめたり。
先生「あ~、指10本が二つね。」
児童 隣の児童に肩寄せて、二人で20本の指。
先生「考えたね~ちゃんと20になった。」


  「今日の学習は、20より大きい数。
   みんなの周りには、20より大きい数があるね。」
   黒板の端に書いてある数字を指さす。

先生「ここに、何てかいてある?」
児童「25!」
先生「そうだね、25。20より大きい数。
   クラスの人数は?」
児童「27人。」
先生「20より大きい数を読むことが出来るね。

   では、みんなで数を言っていこう。10とびで。」
   数を言うリズムを 手拍子したり、先生の手の動きで、そろえる。


児童「10,20,30,40、50,60,70,80,90,100」
先生 黒板に10、20・・・と書いていく。
児童「100の次も言える!」
先生「まだ、すぐに勉強しないけど言ってみようか」
児童「110,120・・・・190.120?」
先生「あれ?120?」
児童「ん~、200?」
先生「200だね。

  今日は、このおはじきの数を数えます

  (小さなカップに入ったおはじきを 全員に配る。


  いくつあるか、パッと見て分かるように机の上に並べてね。」


児童 先生からおはじきを受け取り数える。

先生 児童が数える様子を見て回る。

児童「数えました!」

先生「はい、先生がみんなの机を見て回ります。
   さあ、ぱっと見ていくつあるか分かるようになってるかな?」
   児童の並べ方を見ながら机間を回る。

先生「並べ方がいいね、パッと見て分かりました。
   10のまとまりが三つ、バラが八つで・・」
児童「38!!」
先生「その通り!
   ○さん、きれいに10のまとまりが横に並んでいるね。

   △さん、5と5で10のまとまりがわかるようになっているね。

   ■さん、たてに10個積んで10のまとまりを作ったんだね。

   黒板に308と書く。

   さんじゅうはち。」
児童「ちがう、ちがう。」
先生「どこがちがう?」
児童「0がいらない。」
先生「でも、さんじゅうだから、30って書くんじゃない?」



児童「3をさんじゅうって読むから、0はいらない。」
  「10のまとまりが 3こだから、3って書く。」
  「これだと、10のまとまりが、30こある。」
先生「なるほど。ここに、30って 書いちゃだめだね。
   3って書いて、読むときは『さんじゅう』ね。」



   黒板に、十のまとまりのへや、バラのへやを書く。
   へやの中に、3と8を書く。
児童「そうそう、十のまとまりのところに3があるから、さんじゅう。」

先生 数字は、書く位置によって、違う数になることを確認する。


先生「次は、これをみんなで数えよう。」

   黒板に消しゴムが23個並んでいる絵をはる。
  「今度は、数える時に消しゴムを動かせないね。
   どうしたらいい?」
児童「チェックしながら数える。」

  「1,2,3・・・て書きながら数える。」

  「10になったら、10のまとまりにする。」

  「10のまとまりは線で囲む。」


先生「うん、いい方法が出たね。
   チェックしながら、1,2,3・・って声に出してみんなで数えていこうか。
   はじめに、予想を聞きます。何個くらいあるかな?」
児童 予想の数を言う。

先生 チェックを入れながら数える。
  「最初の10のまとまりができたね。
   これを見て予想を変えたい人、いる?」
児童 予想を変える児童、多数。

先生 チェックを入れながら次の10のまとまりをつくる。
  「さあ、もうだいたい何個か分かってきたね。」
   最後まで数える。



児童「23個!」
先生「23個でした。
   10のまとまりが 2つ、バラが 3つで、23。」

   黒板に 数を書く。



  「みんなも、ブロックを数えよう。
   教科書○ページ。」
   数えたあとの、数を書く欄についての説明、数え方を黒板に書く。

児童 数え方の確認をした後、ひとりひとり数える。

 

 この後、十のくらい一のくらいの言葉を学習します。


 黒板に残してあった、十のまとまりのへや、バラのへやのところに
十のくらい、一のくらいと書きこむ。





 教科書で数えた28をへやの中に書き、ブロックもはる。



  

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