わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 算数 長さ 竹のものさし

2022-05-26 14:56:35 | 日記

先生「親指と人差し指で、1センチメートル。」

児童 自分の指で、1センチメートルを

   指で表す。

   周りの児童の指を 見る。

先生 おおよその1センチメートルの長さを

   表しているかどうか見る。

  「2センチメートル!」

児童 指で2センチメートルを作る。

先生 この繰り返しで、3㎝、4㎝、5㎝、10㎝。

   また戻って、1㎝

  (大体の量感があらわせていたら、どんどん進む。)

   1mm、2mm、3mm・・・10mm。

先生「10ミリメートルは~⁈」

児童「1センチメートル!」

先生「1センチメートルは、10ミリメートル

   よくできました!」

   黒板に、「長さを はかる○○〇に、○○〇メートルがある。」

      「1センチメートルより、みじかい長さは、

       1○○メートルが、○○○○あるかで、あらわす。」

先生「〇に言葉を入れてみよう。」

児童「長さを はかるたんいに、センチメートルがある。」

  「1センチメートルより、みじかい長さは、

   1ミリメートルが、いくつ分あるかで、あらわす。」

先生「お見事!みんなで、言ってみよう。」

 

 

先生 黒板に、A4用紙を貼る。

  「竹のものさしで、この紙の 横と縦の長さを

   測ります。」

   ミリメートルが、読み取れるくらい近くに、

   黒板の前に、児童を集める。または、

   実物投影機で、拡大して見せる。

 

先生 ①ものさしを 紙の横に、まっすぐ当てる。

   ②紙の端に、ものさしの端を合わせる。

   ③最初に、何あるか、目盛りを読む。

   ④次に、あと、何あるか、目盛りを読む。

 

*前の時間に、物差しではがきを 測るとき・・・・

 物差しを 紙のどこに当てるか迷う児童がいた。

    ➡ものさしを 紙の横に、まっすぐ当てる。

 

 物差しの端を、はがきの端に当てられない児童がいた。

    ➡紙の端に、ものさしの端を合わせる。

 

 大きい単位から読み取り、次に、小さな単位で読むことが

 出来ない児童がいた。

    ➡最初に、何あるか、目盛りを読む。

     次に、あと、何あるか、目盛りを読む。

 

 大きい単位のを 素早く読むための、赤いマークを利用する。

先生「5,10,15,20,21。21センチメートル

   または、10,20,21。21センチメートル

   『ちょっと』は、なかったね。

 

   縦の長さは、どうかな?

   測ってみよう。

   5,10,15,20,25,30?んん?30に少し足りない。

   25,26,27,28,29。29センチメートル

   あと、ちょっと。1,2,3,4,5,6,7。7ミリメートル

   紙の縦の長さは?」

児童「29センチメートル7ミリメートル。」

先生 黒板に、「297」と書く。

   測るときに、大切なことって何かな。」

児童 気が付いたことを発表する。

先生 発表に合わせて、前回の間違った測り方について

   話をする。

 

児童 竹のものさしで、何㎝何㎜の読み方を 習熟する。

 

 

 

 大きい単位から、小さい単位に、読み方を変えることは、

ある児童にとっては、理解できないことだったようで、

㎝か、㎜か、どちらが先か、どこを読むか、混乱していた。

 

 いったん、㎝と㎜を離れて、黒板と教師の体で

 大きな単位の次に、小さい単位で読む説明をしたら

 納得していた。

 黒板の横の長さを、

 最初に、先生の両手を広げた『尋(ひろ)』で測り、

 余った、ちょっとは、指の幅、いくつかで測った。

 黒板の縦の長さは、3尋(ひろ)7指 の長さ、でした。

 

 

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2年 算数 長さ ミリメートル

2022-05-25 16:02:00 | 日記

先生「この〇のところに、言葉を 入れてみよう。」

   黒板に、

  「長さを はかる〇〇〇に、〇〇〇メートルがある。

児童「長さを 測るときに、センチメートルがある。」

先生「惜しい・・

   センチメートル、よく覚えていたね。

  『とき』だと、1文字足りないね。」

 

児童「長さを 測る・・・」

先生「あれ?もしかしたら、初めて聞く言葉かもしれない・・

   『たんい』という言葉を 知っていますか。」

児童「初めて。」「聞いたことある。」「なんとなく分かる。」

 

先生「この前、紙の縦の長さを 測ったね。

   方眼用紙(工作用紙)の四角、11個分の長さでした。

   四角1個が、何個分か、数えたね。

   1個が、1センチメートル

   1センチメートルが、11個分で、11㎝ですね。

   もとにして いくつ分の 『もと』を『たんい』と

   言います。

   みんなで 〇に言葉を入れて 読んでみよう。」

児童「長さを 測るたんいに、センチメートルがある。」

先生「単位という言葉を 覚えられたかな。

   一人で、言ってみよう!」

   次々、指名する。

 

 

先生「1センチメートルって どのくらいの長さ?

   親指と人差し指で、このくらいってやってみて。」

児童 1センチメートルを 指で表す。

先生「おや? いろんな長さの1センチメートルがあるね。

   方眼用紙(工作用紙)1センチメートルを切ったものを

   配ります。

   自分でこんな感じかなって思った1センチメートル

   比べてね。」

★この1cmの工作用紙を使って、自分の身の回りにある

 「ちょうど1cm」のものを 探す。

 自分の席に座って探したり、教室内を歩き回って探す。

 自分の探した「ちょうど1cm」のものを、みんなに発表する。

 (ものに 1cmの工作用紙を当てて、発表する。)

 

先生「今日は、はがきの 縦と横の長さを 測ります

 

   この前作った細長方眼紙(工作用紙)を出しましょう。」

児童 目盛りが、0から15まで書いてある ものさしを出す。

  (数字が書いてある写真がなくて、すみません(>_<)

 

先生 はがきを 配る。

   黒板に「はがき よこ 〇㎝

           たて 〇㎝」と書く。

児童「横は、10㎝です。」

  「縦は、14㎝とちょっとです。」

  「縦は、もう少しで15㎝です。」

 

先生「はがきの横の長さは、10㎝ですね。

   縦の長さは、『14㎝ちょっと』って書けばいい?

   それとも、『もう少しで15㎝』って書けばいい?」

 

児童「どっちでもいいと思います。」

  「何かスッキリしないな。」

 

先生「では、スッキリさせましょう。

   1センチメートルより、小さい単位が あります。

   1ミリメートルです。」

 

先生「1センチメートルを 10個に分けた1つ分を

   1ミリメートルと言います。」

   1㎝=10㎜

先生「とっても小さな単位だね。」

児童「この細かい線、1ミリメートルの線。

   見たことあるよ。」

先生「そうだね。みんなが、線を引くときに使っている

   ミニ定規にこの線が、いっぱいついてるね。

   見てみよう。」

児童 それぞれのミニ定規を 出す。

  「細か~い。」「すごくいっぱいある。」

  「センチメートルの数字、書いてあった。」

 

先生「ミニ定規で、はがきの縦の長さを 測ってみよう。」

児童 ミニ定規で測る。

  「10㎝8㎜だ。」

先生 黒板に、先ほどの続き、10㎝8㎜を書き足す。

  「ミニ定規で、10㎝8㎜と 測りました。

   この竹のものさしでも、測ってみよう。」

 

 

*竹のものさしには、センチメートルの数字が書いていない。

 どこが、センチメートルの単位で、

 どこが、ミリメートルの単位か分からなくなる児童が

 いる。机間指導する。

 実物投影機などを使って、ミリメートルの目盛りが、よく見える

 ようにして、測り方、目盛りの読み方を 指導する。

 

 

児童 はがきの縦の長さを 竹のものさしで、測ることができた児童は、

   教科書やノートなど、身の回りのものの長さを

   竹のものさしで測る。

 

*1㎝、5㎝、10㎝の印を みんなで読み取る。

 慣れてきたら、〇cm〇㎜を読み取る。

 

 

 

   

   

   

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2年 算数 長さ センチメートル

2022-05-24 15:10:58 | 日記

先生「この紙の、縦と横の長さを 比べます。

 

   この前作った 細長方眼用紙(工作用紙)で、

   同じ大きさのます、いくつ分かを 数えよう。

 

   

児童 黒板に掲示してある紙と同じ紙を 自分で作った細長方眼紙で

   測る。

   測った値を発表する。

先生 黒板に「たて 11こ 

       よこ 12こ」と書く。

  「この方眼紙(工作用紙)のます1個分の長さを 

   1センチメートルと 言います。

   みんなで 言ってみよう。」

児童「1センチメートル。」

先生「ます1個が、1センチメートルなので、

   こうなるね。」

   黒板に書いたものに、付け足す。

  「たて  11こ → 11

   よこ  12こ → 12

  「は、センチメートルと読みます。

   書き方は、c、mの小文字。

   一緒に、指で エア書きしよう。」

 

先生「問題です。

   って書いてあったら、

   センチメートル』と言ってください。

   センチメートルじゃない時は、何も言いません。

   では、いくよ!」

   カードを 次々、児童に見せる。

児童「・・・」

児童「・・・」

児童「センチメートル!

児童「・・・」

児童「・・・」

児童「セン・・・ちがったぁ~」

児童「・・・」

児童「センチメートル!

先生「よくできました!(⌒∇⌒)

 

   もう一度、を エア書きするよ。」

   児童の手の動きを よく見る。cが逆になっていないかな?

   黒板で、書き方を説明する。

   (小文字、大文字の違い、Cの向き、mの書き方)

 

 

  「では、細長方眼紙(工作用紙)で、

   長さを測って、〇と 書いてみましょう。

   プリントを 配ります。」

 

 

 

*いろいろなものの縦と横を 方眼紙(工作用紙)で作った物差しで

 各自で 測った後、答え合わせする。

 

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2年 算数 長さ

2022-05-23 16:00:59 | 日記

先生「長さを 比べます。    どちらが、長い?」

児童「水色?」「ピンク?」   「え~と、どっちだ?」   

「先生、端を そろえて、並べてください。」

先生「はい、端をそろえます。」

児童「あ!水色」「水色の方が長い。」

先生 黒板に、「はしを そろえる。」と書く。   

 

「どちらが、長い?」

児童「ピンと 伸ばして、端をそろえてください。」

先生「ピンと 伸ばして、端をそろえます。」

児童「黒のひもの方が、長い。」

先生 黒板に、「ピンとのばす。」と書く。   

 

「どちらが 長い?」    

黒い紙の 縦と横を比べる。 

児童「縦の方が 長い。」

先生「縦の方が 長いという理由は、何ですか。」

児童「横は、ブロック4個分。縦は、ブロック5個分。    

   なので、ブロック5個の 縦の方が 長い。」

先生「ブロックの数、数字で、比べたんだね。」    

  黒板に、「数で あらわす。」と書く。   

「では、この紙の 縦と横を 比べてみよう。

   

  どちらが、長い?」

児童「んん?」「え~と・・・」   

  「縦が長いと思うんだけど・・・」   

  「5個分と5個分で・・・」   

  「先生、これダメです。長四角じゃなくて、真四角で比べないと。」

  「長さの違う四角で、比べられません。」

先生「なるほど!そうだね。    

   同じ四角、同じブロックで 測らないと比べられないね。

   同じ四角がいっぱい並んでいる紙が、ここにあります。

   名前は、『方眼紙』と言います。

   この方眼紙を 細長く切ったものを、みんなに配ります。

    この方眼紙を使って、長さを 測って、比べます。

   教科書に載っている、3本の鉛筆、ア、イ、ウの長さを    比べよう。」

   方眼紙15㎝分 1本を 配布する。

児童 細長く切った方眼紙を 使って 長さを比べる。

先生 黒板に「ア・・・〇こ分

       イ・・・〇こ分        

       ウ・・・〇こ分

       いちばん長い・・・〇」と書く。

児童 黒板と同じように ノートに書き、自分の調べた個数を書き込み、

   一番長い鉛筆を 特定する。

先生「この方眼紙の四角を 数えて 比べることができたね。

   この紙に、数字を書くと 便利だと思わない?

   5って書いてあったら、5個。

   10って書いてあったら、10個。

   数えなくても、すぐ分かるね。    

   みんなに、この紙に、数字を書いてもらいます。

 

   

 

どっちの書き方がいいと 思いますか。」

 *ほとんどの児童は、上の方の書き方(四角の真ん中に 数字を書く)を  選びました。

 「四角が、何個分か。」と授業を進めてきたので、四角の真ん中に  何個と書くのが正しいと思うのでしょう。  

ここで、四角の間に長さが来るとき、どう数えたらいいのかを  みんなで考えると 下の方の書き方(線の上に数字を書く)を  選ぶことができるように なります。

 

児童 方眼紙の線の上に 数字を書く。   

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1年 さんすう あわせていくつ②

2022-05-16 15:15:11 | 日記

先生「7は、1と」
児童「6」
先生「7は、3と」
児童「4」

先生 7の分解を、磁石を使って、確かめる。

   並んでいる磁石の間に、棒をはさみ、数の分解をする。



   8の分解も、テンポよく、確かめる。

 



先生 黒板に、「2+1=3」と書く。


  「読み方、覚えているかな?みんなで。」
児童「にたすいちはさん。」


先生「にたすいちはさん。ちゃんと 読めました。


   『たす』ので、これを『たしざん』と 言います。」
   黒板に「たしざん」と 書く。

  「たし算問題です。」


   黒板に、「〇+〇=4」と 書く。


  「この〇に、数を入れましょう。」

   答えの「4」のところに、磁石を4個 貼る。


児童「2+2=4」

  「1+3=4」

  「3+1=4」


先生「すごいね。答えが4になる たし算が3つ できました!。



   かえる問題です。
   4匹のかえるがいます
   1匹のかえるがいます


   かえるは、ぜんぶで なんびきに なるでしょうか。」


   黒板に「かえるは、ぜんぶで なんびきに なるでしょうか。」
   と書く。

児童「ぜんぶで、5匹です。」
先生「ぜんぶで 5匹になるかな?
   ブロックを使って、考えてみよう。」


  「ブロックを 全部数えるよ。
   1,2,3,4,5。5匹。

   ぜんぶで 5匹。
   正解でした。

   たし算の式に してみよう。」


児童「よんたすいちはご。」
先生「よんたすいちはご。

   空中で、書いてみよう。」
児童 エア書きする。


先生 +と=が 同じ動き(書き順)になっているか、確認する。
   黒板に、式と答えを 書く。

  「ぜんぶで、何匹かを 知りたいときは、たし算を使うんだね。」
   先程書いた問題文の「ぜんぶで」に、色線を引く

  「答えは セット。」
児童「答えは セット。」


先生「 4+1=5 答え 5匹」
児童「 4+1=5 答え 5匹」

 



先生「子ども問題です。
   子どもが、2人います
   子どもが、3人います


   みんなで、何人に なるでしょうか。」


   黒板に「子どもは、みんなで 何人に なるでしょうか。」

  「今度は、『みんなで』という言葉に なったね。」

   絵やブロック、子ども(児童代表5人)を使って、
   「みんなで」の時も、たし算で表せることを、
   児童の発言を重ねながら、押さえる。
   
  「あわせて」「みんなで」「ぜんぶで」のとき、たし算で表すことが
   できることを確認する。

児童 プリントノート(教科書の問題を 切り取って
   ノートに貼り、式や答えを 書き込めるもの)
   の問題に取り組む。







*イラストは、教科書(東京書籍)に掲載されているものです。
   

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