わくわく わかる まなぶ さんすう1年生 2年生

1年生と2年生
算数授業での先生と児童のやりとり。
子どもっておもしろい!

2年 水のかさ Lを使って かさを測ろう

2023-05-26 21:33:38 | 日記

先生 黒板に 前回 1デシリットルますで 測った結果を書く。

児童 水のかさの量を 読む。(dLの読み方を思い出す。)

   みかんジュース   5dL

   水        5dLと少し

   麦茶       6dLと半分

   牛乳        10dL

   炭酸水       10dLと少し

 

先生「この前の授業では、一人一人 順番に、1デシリットルますを

   使って、水のかさを測りました。

   牛乳と炭酸水の水のかさは、多かったね。

   1デシリットルます 10杯分でした。この10杯 測る分の水を

   1回で測れるますが あります。見せるね。」

   1リットルますを 見せる。

   

先生「これが、1リットルますです。大きいね。」

児童「何か、線が付いてる。」

  「数字書いてある。」

先生「よく見えたね。この線が(線を指す。)1デシリットル。

   次の線が(線を指す。)2デシリットル。

   次の線が・・・・・・同じように繰り返す。

   最後の線が(水色に塗った線を指す。)10デシリットル。

   10デシリットルを 1リットルと言います。」

   

   黒板に

   「10デシリットル=1リットル

   と書く。

 

  「デシリットルは、dLと書きました。

   リットルは、Lと書きます。」

 

   「10デシリットル=1リットル」

   「10dL=1L]と書き加える。

 

先生「牛乳は、何リットル?」

児童「1リットル。」

先生「炭酸水は、何リットル?」

児童「1リットルと少し。」

先生「ホントに、1リットルは10デシリットルか、確かめよう。」

   1デシリットルます、10個に入れた水を、

   1リットルますに 入れていく。

 

 

   ➡

   先程の、1デシリットル、2デシリットル・・・と線を確認した

   ように、徐々に入っていく水のかさを見ながら、「10dL=1L」で

   あることを、みんなで確かめる。

 

 

先生「では、リットルコールをしてね。

   カードに、『L』と書いてあったら、『リットル!』と言ってください。」

「リットル!」

同じように、進めていく。

*上の写真では、2枚一緒になっていますが、

 カードは1枚ずつ、児童に提示します。

児童 リットルコールをしたくて、もう一回!のリクエスト。

先生 カードをよく切って、もう一度。

 

先生「今日は、やかんとばけつの水のかさが、何リットルか、

   測ってみよう。」

 

  

児童 それぞれ、何リットルか、予想する。

先生 やかんとバケツに、1リットルだけ入れて、児童に見せる。

児童 1リットルの水の入り具合を見て、もう一度 何リットルか、予想する。

   やかんに水を入れて、1リットルますに 注いでいく。

   

   やかん 1リットルます 2はい分 ➡ 2L

 

   バケツに入った水を1リットルますに入れるのは、重いし、不安定

   なので、1リットルますに水を入れて、何杯分入るか、数えた。

   (周りが、ビショビショになりそうなので、家庭科室から たらいを

    お借りした。)

 

   バケツ 1リットルます 8はい分 ➡ 8L

 

児童 自分の予想と同じかどうか、ドキドキしながら、他の児童が

   1リットルますで測るようすを見ている。

先生 リットルと デシリットルの関係を 確認する。

   また、バケツの水のかさを 測るとき、dLという単位だけでは、

   1デシリットルますを 80回 使わなければならないが、

   Lという単位があると、1リットルますが 8回で済むことに

   気付かせる。

     2L = 20dL

 

    8L = 80dL