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マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

忘れ雪

2015年03月04日 | 凰稀かなめ様
いまさらながらですが、新堂冬樹さんの「忘れ雪」を読んでみました。

言わずと知れた、かなめちゃんが雪組時代に鳴海昌明を演じた作品の原作。

舞台が用賀周辺ということで、この作品を演じるにあたってテニスコートの近くの桜並木を歩いたりして役のイメージをふくらませたという研究熱心なかなめちゃん。





原作を読んで驚いたことに、かなめちゃんが散策したり写真撮ったりカフェでひと休みしてたところは、私の勤務地のすぐ近くなのでした。

あ~その当時かなめちゃんのことを知っていれば!!!

でも、何だかご縁があるようで(勝手に思ってる・・)嬉しいのだ。

舞台の「忘れ雪」は、ラストとか細かい設定が原作とは少し違ってましたが、大筋は同じ。

脳内で鳴海=凰稀かなめで読んだので、桜木よりも鳴海に感情移入しちゃって。

でもぐっちゃんとづっ君が読んで号泣したというのわかる

そして鳴海がカッコイイんですよ~

大物政治家の息子で医者、そして・・・

180センチの長身をイタリアブランドのスーツに身を包み、スラックスのポケットに両手を突っ込み、スラリと伸びた足を交差させた気障な格好で佇む男。

オールバックの長髪に浅黒い肌、切れ上がった涼し気な目元。

プレイボーイ、クール、気障、動物嫌いという外見とはうらはらに、捨てられてた子猫を3匹も拾ってきて途方にくれ桜木に助けを求めるような、弱いものを放っとけない気の優しい面もある情に厚い男。それが鳴海くん。母性本能擽りまくり。

舞台のかなめちゃんは、当にドンピシャのはまり役でした。

ビジュアルは勿論のこと、クールに見えながら熱い心を持ってるところが。まるであて書きのようでしたね。

本を読んだら、また「忘れ雪」観たくなっちゃった。

まあ、原作のストーリーはハチャメチャで、なんで???って思うところが沢山あって、突っ込みどころ満載なのですが。まるで韓流ドラマ。

いくら7年も経ってるからってあんな強烈な約束を忘れちゃうものかしら?!なんで気づかないかなぁ~とか。

ボコボコにされた桜木をなんでさっさと病院に運んであげないのよ!早くしないと死んじゃうじゃん・・・とかね。

でもピュアな男の友情がいいのです



おかんメール

2015年03月04日 | 
ねぇ「おかんメール」って知ってる?(豆しば調で)

母から娘・息子に送られた可笑しくも切ないメールの数々。

誤字脱字・変換間違い・言い間違い・勘違い・へんてこな絵文字の連打等など・・・笑えます。

読みながら、「ある、ある~」と赤面。

絶対電車の中では読まないでください!のキャッチの通り。

うっかりバスの中で読み始めて(笑いをこらえようと)死にそうになり、ちょっと変な人になりかけました。

自宅で読みながら大爆笑  

夫はイマイチこの面白さがわからないらしいのですが。

自分を含めて愛すべきおかん達の思いが直に伝わってきて、心が温かくなりますよ。

かなめロスの皆様にもお勧めします。