マーリンの美味しい生活

ストレス解消は観劇と食べ歩き。

東野圭吾「天空の蜂」

2015年06月30日 | 
今日の朝日新聞夕刊に載っていましたが、堤幸彦監督によって映画化されたそうです。



原発がテロリストに狙われるというお話なのですが、なんとこれを東野圭吾氏が書いたのは20年前。

2年前に私が読んだ時、そのあまりのリアルさが3.11直後の混乱ぶりと重なり、東野圭吾さんて凄い!!!もしかして未来から来た人なんじゃ???と思ったものです。

堤さんも感心されてましたね。

どんな風に映画化されたかとても興味あります。

そして、今回の新幹線の事件を起こすような人が存在する事を考えると、ますます恐ろしくなりますよね。


うたかたの恋

2015年06月29日 | 凰稀かなめ様
先日、和央ようかさんと花總まりさんの「うたかたの恋」を観ました。

初め見た時、別の演出かと思ったくらい印象が違って。

かなめちゃんとみりおんの「うたかた~」を観なおしてみたら、殆ど同じ事にびっくり。

演者によってこんなにも変わるものなんですね。

和央ようかさんも花總さんもとても美しくてお上手なんですが、和央さんのルドルフは貴公子然としていてとても生真面目で理性的な感じ。

かなめちゃんのルドルフは、もっと柔らかいというか茶目っ気もありながらも、鬱屈した思いを抱え苦悩している姿が胸に迫ってきました。

かくれんぼとか狼男のところなんて二人のやりとりが、思わずにや~っとしてしまうほど可愛らしくて(この作品のかなめちゃんとみりおん、最高に好きです。かなめルドルフがつまらない~!とふくれるところとかね)、その後の悲劇が実はハッピーエンドなんだろうなと思えます。

宝塚の再演は、全くの新作と同じと誰かさんも言ってましたが、本当にそうなんだなぁと思った次第です。

さて、新生宙組「王家に捧ぐ歌」はどうでしょうか?

以前観た、湖月わたる×安蘭けい×檀れいチームとどう違ってるのかとても楽しみです。

そうそう湖月わたるさんといえば、来日版「シカゴ」にご出演ですね。

宝塚OG公演の「シカゴ」を観た時、湖月さんのヴェルマがとてもはまり役で良かったので楽しみ~

かなめちゃんもちえさんの影響か?英会話を始められたとか。

アグレッシヴですね。尊敬します。

そしてやはりバグズバリューのライヴにもいらっしゃったのね。

色んな物を一杯吸収してもっともっと素敵な女性になってくれることでしょう。


週刊ダイヤモンド 101年目のタカラヅカ

2015年06月28日 | 宝塚

表紙はみりおちゃん中身も「花組」中心の内容でした。

でも人気の演目とか2.5次元の演目のコーナーでは、かなめオスカル様のベルばらやラインハルト閣下の麗しいお姿の写真もありましたよ。

明日海りおさん、芹香斗亜さん、柚香光ちゃんのインタビュー記事も。

これから台湾公演もあるし、取材時に花組が公演中だったというのもあるのでしょうが、やはりトップさん以下若いスターが綺羅星のごとくで充実している組(劇団的にはということです)・・・というのが大きいのかな。

宝塚歌劇団というのはこういう所、的なミニ知識は、ファンならば皆んな知ってるようなことばかりだけど、普段週刊ダイヤモンドを読んでる人々にとっては、へぇ~そうなんだぁと目からうろこでしょう。

トップスターの条件とか興味深く読みました。

歌・ダンス・芝居と技能的に優れていることは勿論大事だけれど、もっと大切なのは人を引きつける魅力(人気)と組をまとめる統率力だと。

誰かの本にもありましたが、三拍子揃って完璧な人よりちょっと足りないところのある人のほうが魅力があるとも。

共感します。

そして宝塚ファンの暗黙のルールとか。知らない人はびっくりするよね。

私も初めて聞いた時は、はぁ~っ???と思ったもの。


知人が以前、あるスターさんを熱心に応援していて、自分が観劇しない時でも時間が許せる限り入り待ち・出待ちをするために劇場に行ってました。

会の人達とローテーションを組んで、誰も居ないという事のないようにしているの、という話を聞いた時、宝塚ファンってなんて大変なのと思った記憶があります。

そのスターさんが新人公演で主演した時には、我が事のように喜びトップも夢ではないと信じていた彼女でしたが、ある時下級生に抜かれちゃったからもうダメだ・・・ととても落ち込んでいました。

まぁ、素人の私から見てもスタイルはいいけど、抜いた下級生に比べて華もオーラもない人だったから当然といえば当然と思いましたが。

「また巻き返せばいいんじゃないの?」と何も知らない私のノーテンキな発言に、「それは絶対にないから!」とキッパリ言い切る彼女。

シビアな世界なんだな~と思いましたね。

しばらくして退団したそのスターさんから会の人達に労いの言葉とか感謝のイベントとかあったの?と聞くと、な~んにもないのよと。

雨の日も風の日も、そのスターさんを応援し支え続けた彼女たちにとっては、トップになれずに辞めていったことより、自分たちが応援していた人がそんな思いやりの欠片も無いような人だったというのがショックだったようでした。

「結局それだけの器だったってことだよ!」と慰めると、「うん、うん。」と頷いていました。

そんな彼女、今熱心に応援してるのは、次期絶対トップになれると(私も密かに応援している)Mさん。

今度は、その思いが報われますようにと祈らずにはいられません。




7月の予定

2015年06月27日 | 舞台・映画
ミュージカル 「エリザベート」~ 花總×城田、花總×井上

シネマ歌舞伎「三人吉三」~これは昨年シアターコクーンで上演されたコクーン歌舞伎の映像 若手3人でどうなることやら?と思って観に行ったら、素晴らしくて大感動でした。

歌舞伎「阿弖流爲」~以前、劇団☆新感線でやった「アテルイ」の歌舞伎版 楽しみです。


ベルサイユのばら オスカル編

2015年06月27日 | 凰稀かなめ様
DVDを持ってるのにスカステで放映された「ベルばら オスカル編」東京宝塚劇場千秋楽の映像を観てしまった。

やっぱり、いいわ~この作品が歴代「ベルばら」の中でも一番好き。

実は以前は、今宵一夜の場面でオスカルが、いきなり女っぽくなるのに違和感があったのだけど、かなめオスカルは違った。

「あなたの妻」ではなく「お前の妻」、「呼ばれたいのです」ではなく「呼ばれたいのだ」。

たったこれだけの言葉の違いなのに、いかにもオスカルが言いそうで自然に感じる。

今までとは全然違って、素直に感動できる。

今まで嫌いだったシーンが一番好きなシーンになった。

それにしても驚いたのは、東京千秋楽の時のかなめちゃんの痛々しいまでの激痩せぶり

ちえさんアンドレと共演した雪組「ベルばら フェルゼン編」とか大劇場公演の「ベルばら オスカル編」出演時のお顔と比べると頬がげっそりこけて、オスカルとして生き戦って来た日々が、いかに凄絶だったか偲ばれる。

そして退団公演の時に宝塚大劇場に遠征し、初めて出待ちして見た素顔のかなめちゃんの、とても華奢なことにびっくり。

舞台ではあんなに堂々として大きく見えた人が楚々として儚げで・・・全てのエネルギーを放出して抜け殻のように見えた。

それだけ全身全霊を舞台に捧げてきたのだな~と思った時、(本当はもっともっと色んな姿のカッコイイ男役・女役も観たかったけど)退団するのは仕方ないんだろうな・・・と。諦めがついたのでした。

そして先日ブログにUPされた美コアでの写真。

いくらかお顔もふっくらされているように見えて嬉しかった。とっても可愛いです

体幹鍛えてお肉も少し付けてますます美しくなった姿をまたどこかで観られることを楽しみに待つこととしましょう

王家に捧ぐ歌 新人公演

2015年06月27日 | 宝塚
映像で見たのですが、ラダメス役のズンちゃんの堂々たる主演ぶりに安心しました。

白夜の誓いの時には、上手いんだけどどことなく幼さが感じられましたが、短い間に随分成長しましたね~驚いた 

星風まどかちゃんは、大抜擢ですね。でもスターになっていく人は、やはり早くから注目を集めるものなんでしょうね。これから山あり谷あり色々大変なことがあるだろうけど、のびのびと大きく育って欲しいと思います。



かなめちゃんが退団しちゃったので宝塚からは暫し足が遠のいてたのですが、なんだかんだと先月から今月にかけて花組の「カリスタの海に抱かれて」2回、「アル・カポネ」、星組の「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」月組の「1789」と4作品も観てしまった。

しかもどれもよく出来てて面白かった。

星組さん、柚希礼音さんがいなくなってどうなっちゃうんだろう?と心配してたけど、紅ゆずるさんと七海ひろきさんがしっかり盛り立ててて感心した。紅ちゃんのオーラは凄かったなぁ。

それはちょっと寂しさもあるけどきっと嬉しい事なんでしょう。

前トップさんがちゃんと組を育てたという証だもんね。

まぁ君と紅ちゃんのこれからの健闘を祈ります。

週刊ダイヤモンド

2015年06月24日 | 宝塚


今週号の「週刊ダイヤモンド」、宝塚歌劇特集ということで書店に行ったら「ごめんなさい。売り切れちゃいました。」とのこと。

でも注文してるので明後日には再入荷するって。

きっと問い合わせが多かったのでしょうね。

書店の方もその人気ぶりにビックリしてました。

勿論、早速注文してきましたよ。



ところで昨日のキタさんの思わせぶりなブログ。

てっきり宙組の「王家~新人公演」か花總さんと蘭花ちゃん出演の「エリザ」を観劇???と思ってたら。

なんとなんと劇団四季の「アラジン」だったのね~

キタさんはまるでマジックショーみたい!と仰ってますが、本当に魔法にかけられたような浮世離れした夢の世界。

私も先日観てきましたが、と~っても楽しくて幸せな時間でした。

ディズニーと宝塚って共通してますよね。

特に宝塚大劇場に行った時、街全体がメルヘンの世界って感じでしたもの。

八丁堀のフレンチ シックプッテートル

2015年06月23日 | グルメ
ラペの松本シェフのオススメのお店に行ってきました。



場所は、日比谷線八丁堀駅A5出口から中央八丁堀郵便局方面に歩いて5分ぐらいの所。

昼のコースは、2800円、5000円、とシェフおまかせの12000円(こちらはディナーメニューですが、ランチでの提供も可とのこと)

初めてなので2800円の軽いコースにしました。

因みにランチのコースは、

★2800円  平日のみの、契約農家の野菜たっぷりつかったランチ 

★5000円  ポタージュ + 前菜 + 魚 + メイン + コーヒー

★6000円  土曜日のみの旬の食材を使ったシェフの完全おまかせランチ・コース

ディナーコースは、

★12000円  旬の食材を使ったシェフの完全おまかせコース/アミューズ + 前菜1 + 前菜2 + 魚 + メイン + デザート + 小菓子




本日のランチコース/スープ・サラダ・メイン・コーヒー


焼き立てアツアツのバゲット 銀座レカンのパン おかわり可


バター


魚介のスープ オマールも入っててとてもいい香りで美味しかった やや塩味が濃い目かなぁ 


野菜サラダ わさび菜とかズッキーニとかラディッシュとか10種類以上のお野菜と自家製ポテトチップス、茹で卵でボリュームたっぷり
これだけでかなりの満腹感 体の中が浄化されたような気分・・・凄いインパクトあるので女子は喜ぶと思います


私のメイン お肉は地鶏のコンフィ 外はカリッと中のお肉は噛むと口の中でほろほろと崩れるほどに柔らかいコンフィ 全然油っこくなくとても美味しかった 形もコロンとしてて可愛い 付け合せは蕪とブロッコリ


友人のメイン 鱈のポワレ 鱈も皮目はパリっと身はふかふかで(友人は塩分控えめでお願いしたので)アンチョビソースがマイルドな塩味で大満足のようでした 付け合せはアオリイカとズッキーニ


小菓子 アーモンドの焼き菓子とギモーヴ


紅茶

デザートは付かないので欲しい方は追加注文できますが、私達はかなりお腹いっぱいだったのでデザートはなし。

このグレードで2800円(税サ込)はお値打ちだと思います。

お隣のテーブルでは、某有名グルメ評論家グループがお任せコースを召しあがってらっしゃいましたが、食材もお料理もとても凝ってて(ワインが進みそう!!)美味しそうでした。バスク産の生ハム(サラミ)、フォアグラ、金目鯛、仔牛肉・・・

5000円のコースも、ポーションは小さめで色々な種類のお料理が楽しめるみたいです。

お店は4人掛けのテーブルが4つ位のこじんまりとしたビストロなので、要予約ですよ。

お店の方の感じもとても良くて、私達がメインの肉と魚をシェアしようとしたら、さっと取り皿を持ってきてくれたりパンのおかわりを聞いてくれたりとサービスもきめ細やか。

お水もミネラルウォーターじゃない普通の水もありますし、気取らずに入れる雰囲気だけど、サービスとお料理はきちんとしててリーズナブル。

一緒に行った友人もとても喜んでくれたので良かった~




星組「CATCH ME IF YOU CAN」

2015年06月22日 | 宝塚
初めは観る気はなかったのですが、(宙組12年の)カイちゃんの星組デビュー作ということで、我が子を見守る母のような心境で観に行ってきました。



赤坂ACTシアター、2階E列センター。全体がよく観えます。

観てよかった~とても面白かったですよ

「TOP HAT」の様な高揚感はなかったものの、紅ちゃんとカイちゃんのキャラがぴったりで、最初は二人別々のシーンに出てて絡むことはないのですが、ホテルに踏み込んだのにしてやられた後からのカイちゃんがとても良かった。

紅ちゃんは、以前かなめちゃんと並んで立ってるのを観て、寸法的には紅ちゃんのほうが脚長さんではないか・・・と思うくらいスラリとした長身に長い足、小さな顔・・・と抜群の頭身バランス。

歌も随分お上手になりましたね。カイちゃんもハスキーヴォイスながら紅ちゃんに負けてませんでしたよ。

カイちゃんは、ちょっとショボくれた感じの中年のFBI捜査官。真面目で仕事熱心でお人好し。

紅ちゃんはチャラ男の詐欺師。生き生きと演じてます。

ラストシーンが、二人のこれからとリンクして、こんな正反対の二人が心を通わせるくだりがジーンとします。

カテコでの紅ちゃんの挨拶に隣で大笑いしてるカイちゃん。

こんなに笑ってくれて嬉しい!!とカイちゃんを小突く紅ちゃん。

紅ちゃんとカイちゃんこれから仲良く頑張ってね~とと思わずにはいられませんでした。

今日は、上級生の方々や月組さんが大勢観にいらしてるので緊張しました~とも。

そう言えば1階席の4~5列目辺りにそれらしき集団がいらっしゃいましたよ。

私、今日のキャストで予備知識無しで判別できたのは、紅ゆずるさんと七海ひろきさんと夏美ようさんだけ。

そんな中、とても綺麗な男役さんがいて、優しげで上品な雰囲気がかなめちゃんに似てるように思えて、ついオペラグラスで追ってしまいました。

どうやら拓斗れいさんらしいです。

ヒロインの綺咲愛里ちゃんは、星組時代にかなめちゃんが出した「Personal Book」で共演してましたね。

かなめちゃんにメイクしてもらって「可愛い娘見つけました」と言われてたっけ。成長したね~


かなめちゃんといえば、三姉妹で父の日にはシューズを贈ったとか。

家族をとても大切にしてるところにも育ちの良さを感じます。

それにしても本当に京都がお好きなのね~前世は光源氏とか?(願望です)

1789初日

2015年06月19日 | 宝塚
ひょんなことから「1789」初日のチケットが転がり込んできたので、人生初めての宝塚初日観劇に行ってきます
レポは後ほど。





観てきました。

本日のお席は1階20列。


全然期待してなかったので、思ってたよりは面白かったです。

暗い舞台かな?と思ってたけど、結構華やかなシーンもあったりして綺麗でした。

パレ・ロワイヤルやバスティーユ広場での群衆シーンは見応えあります。

ボディーパーカッションとかね。迫力あった。

愛希れいかちゃんのマリーアントワネットがとても可愛いです。

アントワネット登場シーンの小林幸子バリのドレス、ルーレットになってるのね。

美弥るりかさんの王弟シャルルの悪人ぶりもその手下のちょっとおマヌケな秘密警察トリオもいい味出してます。

自由と平等を勝ち取るために戦う革命家達とそれに絡めて語られるロナンとオランプ・王妃とフェルゼンの悲恋。

楽曲もなかなか良かったです。耳に残る曲も何曲か。

コーラスが素晴らしかった。

美弥るりかさんが出てくると私の周りでは一斉にオペラグラスが上がるのが面白かった。

2幕始めには客席通路を通って革命軍が登場。

珠城りょうさんや凪七瑠海さんも・・・

全体によく出来たミュージカルだと思うんだけど。

それなのに今ひとつ引き込まれなかったのは何故だろう?

月組さんはあまり馴染みがないというのもあるけど、フランス革命ものはもうお腹いっぱい~というのが正直な気持ち。

宝塚ではここ暫くベルばら、ナポレオン、太陽王と続いたし、カリスタ~も革命絡みだったし、東宝ではレミゼも。こちらは別格ですが。

もっと他のものが観たいなぁ~

今日のオランプは 海乃 美月さん、ソレーヌは 晴音 アキさん。

海乃さんのオランプ、清楚な感じでとても良かったです。



101期生のラインダンスでは白い衣装で真ん中で踊っていた背の高い生徒さん、どなたかしら?スタイルが良くてとても目立ってました。きっと男役さんね。凄いオーラ出てました。

コマちゃんの使われ方がもったいない。ロナンと同じように存在感が希薄。



そう言えば来年の東宝ミュージカル「1789」のキャストがでましたね。


マリー・アントワネットに花總まりさん。
オランプは神田沙也加ちゃんと夢咲ねねちゃん。

ねねちゃん凄いね!次々と。ご活躍ですね。

宝塚版とはまた違った演出になるのでしょうか。

でもイマイチ食指が動かないなぁ

ところで今日のエリザは市村パパがご観劇だったそうですよ。




劇団四季「アラジン」

2015年06月18日 | ミュージカル
観てきましたよ~ディズニー×四季の超話題作ミュージカル「アラジン」。


いや~もう最高のエンターテイメントショーでした

ディズニーらしいユーモアもあり面白くてゴージャスで、観ててウキウキ思わず皆んな笑顔になってくる、そして最後にはジーン

カラフルな衣装にスペクタクルな舞台装置、音楽も素敵

何と言ってもジーニーの瀧山久志さんが素晴らしいオープニングシーンから観客のハートを鷲掴み。

雷門の提灯とかね。

1幕の洞窟でジーニーが歌い踊るシーンなんて圧巻。暫く拍手が鳴り止まずショーストップ状態でした。

そして2幕のアラジンとジャスミンが魔法の絨毯に乗って夜空を飛ぶシーンのなんとロマンティックで美しいこと

まさにディズニーの魔法にかけられた気分。夢心地で超楽しい~

劇団四季の皆さんのレベルの高さにも感動。

歌もダンスも凄い。

悪大臣ジャファーとその部下イアーゴの悪者コンビがいい味出してます。特にイアーゴの酒井良太さん、凄く間が良く面白い!!

アラジンの島村幸大さん、歌はとてもお上手で演技も良かったのですが、四季独特の発声法が強すぎてセリフが片言を喋ってる外国人みたいに聞こえました。もう少し自然に喋ったら完璧なのに残念。

でも他のキャストの方もそういう方が多かったな。

ジーニーの瀧本さんやイアーゴの酒井さんは自然な感じでとっても良かったです。

アニメの「アラジン」を見た時はこれは単なるラブストーリーと思ってたんだけど、今日の舞台を観て感じたのは自由であることの素晴らしさ。そして人を信じること、思いやることの大切さ。

貧乏な泥棒のアラジンも王女ジャスミンもランプの精ジーニーも皆んな囚われの身である自分を嘆き、自由を渇望していたということに気づかされた。

だからこそ最後のアラジンの選択に感動してホロリ

アラジンとジーニーにブラヴォー

オールスタンディングオベーションでカテコも凄い盛り上がり

最後の最後までジーニー魅せてくれました

今年見た中で1番面白かった~(勿論かなめちゃん関係は除いて)

今日の席は1階の13列、前が通路なので出入りしやすいし視界も良くてとても見やすかった。オペラグラス持ってったけど必要なし。

1階の後ろよりは2階席の方が見やすいかも。

リピートした~い

でも年内のチケットは完売だそうです。





ノンストップ!に柚希礼音さん

2015年06月17日 | 宝塚
今朝の「ノンストップ!」で柚希礼音さんのインタビューをやってました。

宝塚のトップ時代は、自分の言った一言=宝塚みたいに思われるのが凄い重責だったそうで、今は自由になってランチしたりオープンカフェでお茶したりできるのが凄く嬉しいそうです。

普通、退団した男役さんって髪伸ばしたりする人が多いらしいけど、自分は逆に髪切ったとか。

未だ恥ずかしくてスカートは履けないとか。

やっぱり長く男役を演ってた方ってこうなんでしょうね。

ちえさんもかなめちゃんもゆっくりでいいのよ~(祐飛さんのパクリ)

でも「PRINCE OF BROADWAY」に出演が決まってるちえさんは、英語が大の苦手だそうで。

これから三ヶ月間、英語や歌などの特訓のため、単身ニューヨークに武者修行に行かれるそうです。


「るろうに剣心」ですってよ!

2015年06月17日 | 宝塚
次の雪組さんの演目は「星逢一夜」、そしてその次はなんと「るろうに剣心」。

しかも小池先生。

どんな作品になるのか興味津々。注目度も高いだろうね。

佐藤健君の剣心のイメージが強いけど、ちぎちゃんなら違和感なし。

でもルパンは別として、全部似たようなビジュアルの和物が続くのってどうなのかな?

そう言えば、ちぎちゃん、ゆうみちゃん、だいもんの「星逢~」トークの時、「いいね!二人に思われて!」みたいなニュアンスでふられたゆうみちゃんが「皆さんのお芝居が上手すぎて(好きだと言われるのが)お芝居なのか本心なのか時々わからなくなる」と言ったら「お芝居です!!!」ときっぱり言い切るちぎちゃん、その剣幕にちょっとうろたえて絶句するゆうみちゃん、慌ててフォローするちぎちゃん、凄く面白かった。

二人のなんとも言えないこの空気感が好き。

そこにだいもんが絡むとどんな化学変化が?

今まで和物は好きじゃなかったんだけど、この三人なら観てみようかな・・・

ゴールデンオレンジ

2015年06月17日 | グルメ
ゴールデンオレンジって知ってる?   幻のオレンジ。

先日、熱海の来宮神社に御礼参りに行った帰りに、湯河原~真鶴辺りのみかんを売ってるお店で発見。

前々から噂は聞いてたんだけど食べたのは初めてで。

試食させてもらったら、美味しい~


見た目はまんまるのレモンみたい


凄くジューシーで甘酸っぱくてさっぱりしてて美味しいの

この辺でよく見るニューサマーオレンジともまた違った風味。

そろそろ時期は終わりらしいけど、見かけたら是非お試しあれ

翼ある人びと

2015年06月16日 | 宝塚
以前、劇場で素敵なチラシを見て気になっていた「翼ある人びと」。

その時はバウホールだけの公演だったため断念。

やっと観ることが出来ました。

前々から上田久美子作品は美しい~と聞いてはいたのですが、そう言われるのがよく分かる世界観。

オープニングのまぁ君の登場の仕方も素敵

錚々たる音楽家が出てくるので、クララ・シューマンを巡ってドロドロするのかと思いきやそこはさらっと。

まぁ君のブラームスと緒月さんのシューマンの関係も素敵ですが、ブラームスに言い寄られながらも夫と子供のために自分を犠牲にして尽くすクララ・シューマンの姿も美しい。

クララのゆうりちゃんが美しいのなんのって

あの若さであの気品はなかなか普通の娘役さんでは出せないよね。

歌が・・・とよく言われるけど、それを補っても余りある気品ある美しさは凄い武器だと思うな。

「王家に捧ぐ歌」のゴージャスなアムネリスが楽しみです。

私にとって美=善なのだ。

まぁ君はここでも一途に尽くす役ですよね。

そんな健気なまぁ様が好き。

そして緒月さんのシューマン、素晴らしかった。とても深いお芝居でした。

余韻のあるラストシーンも好き。

音楽も照明も衣装も美しい。

上田久美子先生の作品、これから観るの楽しみ~

取りあえず雪組さんの「星逢一夜」は観ますよ。