初台の新国立劇場小劇場で観てきました。
英国風の重厚なインテリア。棚だけでなくそこここに書物がびっしり。そして大きな窓が印象的。
若村麻由美さんと久世星佳さんの二人芝居。
嵐の夜、マデリン(若村麻由美さん)の家にフランシス(久世星佳さん)が訪ねてくる。
妙によそよそしい二人の間に漂う緊迫感。
何の予備知識もないまま観たので、初めはこの二人はどういう関係なんだかよくわからないまま話が進み、頭の中は???がいっぱい。
閉ざされた空間の中で二人の女の咬み合わない会話が不協和音のように続く。
おっとりとして穏やかな笑顔のフランシスがマデリンと話しているうちに激高して大声で怒鳴りだし、少しづつ本音が見え隠れするようになり・・・
2幕になって段々と二人のひととなりや関係が、もつれた糸をほぐすように明らかになってくると、目の前の霧が晴れたようにすっきりしてくる。
実はこの二人はある男性(マーティン)の元妻と元愛人だったのだ。
二人の女性は、今ここにいないマーティンの事を話しているうちに自分と向き合うことになる。
ダメな男に捨てられても未だに彼のことが忘れられない二人。この対話をきっかけに吹っ切ることができるのだろうか・・・?ちょっと疑問。
若村さんも久世さんも流石の演技。特に若村さんは、本当にカレーとナンを食べながら喋ってて大変だったと思うけど全然自然で驚きました。
初めの頃フランシスが後ろ向きで(窓の方を向いて)話す時、声が小さくぼそぼそ話す(物静かな女性という設定らしく)ので前方席の私にはかすかに聞こえたけど、後ろの方のお客さんにちゃんと聞こえたかなあ?と心配になりました。
若村さんの声はテキパキしたキャリアウーマンらしくハキハキとしてて聞き取りやすかったです。
英国風の重厚なインテリア。棚だけでなくそこここに書物がびっしり。そして大きな窓が印象的。
若村麻由美さんと久世星佳さんの二人芝居。
嵐の夜、マデリン(若村麻由美さん)の家にフランシス(久世星佳さん)が訪ねてくる。
妙によそよそしい二人の間に漂う緊迫感。
何の予備知識もないまま観たので、初めはこの二人はどういう関係なんだかよくわからないまま話が進み、頭の中は???がいっぱい。
閉ざされた空間の中で二人の女の咬み合わない会話が不協和音のように続く。
おっとりとして穏やかな笑顔のフランシスがマデリンと話しているうちに激高して大声で怒鳴りだし、少しづつ本音が見え隠れするようになり・・・
2幕になって段々と二人のひととなりや関係が、もつれた糸をほぐすように明らかになってくると、目の前の霧が晴れたようにすっきりしてくる。
実はこの二人はある男性(マーティン)の元妻と元愛人だったのだ。
二人の女性は、今ここにいないマーティンの事を話しているうちに自分と向き合うことになる。
ダメな男に捨てられても未だに彼のことが忘れられない二人。この対話をきっかけに吹っ切ることができるのだろうか・・・?ちょっと疑問。
若村さんも久世さんも流石の演技。特に若村さんは、本当にカレーとナンを食べながら喋ってて大変だったと思うけど全然自然で驚きました。
初めの頃フランシスが後ろ向きで(窓の方を向いて)話す時、声が小さくぼそぼそ話す(物静かな女性という設定らしく)ので前方席の私にはかすかに聞こえたけど、後ろの方のお客さんにちゃんと聞こえたかなあ?と心配になりました。
若村さんの声はテキパキしたキャリアウーマンらしくハキハキとしてて聞き取りやすかったです。