みるんの独り言

日々感じる事

声が聞こえますか

2019-11-22 08:27:40 | 日記


  心臓からあふれ出した声で

    歌うメロディ 振り向いた未来

   君からあふれ出した声と

     合わさって響いた群青の空の下


             - 藤原聡 -


  なにかをする為に 何かを犠牲にしなければならない

  これは理想論ではなく、最も現実的な考え方だと思う

  犠牲にするという表現だけが悪い印象を与えてしまうから

  そこだけは良くない


  やりたいことばかりをやれないし

  今じゃなくてもできる事もたくさんあるし

  それでもやっておきたいことはある

  
  だから日々忙しく感じるのだろうか

  僕の一日はまるで秒速5センチメートルで散り行く桜のように速い


  不満があれば変えてしまえばいいのに

  皆きっとそう思ってるはず


  

  閑話休題

  何を話そうか迷っている自分がいる

  毎日配信と称して音声アプリで極々狭いネットワークで

  雑談をしている。

  もちろん配信なので 声は僕だけ

  独り言だと思われても仕方ないけれど、これはラジオである

  
  ラジオパーソナリティというものに少しあこがれがある

  話す内容はある程度決まってはいるものだけれど

  フリートーク部分だってあって、個人個人思い思いの話をする

 
  その一つ一つがそこそこ聞ける話で 面白かったり為になったり

  やはりプロというのはこういうことを言うのだろうと

  参考にしようとしつつ 最近は知り合いを増やしていたりする


  その世界では、いろいろな人とお話をする

  夜のお仕事、サービス業、音楽関係、業界人、はたまたニートまで

  主婦だって中学生だっているのだ


  話の内容もさまざまで楽しい

  自分の知らない世界がそこにある そんな気分を味わえる


 
  今はその世界にどっぷりはまっている最中で

  配信をすると小さいながらでもコミュニケーションの場として

  機能していたりもする

  顔も知らない相手との会話は毎回ドキドキするけれど面白い

  
  ほかの人の配信枠にも遊びに行くことが多い

  聞くに堪えない声だったり、まるで話す気の無い配信だったりもするんだが

  それはそれでその人の個性なのだろうと思い、楽しく聴く


  人の声ってのはなんでこんなに多種多様なんだろうと

  話し方の癖や方言もあったり イケボ、カワボなんてカテゴリすらある

 
  自分の配信の話に戻そう

  僕の少なからず要るファンの中に声や話し方を褒めてくれる人が居て

  とてもとても感謝しきれないくらい有難いお話なのだけれど

  この声の何がいいのかは結局自分ではわからない話なんだろうなと

  それでも声を聴きたいと思ってくれる人がいるって事は

  まだ誰かの役に立っているという証拠なのだろうか?

 
  褒められて嬉しくないわけが無いし

  その人の声、歌声も素敵だと思うので

  お互い配信者として 伸びていけたらいいんだろうな

  そんなにたくさんの人を抱えてトークするつもりはないのだけれどね


  心のそこから人を信じれるような 強いハートを持っていないから

  褒めてもらえても話半分でしか 返せない自分に苦痛を感じる


  承認欲求が仕事をしているうちはまだ大丈夫だろうけど


  ある日 ふと配信をやめてしまう可能性だってあるのだから


  それはそれで その時に思うことだと思う


  僕の心が崩れ落ちる前に リペアしなきゃ


  そしてまた 明日が今日になった今を生きる