みるんの独り言

日々感じる事

重圧からの解放

2019-11-04 08:10:54 | 日記


   さびしいときはあとすこしつきあって うまく話を聞いてくれないか

    君の声だけが心を軽くする ただあいづちを打ってくれるだけで

                             - 平井堅 -


  週末とは嫌なものだ

  世間一般の週末と言えば 花金と呼ばれる金曜日だろうけれど

  私の週末は火曜日なのである。

  ただただ予定もなく 明日を迎えるその日は

  とても憂鬱になる。


  決して休みが嫌いなわけではないのだけれど

  
  今回の週末というのは 世間一般で言う金曜日の事

  土日は平日の仕事とは一線を画す 頭と体を酷使して行う仕事だ

  
  だからというわけではないのだけれど 週末は憂鬱で

  責任重大と言う事もあって あまりうれしい日ではない


  実際土日になってしまえば 思ったほど大変でもないのだけれどね

  その重くのしかかった責任というのが晴れるのは月曜日の今だったりするんだ


  ちゃんと平日が回るようにする仕事

  他人が働けるように 休日中に改善をする仕事だったりするのだ


  人の為にやってるというより その会社の為にやっているような

  そんな気持ちの職業

  世間様には人気が全くないような職種なんだけどね


  晴れて、責任から解放された今日から 明日に週末を迎えるわけだけど

  うきうきしたりしないし ただただ やらなきゃいけない事を考えるだけ

  気持ちは幾分か楽なんだけど やはり気分は重い

  
  そもそも予定が無いんだよね 誰にも合わせられない休日なのだから

  予定があったとしても 友達と一日中一緒に居たいとは思えない気質だし

  息が苦しくなってしまったりするから

  予定はもうずっと入れることの無い そんな水曜日が続いている

  
  昔は嬉々として仲間とツーリングに出かけたものだけれど

  最近では自分の殻に引きこもるようになってしまったので

  その分厚い殻を破ってしまうような出来事が無い限り

  惰性のような休日は続くのだろうと思う


  それでもさみしく感じる時はあって

  話を聞いてもらいたい時もあるし

  誰かとどこかに行きたい時もある

  我儘なんだよ 結局

  今がそういう状態なだけで やっぱり人付き合いって嫌いじゃないから

  ただそこに居て 自分の話に相槌を打ってくれるような

  そんな都合のいい相手なんて いるはずもないんだけれど


  一緒に居て負担にも不安にも息苦しくもならない

  そんな存在 いつも探しているのかもしれない

  ただただ自然にいきたいだけ