みるんの独り言

日々感じる事

人生一度

2019-11-11 08:07:26 | 日記


  "生きる"という義務課題をなんなくこなすが

    実は何が大切か彼は気づかない

      のどが渇いた時にはもう水は無い

               - YOYO -



  ただただ生きて行くの辛い

  だから生きる事に意味を作ろうとする

  快楽や成功、幸福感などは一般的なのかもしれない


  人は産まれてから成長し、様々な壁を乗り越えて大人になっていく

  大人になったら当たり前のように恋をして結婚をする

  また新たな生命を宿らせて 繁栄していくものだと

  自然というのはそうやって育まれていくものだと

  昔から信じてやまなかった


  ただ、自分がその状況に置かれている現在としては

  精神的にも肉体的にも あまりにも未熟で

  日々を乗り切る為だけにしか 動けない状況を呪う


  何がいけなかったのかは一目瞭然だとは思う

  もっと若い頃に努力をしておくべきだったんだろうと

  今になって思う


  だとしても今あるこの事実はタイムマシーンでもない限り

  覆されることはないので、今出来る事を最大限楽しんでやりたいとは思っている


  今自分がここにいるという状況が 全てなのだから



  明日は今日作られるし 5分後は今作られている

  

  哲学的な話でもないけれど 

  今この瞬間動けば5分後には全然違う場所に居るのと同じ

  今日、色々動いた結果が明日につながっている

  だから今を生きるというのだろうと思う


  5分後だってその時になれば今だし

  明日だって日が変われば今日になる

  明日の事を考えて今日を乗り切る

  これが現代人としての義務であり、生きて行くことのコツなんじゃないかと思う


  もしも、今日人生が終わる事が解っている人が居たら

  きっとやり残したことをやり切ってしまおうと思ったりするのではないだろうか

  
  だったらその気持ちで今日を歩いたとしたら

  もしかしたら明日だけでも気持ちよく過ごせるんじゃないかな?

  やれるのにやり残したことを悔やむのであれば やってしまわないと

  いつか絶対損をする


  長々と何を言ってるんだと思われるのだけれど


  僕はやれることを先延ばしにする癖があって

  それで失敗も良くしている。

  だから今この状況をなんとか打破できるような 

  そんな生き方が出来れば 未来はきっと明るい気持ちで生きられるかもしれないな




  閑話休題


  500枚の夢の束 という映画を見た。

  自閉症の21歳の女の子 ウィリアム(ダコタファニング)が主役の映画

  スタートレックをこよなく愛する少女が 脚本コンテストに投稿する脚本を

  締め切りまで間に合わないからと自分でプロダクションまで届けるというお話


  これが健常者であればそこまで難しくない話でもあるし

  郵便手配なら速達だってできるのだから って話はまた別として

 
  バスの乗り方は知ってる。職場まではバスで行ってる

  だけれど遠くロサンゼルスまでは400キロ 一人で向かうには心もとないし

  愛犬がついてきてしまったり、詐欺にあってしまったり 本当にトラブルの尽きない

  コメディロードムービーなんだけど

  ダコタファニングがまた素晴らしい演技で魅せてくれるから 飽きずに楽しくみられた映画だった

  アメリカ人の温かみをも感じさせるし、スタートレックがそこまでアメリカ人に愛されているんだと

  色々な意味で共感できるようなお話だった


  たまにちゃんとした映画を見ると涙腺が崩壊しそうになるからいけない

  B級ホラーなんてそんなに見るものではないなと

  もう一つ作品を見たのだけれど

  キアヌリーブスとウィノラライダー共演の恋愛もの

  大人の恋のお話なんだけれど、突飛なお話過ぎて自分にはついていけず

  話だけは悪くなかったハッピーエンドものだったけど

  感想を書くほどでもなかったので割愛する


  水野晴夫ではないけれど 映画ってほんとにいいものなんだよなー 

  人生の休憩みたいに 映画を見るのが好きになった そんな先週だった