マック マッハワン

  ネコと暮らすマック野郎のデジカメ、オーディオ、音楽などの趣味ブログ

Nakamichi SP-7

2009年09月03日 | ヘッドホン


とても程度の良いナカミチのヘッドホンを入手しました。
20年以上前の古いモデルです。最近、懐古ブームでしたので買ってみました。
ゼンハイザー以外では旧モデル初チャレンジ!

ナカミチと言えば、カセットデッキ「DRAGON」
そのドラゴンと発売年次が一緒ですので、音への期待は膨らみます。

SP-7 は、1982年に発売された開放型です。
これは完全に昭和のもので、80年代中頃の個体です。

現代に置き換えると、
SR80 や MS-1 クラスだと思います。スペックもよく似ています。
本体サイズはそれらより小ぶりで、
K24P、PX100 に近い感じです。もっともポータブル用途の両者と違い、
3mケーブル、標準プラグ仕様ですのでホームユースモデルです。時代的に当然です。



Nakamichi SP-7

開放ダイナミック型
再生周波数帯域: 20Hz - 20,000Hz
出力音圧レベル: 98dB
インピーダンス: 45Ω
最大入力: 100mW
ケーブル: 3m 両出しストレート
プラグ: 標準プラグ

本体重量: 150g(ケーブル除く)
重量実測: 142g



放射状に配された穴はグラドのドライバーによく似ています。
グラドは、中央にも穴があります。

左下に見えるネジ一本で、ハウジングとヘッドバンドを固定しています。
これが心許ないのなんのって、故障(破損)箇所になるのが容易に想像できます。
装着時、負荷の掛かる所ですので不安極まりない雰囲気。落とせば一巻の終わり。



パッドなしの現状でしたので、調達が必要でした。
あれこれ考え、近くのベスト電器で入手可能な、
ソニーの EP-G1 で取り繕うことにしました。
サイズが小さく、キチキチでパンパン。
今後時間を掛け、ジャストサイズのスポンジパッドを探す予定です。
目星は、MS-1

本来はグラドのラージパッドの様な、
厚みのある穴あきボウルパッドが標準です。



さて音ですが、これが中々のベースモンスター。

低域が支配的な特性です。高域は伸びを欠き、量と分解能が不足しています。
開放らしからぬ密閉ぶりで、抜けはまったく感じられません。耳載せ密閉型の音です。
音場はとても狭く、ダイレクトで耳に近く広がりません。

大人しい高音に不満を感じますが、現代でも通用する音質です。
ボーカルがしっかり聞こえ明瞭なうえ、分厚いベースが支えになっており
心地よさを感じるリスニングヘッドホンの資質は十分持ち合わせています。

SP-7 で、ドラゴンフォースの「My Spirit Will Go On」を聴いてつべこべ言うのは酷です。
本機も想定を超える超弩級のスピード曲が再生され腰を抜かしたに違いありません。
モーターヘッドの「Ace Of Spades」が、速さの限界かも。

そこでツェッペリンの「Whole Lotta Love」へ曲をチェンジ。素晴らしくマッチします。
スピード、ノリ、軽やかを求めなければ使い分けは可能です。

ジャズでは、エラ・フィッツジェラルドの「Cry Me a River」
R&Bでは、ジョン・レジェンドの「Satisfaction」など聴き惚れる曲も多かったです。



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2 コメント

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Unknown (SHIDA)
2009-09-03 22:26:58
実はこのヘッドフォン、マークしていたのですが、MM.ヴィレさんが獲得していたとは・・・
私もグラドのパッド、できればディスコンになったスモールパッドがあいそうだと、あたりをつけていました。
参考までに「DRAGON」のヘッドフォン端子のスペックは 45mW(400Hz,0dB,アウトプットレベル最大)8Ωなので、こうしたカセットデッキのヘッドフォン端子につないだらどんな音がするか興味があります。
Unknown (MM.ヴィレ)
2009-09-04 18:01:46
>SHIDA さん

そうでしたか、これはこれは。
程度の良いレトロなヘッドホンが多く現存しているのに驚き、
同時にライバルも数多くいらっしゃるので困りますw
古いので安いが通用しませんもんね!
数ヶ月前、TRIO KH-92 を逃したショックが大きかったので
今回はちょっと頑張ってみました。
これからは向こうのSHIDAさんを意識しオクをウォッチする事にします。

純粋にデザインに魅かれるモデルが多いので楽しいです。

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