一歩 二歩 山歩記

金も暇も根性もない、重度の高所恐怖症の私のへなちょこ山歩記です

京都ぶらぶら歩き

2015-10-25 09:18:27 | 旅行

2015年10月24日(土)

陽気のいい季節

一年ぶりに京都をのんびり歩いてきました


朝の嵐山から嵯峨野をドライブし、大好きな広沢の池まで来ました


世界遺産に登録された龍安寺を訪ねました

秋らしい風景です

龍安寺垣に沿って庫裏へ続く石段を登ります


石庭

方丈

水戸光圀の寄進といわれるつくばい

吾唯足知(ワレタダタルヲシル)と読めます

禅の教えです


鏡容池


一乗寺にある丈山寺詩仙堂を訪ねました


愛知県安城市ゆかりの石川丈山が造営しました

詩仙の間


丈山考案の僧都(ししおどし)

フジバカマが咲いていました


穏やかな秋晴れの京都を楽しめました

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御在所(裏道)

2015-10-18 18:46:57 | 山歩

2015年10月18日(日)

紅葉の始まった御在所へ裏登山道から、時々御一緒するMさんと登ってきました


秋晴れの快晴の空の下、気持ちのいい登山ができました



途中、歴史のある籐内小屋

小屋の裏手で国見尾根との分岐を右に見ながら大きな岩の道を進みます

兎岩

圧倒的な迫力の藤内壁を左に仰ぎ見ながら進みます


岩の途中にも、岩の上部にもクライマーの姿が見えます

青空の下、紅葉が目立ち始めました

国見峠に着きました

御在所方面の紅葉


時間も順調だったので国見岳まで歩きました

国見岳は二年ぶりです

その時の様子はこちら

山頂から北に釈迦ケ岳

国見尾根のゆるぎ岩

こちらは天狗岩

御在所山頂部の様子

途中の大きな岩が乗っている「石門」

御在所に向かいます

御在所から先ほど登った国見岳

山上公園の様子

山頂の三角点あたり

今日は望遠で写真のみです

南側の鎌ケ岳と左奥に入道ケ岳

相変わらずとんがっています

紅葉の先に四日市方面


Mさんの足が心配なので、下山はロープウェイであっという間に降りました


今日の日帰り温泉はグリーンホテルで気持ちまでさっぱりして帰りました

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松平郷と鬼みちまつり

2015-10-17 19:49:24 | 日記

みt2015年10月17日(土)

徳川家のルーツの松平家のふるさと、松平郷を訪ねました


豊田市の山あいの静かなところです


松平東照宮




松平親氏の像


松平家の菩提寺  高月院



ツワブキが見ごろです


ホトトギス



午後は高浜市に寄り道しました


古くからの三州瓦の街です

今日は鬼みちまつりで賑わっていました


どれも楽しい表情のものばかりで見ていても飽きません

可愛い子供たちの作品もあります


夕暮れが近づくと明かりがともります


土管の坂道


街の歴史が漂っています


詳しくはこちら

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寧比曽岳

2015-10-10 20:32:58 | 山歩

 2015年10月10日(土)

すっきりしない天気でしたが、久しぶりに大多賀峠から寧比曽岳まで歩いてきました



東海自然歩道の歩きやすい道です

亀の甲岩

静かな登山道


山頂のサラサドウダンも少し色づいていました











大多賀の集落



帰りに足助の百年草のお風呂でゆったりしてから、時々立ち寄る「びっくりや」さんでお土産に五平餅を・・・


今日は足助祭りでした


落ち着ける店内です


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北八ヶ岳の旅(続き)

2015-10-01 21:11:36 | 山歩

2015年9月27日(日)

 

翌朝も、すっきりしない天気となりました

黒百合ヒュッテで御一緒した山ヨガの皆さん、朝から何やらやっていらっしゃいます

 

 

今日は中山峠を高見石から白駒池に向かいます

雲海が広がっています

中山の山頂をうっかり通り過ぎてしまった

中山展望台も今日は全く展望なし

 

 

 

登山道は岩の連続で、少し疲れてきました

 

やっと高見石小屋に着きました

小屋の脇から高見石に上がれます

これから向かう白駒池

高見石小屋を見下ろす

 

白駒荘の脇へ降りてきました

 

紅葉もいい感じ

池の周囲をぐるっと回れます

 

青苔荘

もののけの森

 

にゅう方面へ向かうとすぐに白駒湿原です

 

 

「にゅう」のいろんな言い方があります

 

「にう」

「ニュー中山峠」??

 

にゅうには向かわず、しゃくなげ尾根から稲子湯へ向かいます

 

 

この後だれ一人出逢わずに、霧の中を歩き続けました

シャクナゲのトンネル


懐かしい稲子湯から天狗岳へと、静かな北八ヶ岳をのんびり歩け、やっぱり北八ツはいいなあと心から思った二日間でした




黒百合ヒュッテで読んだ山口耀久さんの「北八ツ彷徨」から・・・


「北八ツといえば、だれでもすぐに思い出すのは、あの苔の匂いであろう。朽ちた倒木や、古い岩石や、湿っぽい土のそれと混じった、懐かしい森の匂いである。木漏れ日がちらちらする程度の暗い森林の中の腐葉土がこの繊細な植物の生育地帯だがごつごつした岩地の斜面まで、絨毯のように厚い苔でびっしり覆われている場所がある。樹木の根元の洞と言わず、岩と岩との隙間といわず、あらゆるものを覆いつくしてどこまでもうねりひろがるこの緑の敷物の壮観は、ほとんど圧倒的とさえいえるような自然の生命力の執拗さを物語っている。

苔の緑がいつもと変わらないのと同じように、雪に埋もれる時期をのぞけば、黒木の森は四季を通じてその表情をほとんど変えない。シラビソヤとコメツガやトウヒを主体とするこの薄暗い針葉樹林は、重く湿った空気をよどませながら、いつも分厚い沈黙に包まれている。沈黙と言っても音の絶えた静けさとはちがう。死んだ獣たちの囁きだとか、森の木々の呟きだとか、目には見えない何かの足音だとか、そういうふしぎな物音がぎっしりと詰まっているような、密度の濃い静けさである。」

 

 

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