ベーゴとジェイクとダラス生活

NYからテキサス州ダラスに来て海外生活も早7年目。ベーゴと愛犬Jakeとのダラス生活ブログです。

フランス列車の旅 ストラスブール、ナンシー編

2008年06月06日 04時32分42秒 | フライト旅行
English is below.
今回の旅行で、本当はニースに行く予定だったのですが、
準備の行動が遅かったので、周遊券での列車予約が取れなくなってしまい、急遽観光都市を変更しないといけない事に・・・

そしてフランス人の友達が、とてもかわいい街があるよ、とある街を勧めてくれました。

ストラスブール (Strasbourg)
パリ(Gare de l'est)からTGVで2時間20分

ライン川を挟んでドイツとの国境の町です。

この町の第一印象は

ここ、ほんまにフランス

Photo1

木骨組みの家、じゃがいもを使った郷土料理、アルザス語の看板など・・・ドイツの香りプンプンです。

実はこの街、17世紀にフランス領→ドイツ領(1870年の普仏戦争(プロイセン(後のドイツ帝国)とフランスの戦争)→フランス領(第一次大戦)→ドイツ領(第二次大戦)→フランス領。何度もドイツーフランスの間で揺れ動いた歴史があるのです。

街の雰囲気はドイツ。でも交わされる言葉はフランス語。
とてもな感じでした。
国境の町ならではという感じで、興味深かったですよ。

観光名所は世界遺産にもなっている旧市街地

グーテンブルグ広場 (Pl. Gutenberg) Photo 2


ノートルダム大聖堂 (Cathedrale Notre-Dome) Photo 3
 

低層住宅の中にそびえたつこの大聖堂。その大きさは圧倒的!

329段(!)の階段を登れば屋上へと行け、街が見渡せます。
(高所恐怖症の私にはこの階段、とても辛かった
Photo 4


そして、この聖堂内には珍しい天文時計があります。
Photo 5


毎日、午後12時30分になるとからくり仕掛けが動き出します。
12時半を見逃しても、ちょっとしたからくりが見られます。(毎0分か毎30分か不明?私達は4時半にそのからくりを見ました)

イル川の遊覧船でこの街を見ることに。

Photo 6

(たまにはちょっと登場)


イル川沿いの古い家々


プティット・フランス


かつて牢獄にも使用されていたヴォーバン・ダム


歴史建物から急に近代建築。
これ何か分かりませんなんせ説明がすべてフランス語だったので・・・へへへ。

観光の後は、アルザス料理を頂きました。

べックオフ(Bakeofe) Photo 7

マリネした肉とじゃがいもを重ね焼きしたもの。

ベックオフと相性がいいのは、アルザスビールのクローナンビール(Kronenbourg)
特に『1664』という銘柄は飲みやすくて最高!
Photo 7

プティットフランス内にあるこのお店で。
イル川沿いにあるので、テラス席はとても気分いいです。

ストラスブールパスを利用すると、遊覧船、聖堂の塔への入場、1軒目の美術館が無料(2軒目からは半額)。

          

パリからストラスブールに向かう途中にある興味深い町があったので
ちょっと立ち寄ってみました。

ナンシー (Nancy)
 
パリ(Gare de l'est)からTGVで1時間30分。ストラスブールから急行で1時間。

とても小さな町ですが、『アールヌーボー』発祥の町なのです。
それと同時にロココ美術も花開いた町。

私、アールヌーボー大好きなのです。

念の為、アールヌーボーとは、装飾美術様式。植物をモチーフにした自由曲線の組み合わせ、鉄やガラスなどが特徴。絵画として有名なのは、Mushaや、与謝野晶子の『みだれ髪』の表紙など。

ちなみにパリのメトロのサインもアールヌーボー ↓こんな感じ↓


ナンシー駅 Photo 8


駅から歩いて15分のところに、旧市街があります。
その中心にある

スタニスラス広場(Place Stanislas) Photo 9




下を咬みそうな名前の広場ですが、ここにはロココ美術の傑作と言われるものがあります。

ネプチューンの門 Photo 10




すごくないですか?? まさに傑作。

そして広場には、マリーアントワネットがフランスへ輿入れした時、泊まったホテル『グラントテル ド ラ レーヌ』があります。
Photo 11


ちょっと広場で一杯 Photo 12


そして肝心のアールヌーボーですが、町に暮らす人々にも密着しているらしく、
いたるところで見ることができます。
インフォメーションでは、アールヌーボー巡り案内図をくれるみたい。

町中のアールヌーボー Photo 13


 

一番アールヌーボーを堪能できるのは、駅近くにあるエクセルシオールホテル内の
レストランです。
私達は、外からと覗くだけでした・・・

そしてナンシーにはもう一つ発祥のものがあります。

『マカロン』 Photo 14


パリや日本のパティスリーなどで見かけるマカロンとはちょっと違いました。
アーモンドテイストで素朴な味。


Actually, we were supposed to go to Nice at our first plan. However, we had to change our plan because we couldn’t take seats in TGV due to my late action. One of my friend, she is French, recommended me one city as an alternative one.

It’s Strasbourg.
My first impression of this city was “ Is this really in France??” Wooden houses, a local food with potato and signs with Alsace language look Germany. (See photo 1) I know their history what happened. However, it was interesting to me that city had a German style and people speak French.

Pl. Gutenberg and Cathedrale Notre-Dome are shown in Photo 2 and 3 respectively. This cathedral was outstanding in low-raised buildings. We went up stairs with 329steps and enjoyed a wide view of this city. (Photo 4) There was an unusual clock inside cathedral. (Photo 5) It plays a big contraption at 1230pm everyday. If you miss this contraption, don’t worry. You can see another small contraption every 30 min (I’m not sure. I watched it at 430pm.)

Then, we took a boat trip on Ill river. See photo 6. You see me at first and then old houses along Ill river, Petite France, Barrage Vauban and some modern building (might be a Musse d’Art Moderne et Contemporain??)

We had a local food, Bakeofe (Photo 7) and a local beer, Kronenbourg labeled “1664” at restaurant on photo 7. Bakeofe and beer were so yummy!!

We stopped by at Nancy, which was on the way to Strasbourg. This city is famous as a born place of Art Neuveau (??I’m not sure a French spell). A development of Lococo style is as well. I love Art Neuveau(?).

There was an old town at a 15min walk from Nancy station (photo 8). A center of the old town is Pl. Stanislas (photo 9). Photo 10 is a famous gate in this place, Gate of Neptune. People say this is the best art of Lococo art. This gate is fabulous, isn’t this?? There is a hotel named Grand Hotel de la Reine along this place, at which Marie Antoinette had stayed. (photo 11)

We can enjoy Art Neouveau at any places in town. See photo 13.
Nancy has one more born thing. It’s macaroon.(photo14) It tasted plain almond, not as sweet as ones in Paris.


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
マカロン (さくら)
2008-06-08 08:11:09
お邪魔します。ちいババのさくらです。
あちこち、ブログを見ているうちにこちらにたどり着きました。その節は、ランチご一緒させて頂いてありがとう!とても楽しかったです。
フランスへ行ってらしたんですね・・どこも素晴らしい・・機会があれば一度行ってみたいです。お友達に誘われたことはあるんですが、何故かご縁がありません。ところで、マカロン!日本のとは随分違いますね!色とりどりの物が当たり前と思っていました・・これなら買おうという気になりますね!自然でいいです。またお邪魔しまーす。
返信する
さくらさま (mabego)
2008-06-08 13:47:57
訪ねてきてくださってありがとうございます♪
こちらこそ、ランチご一緒させて頂いてありがとうございました♪さくらさんのバイタリティにとても刺激を受け、私も何か始めなければ!!と思いましたよ。このマカロン、素朴な味でおいしかったです。が、ちょっと硬くて、食べるのに一苦労でした・・・これを味わった友達は「カラメル」(?)(ちょっと昔のおかし)に似ていると言っていました。もし、次回機会があれば、ぜひフランスへ!英語圏とはまた違って、とてもおもしろいですよ。そして、またダラスへお越しくださいませ。お待ちしています♪今夏はちぃジジ様にお会いできるかしら?
返信する
Unknown (ぴぃち)
2008-06-08 21:56:41
ストラスブールも行ってみたかったんですよねぇ...。
でも本当によく勉強してますよね。
私みたいにのほほ~んと買い物して美味しい物食べてっていうんじゃなくて、こんなに勉強して歩いてたらきっといろんな発見があって楽しいんだろうなぁ。
ちょっと広場で一杯、いいですねぇ。
トレーニング中によくこんな事をしてたのを思い出しました。
返信する
ぴぃちさん (mabego)
2008-06-10 08:19:39
ストラスブールはほんとかわいい(?)街でした。やっぱり旅の醍醐味はおいしい食事と買い物ですよねー。今回は、あまりのユーロ高で何も買えず、醍醐味を味わえなかったんです・・・
返信する