New York で感じたこと

どこを見ても、何を見ても刺激的なＮＹ。
すべてが絵になるようで見ていて楽しかったです。
そして、街の回転の速さに驚き、日本食屋の数がものすごいスピードで増えていることにもびっくりし、かなり日本食が根付きつつある事に嬉しさを感じました。だって、庶民的レストラン、前からあるラーメン屋に加え、うどん屋までできてたから。

今回、以前住んでいた時は気がつかなかった事に気づき、いろいろと感じました。
ダラスに暮らすようになって、どうもテキサスと比べていたようです。

他人には興味のないニューヨーカー。すぐに話しかけてくるテキサン。
目があっても無表情なニューヨーカー。　必ず笑顔のテキサン。
セカセカと愛想のない店員（全ての人じゃないですよ）。　人が買ったものにも感想をいってくるテキサン店員。
空が狭いニューヨーク。　空がデカイ、テキサス。

住んでいた時は、愛想がないことや空の狭さなんて気にならなかったのになぁ。

食事など、一つのテーブルに対して、ニューヨークは一括払いを好む（そういう習慣）に対して、テキサスでは個別払いでもすんなり受け入れてくれる（個別払いする人が多い）。
この事情に関してある出来事が。
日本人が経営されている、とあるカフェ。
私はダラスでは当たり前の『個別清算』をお願いしたら、

「ファミレスじゃないので、できません。計算機をお貸しします。」

「ファミレスって・・・・」

その時は、他の友達にも恥じをかかせてしまったと、動揺して何も言えなかったのですが、よく考えてみたら、なんでできないんだろう？？
それに、なんかバカにされたみたいで
＜なんだよー！ＮＹに住んでるからって田舎者をバカにして！フーッ！！

＜ほんと嫌な気分だったよねー。ちんちゃさん！


日本から来て住み始めた当初は、ＮＹを過大イメージしていたので
＜なんだ、こんなものか。
なんて生意気な事を言っていましたが、今回思いました。

『やっぱりＮＹは都会です。大都会です。』

ベーゴに質問されました。
＜住むならＮＹとダラスどっちがいい？？

う～ん、むずかしい質問。

ダラスでは本当のアメリカ生活、普通の生活が送れる（ＮＹ以外どこでもそうだと思うけど）。車で行動したり、アメリカ人と知り合えたり、その地のいろんな文化に触れたり。

と、言うことで、ダラス・・・・かな？

ハッキリ分かったのは、今の私にとってＮＹは訪れるのに最高な場所です。

楽しかったＮＹ訪問。

『めんくい亭』でラーメンを、『吉野家』で牛丼を、日本のジャンクフード（？）を楽しみ、
「マンハッタンを歩いてるだけで、世界の中心のビジネスマンになった気がするなぁ！」
と、大きな錯覚を起こして興奮していたベーゴも、
今はピックアップトラックに囲まれながらＩ－６３５を走る現実に戻り、
そして私もダラスの生活に戻って、すっかり落ち着きました。

長々となりましたが、これで終わりです。お付き合いありがとうございました
最後に、私のために時間を作ってくれたＮＹのみなさま、ありがとー！