We are the Winner !!

毎年恒例、日本人会主催のソフトボール大会が今年もありました。

ダラスにある日系（日本人経営）企業や、個人グループ対抗戦です。
チーム編成は、１０人体制のうち、３人まで米人加入可、最低１名の女性加入。
今年は１４チーム参加。

普段の生活であまり日本人の方に出会わないのですが、
ここへ来るたびに、こんなに多くの日本人の方が住んでらっしゃると
びっくり認識するのです。

ベーゴの会社も『チームP（仮名）』として参加。
参加は今年で３回目。
今年は、毎年コーチを務めるベーゴ上司が出張で不参加の為、急遽ベーゴが指揮を振ることに。
そして毎年参加している私ですが、今年は経験者であるNさんに女性枠をお任せしました。

一昨年、昨年と予選敗退。
段々よくはなっているのですが、昨年は僅かな差で敗退。

ベーゴの日本人同僚だけではチームが成り立たないので、
社外からの方にも参加していただいて『チームP』を結成。
会社や社外なんて関係ありません。
『チームP』は結成した１１名のチームです。もちろんプラス、応援団もね。

今年の目標は予選突破。
予選は３戦。
第一試合は、高校生チーム。
年齢だけで見ると、気負けしそうですが、勝利。
第二試合も圧勝。
第三試合は、惜しくも僅差で負けてしまいましたが、予選３位で通過。

試合勝敗以前に、打倒すべきチームがあるのです。
あるベーゴの同僚の方が、『チームP』ではなく、休日にご自身が参加されているチームでこの大会に参加されたのです。（過去２試合も）
なので、彼は「裏切り者ー！」なのです。（冗談でね。でも本気が半分以上！）
彼の『チームO』の勝敗も気になるところですが、打倒することがもう一つの目標！
と言っても、この『チームO』は、毎週ソフトをされている方々で形成されているので、なかなか壁は厚いのです。

予選で当たらなかった『チームO』と、なんと準決勝で対決の時が！
長年（？）の思いをぶつけるときです。（って大げさか）

今年の『チームP』は素晴らしい！
長年の思いを晴らしたのです。

そしていよいよ決勝。
こうなったら、目指すは優勝です。

２点差でリードされていたのですが、ここから何ともドラマチックな展開に。
まず、第一打者のベーゴが３塁線を破るヒットで口火を切る。そして前の試合で
足を負傷したジムがヒット。足を引きずりながら１塁へ。その後代走へ。
次の打者の方は、このビックチャンスに、打席に入る前に軽く目を閉じ集中。
そして見事ランニングホームラン。

この方、前打席では、気合を入れる為に、ご自身を平手打ちされていました。
彼の熱さを見たのでした。

最終回の相手の攻撃。これを押さえれば、優勝です。
みなさんの顔が緊張しているのが、見てとれます。
特に、いつも平静のピッチャーの方が、見た事もないような表情をされていたのが
印象的でした。
それくらい緊迫しているのです。
３人で押さえて、見事優勝！


優勝の瞬間

素晴らしき、チームプレー。
個々の技術も他の好チームと大差ないのですが、やはり勝因はチームプレーです。
みんなが声をかけあい、まとまっているのが良く分かりました。
そして、勝負強さだと思います。逆転勝ちが何戦かありました。

テクニカルな事は素人のベーゴは、他の方の意見を聞いたり、
率先して声を出したり、必死に取り組んでいたようです。


表彰式





We are the Winner !