Mavs敗れる

べーゴです。
がっかりされた方々も多いと思います。MAVSがプレイオフ1回戦で早くも敗退しました。
いい試合をしておきながら、勝ち方を知っている試合巧者スパーズに2勝4敗、ジノビリにやられました。第6戦で大活躍したボーボアを前の試合で投入しなかったカーライルの判断の結果的に批判されていますが、やり場のない気持ちです。

10年連続50勝（過去4チームのみ）していますが、ファイナル進出は僅か1回、
しかも、ここ4年のうち3回は1回戦で敗れています。

今年はシーズン中盤の思い切ったトレードが大成功、イケメンのバトラー、超個性派マリオン、素行が良くないダンピアを押しやったヘイウッドの活躍で13連勝を交え西カンファレンス2位で終了。私だけではなく、ファンも「今年こそ」という期待が大きかっただけに無念です。

このチームに一体何が足りないのか？
スロースタート、ノビツキー以外には何となく執念・執着心が足りないように見える。
そして、ノビツキーともう1本の柱が欲しい。大ベテランのキッドにこれ以上の上積みを求めるのは酷ですが、爆発する選手がノビツキー1人では、大試合では勝てない。また、毎度毎度スロースタートというのも、私には集中力の問題に思えます。

技術面、戦術面では、シュートも中距離砲に頼り、ディフェンスを崩しきれていない、そもそもナハラ以外にディフェンス出来る選手がいるのか？キッド、テリーも好不調の波が大きい。
ディフェンスも課題、などなどありますが、とにかく精神面が必要だと思います。
あっさりしたダラスのファンも、もっと情熱と厳しさを持つ必要あり。（歓声が小さい、ブーイングすらない、良い試合も悪い試合も、点差が開いたらさっさと帰ってしまう）

色々書きましたが、もう一度仕切り直りです。

しかし、敗戦直後のノビツキーのコメントは波紋を広げています。今年フリーエージェントですが、来年ダラスに残るとは言わず、色々考えたいというものです。12年間ダラス一筋の彼の発言ですので、ファンに激震が走っています。こればかりは、夏のオフを待つしかありません。

もやもやした気持ちを残しつつ、ジャージをしまいたいと思います。