また着たか！です。人事異動の季節です。

例年、この時期になると、上から、来年度4月の異動希望調査があります。
本来なら、11月中でＯＫなのですが、こと出先機関では、すぐに出せです。

そのカラクリはこうです。
末端平リーダー上司所属長本社の取りまとめ部署本社社員の異動希望調査と同時人事部署と言う具合です。

だから、本社部隊は余裕で、提出できますが、出先末端平は滅茶苦茶早い提出になるのです。

我輩も、万年係長なので、今日の金曜日に聞いて、来週の火曜日には、提出厳守です。やれやれ。

我輩が、本社にいた頃は、まぁ、出先機関から出てくるまでに、出してもらえば良いよと言われた者です。

だから、異動希望も充分考えられました。
私は、こういった事を知ってるので、慌てませんが、新人さんだったら、大慌てです。

何事も、本社が全てで、出先機関のトップも、本社からしか異動がありません。
逆に言うと、出先機関の№2は、トップになれないと言うことです。

かわいそうと言うべきか。
そういう運命なのか。

で、出先機関のトップは、出先の事を何も知らず、出世していくのです。
あぁ、万年係長は、トップのトの字も№2の声も聞こえず、宮仕えよ、さらばです。

単純に言えば、定年退職者は、何者よりも、物事を知ってなければいけないの、これが、私も含め、意外に何も理解してません。

どこの脳ミソがトップと違うのやら、、、。
私から言わせれば、世渡り上手が一際上手い人が出世しているのだと思います。




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