みんなの党は、公務員改革で必死です。
先だって、ある新聞を見てたら、「下り官僚、出向を拒否」と言う記事が載っていました。
どうも、50代になって、肩叩きをされ、同期が出世するみたいだから、ここの省で働くのも、働き辛いだろうから、出向して、早期退職したらどうかと、上司に言われたそうです。
で、本人は、戻る職がないのは、出向でないと、断り、自分で、就活してるらしいのです。
私からみれば、何と贅沢な悩みと思えます。
公務員は、キャリアと言う人たちから、末端の地方公務員まで、終身雇用みたいなところがあり、定年と言うものがあっても、何だかんだで、雇ってくれます。
中には、もう宮仕えはうんざりと言って、辞めていく職員もいます。
でも、大半の職員は、お金のために、働きます。と言うか居残ります。
私は、有能の人は、働いてもらって、多いに結構と思ってます。
しかし、この辺が公務員。
一旦、若い時に、採用されれば、仕事が出来る、出来ない、関係なく、将来が保障されます。
だから、勤務評定も、出来る人と出来ない人と差異はなく、出世で左右させます。
で、この辺が、キャリアと地方公務員の違いでしょう。
キャリア組の方たちは、同期で、事務次官(公務員でトップの座)の人が出れば、出世競争に負けたとされ、恥ずかしくさせないために、その省ではなく、給料はそれなりにもらえるところを斡旋し、そこで、または、次のところで、食っていけるようにポストが充てられます。
ホンと、なんて恵まれていることでしょう。
地方公務員の場合、定年が60歳です。
60歳過ぎれば、公務員でなくなります。
当然、同期が本庁の部長になっても、自分は競争で負けたと思っていても、出先機関の長くらいで、定年を迎えます。
で、全員が全員、部長級へ昇格する訳ではありません。
ふるい落とされます。
落とされた職員は、ヤル気をなくし、昔で言う窓際族になります。
だって、そうでしょう。
いくら、頑張っても、一旦、ふるい落とされた職員は、二度と追いつくとことも、追い越すことも出来ないのですから。
そんな職員が50代になると、山のように出ます。
当然、職場の士気は失せ、お役所日の丸的な、仕事になってしまうのです。
そこ行くと、キャリアは、上に同期がいないため、自分が、その省にいて、ヤル気がなくなることはありません。
なんて素晴らしい人事システムでしょう。(この考えが変?)
ここを政治家も国民も叩きます。
これは、キャリアの特権であり、行政を停滞させないための苦肉の策です。
全員、60歳定年までいたら、地方公務員のようにヤル気な失せた公務員が、中途半端な上司で残り、まったく持って、つまらない職場になってしまいます。
それで、このままでは困ると言うので、人事課もあの手この手で、策を打ち出すのですが、天下り法人がないため、いかんせん上下関係で、同期がいるのは、無理があるみたいです。
それでも、さすが公務員、定年しても、年金が満額支給されるまで、再雇用されるのです。
そういう人たちが、新規採用のポストを食ってます。
もう、顔中、シミだらけ、皺だらけの、職員が、苦手なパソコンを前に悪戦苦闘してます。
あの人たち1人雇うくらいで、新規採用が3人くらい採用出来そうです。
文句を言わなければ、何時まででもおいしいところが役所なんです。
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先だって、ある新聞を見てたら、「下り官僚、出向を拒否」と言う記事が載っていました。
どうも、50代になって、肩叩きをされ、同期が出世するみたいだから、ここの省で働くのも、働き辛いだろうから、出向して、早期退職したらどうかと、上司に言われたそうです。
で、本人は、戻る職がないのは、出向でないと、断り、自分で、就活してるらしいのです。
私からみれば、何と贅沢な悩みと思えます。
公務員は、キャリアと言う人たちから、末端の地方公務員まで、終身雇用みたいなところがあり、定年と言うものがあっても、何だかんだで、雇ってくれます。
中には、もう宮仕えはうんざりと言って、辞めていく職員もいます。
でも、大半の職員は、お金のために、働きます。と言うか居残ります。
私は、有能の人は、働いてもらって、多いに結構と思ってます。
しかし、この辺が公務員。
一旦、若い時に、採用されれば、仕事が出来る、出来ない、関係なく、将来が保障されます。
だから、勤務評定も、出来る人と出来ない人と差異はなく、出世で左右させます。
で、この辺が、キャリアと地方公務員の違いでしょう。
キャリア組の方たちは、同期で、事務次官(公務員でトップの座)の人が出れば、出世競争に負けたとされ、恥ずかしくさせないために、その省ではなく、給料はそれなりにもらえるところを斡旋し、そこで、または、次のところで、食っていけるようにポストが充てられます。
ホンと、なんて恵まれていることでしょう。
地方公務員の場合、定年が60歳です。
60歳過ぎれば、公務員でなくなります。
当然、同期が本庁の部長になっても、自分は競争で負けたと思っていても、出先機関の長くらいで、定年を迎えます。
で、全員が全員、部長級へ昇格する訳ではありません。
ふるい落とされます。
落とされた職員は、ヤル気をなくし、昔で言う窓際族になります。
だって、そうでしょう。
いくら、頑張っても、一旦、ふるい落とされた職員は、二度と追いつくとことも、追い越すことも出来ないのですから。
そんな職員が50代になると、山のように出ます。
当然、職場の士気は失せ、お役所日の丸的な、仕事になってしまうのです。
そこ行くと、キャリアは、上に同期がいないため、自分が、その省にいて、ヤル気がなくなることはありません。
なんて素晴らしい人事システムでしょう。(この考えが変?)
ここを政治家も国民も叩きます。
これは、キャリアの特権であり、行政を停滞させないための苦肉の策です。
全員、60歳定年までいたら、地方公務員のようにヤル気な失せた公務員が、中途半端な上司で残り、まったく持って、つまらない職場になってしまいます。
それで、このままでは困ると言うので、人事課もあの手この手で、策を打ち出すのですが、天下り法人がないため、いかんせん上下関係で、同期がいるのは、無理があるみたいです。
それでも、さすが公務員、定年しても、年金が満額支給されるまで、再雇用されるのです。
そういう人たちが、新規採用のポストを食ってます。
もう、顔中、シミだらけ、皺だらけの、職員が、苦手なパソコンを前に悪戦苦闘してます。
あの人たち1人雇うくらいで、新規採用が3人くらい採用出来そうです。
文句を言わなければ、何時まででもおいしいところが役所なんです。
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