木っ端役人のぼやき

定年退職のカウントダウンの始まった50代!これで、長年の宮仕いも終わりかぁ~!!

選挙を無視する地方公務員たちです。

2010-07-12 23:41:04 | Weblog
7月11日(日)は、参院選の国政選挙がありました。

私も公務員の端くれ。
誰に投票しても、余り意味がないと思いつつも、投票しました。

午後8時に投票が終了するや否や、各テレビ局は、早々と、候補者の当確を出してました。
開票作業が済んでないのに、当確が出るのは、凄いです。

役所は、確実に確定するまで、発表しません。

役人は、こずるいので、下手に当確なんか発表して、その根拠は何だとクレームが出るのを嫌うため、絶対にクレームが出ない状態で、発表します。

これは、選挙だけの話でなく、万事が万事です。
役人は、先ほど、書いたようにこずるいので、クレームが出るような事を、異常なほどに嫌います。

今日(月)も出勤しましたが、職場で、選挙の話題は出ません。
役人は、行政サイドであり、立法サイドの話をするのは、タブーなのです。

だから、気持ちの中では、色々思いはありますが、同僚であっても、自分が何処で足をすくわれるか分からないので、何事もなかったような振る舞いをするのです。

まぁ、首長だけは、メディア向けにコメントを発表してましたが、首長は、選挙で選ばれた人ですが、私ら三流公務員は、試験で採用された役人です。

役人は、与野党が逆転しようが、どうしようが、決められたことを粛々と、こなすだけです。
だから、ロボットのような存在です。

私たちだって、血税を払っているし、皮膚を切れば、真っ赤な赤い血が出る人間です。
それを、自分たちで、人間でないと、決め付けているのです。

だから、県民や市民が困ろうが、法や条例に従って、粛々と執行するから、県民や市民から嫌われるのです。
私から言えば、もう少し情のある行政サービスできないかと思ってます。 
 


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