少しだけはやく着いた日。
風のよく通る場所に座りぼんやりしている。
心が“無”になるこんな瞬間がわたしは結構好きである。
新作のお菓子をかじりながら、
そびえ立つビルの間をのんびり流れてゆくおぼろ雲なんかを眺めてみるのが好きである。
なんでもないこんな時間が、
実は結構意味があったりして。
枝にとまって首を傾げながら
バランスを保つ蜻蛉を観察してみたりして。
人生なんて、そんなもの。
なんでもなくていい。
なんにもなくてもいいのかもしれない。
そうこうしてたら
さっきまでのおぼろ雲が流れてどこかへ行ってしまった。
新しいおぼろ雲が
ビルの横からまた流れてきた。
そんなもんだ。
風のよく通る場所に座りぼんやりしている。
心が“無”になるこんな瞬間がわたしは結構好きである。
新作のお菓子をかじりながら、
そびえ立つビルの間をのんびり流れてゆくおぼろ雲なんかを眺めてみるのが好きである。
なんでもないこんな時間が、
実は結構意味があったりして。
枝にとまって首を傾げながら
バランスを保つ蜻蛉を観察してみたりして。
人生なんて、そんなもの。
なんでもなくていい。
なんにもなくてもいいのかもしれない。
そうこうしてたら
さっきまでのおぼろ雲が流れてどこかへ行ってしまった。
新しいおぼろ雲が
ビルの横からまた流れてきた。
そんなもんだ。