他人＋他人＝…私の答え

公開の時に観に行こうかどうか迷って、結局ＤＶＤ待ちをしていた『ダーリンは外国人』
原作は読んだ事はないんだけど、一冊だけ家にあります。

ほんのちょっと〝どんなもん〟か知りたい事が書いてあって、気に入ってます。
ちょっとした和文化知識がついて、全く知らないよりは…って感じでね（笑）

イラストで展開していくタイプの本は大好きなんでお気に入り♪
息子たちもこれだと手にとってパラパラってめくってるうちに興味も湧いて見ちゃうでしょうし（笑）



『ダーリンは外国人』を観ていて…。

結局、外国人だから起こる問題ではない問題。

違う環境で育ってきた他人と他人が一緒に暮らす訳だから、どこのカップルにでも一度は起こる問題なんだと思います。

家族なんだから遠慮はしない。
それも当然。
でもそれを切りだすのってちょっと難しい…。
でもいつまでもそのままじゃ他人のままって感じでしょ？
気を使うって家族に対してだとちょっと違う。
ハッキリにしろ、回りくどくにしろ、思って感じた事は伝えるべき。
きっと、不満や我慢の種ってジンワリ育ってどこかで芽吹くでしょ？
人付き合いの中で必要な我慢も家族では逆に不要にしないと返ってそれがまた種を産む。
それを言えないのって、言ってもらえないのって寂しいかな…。
でも言われると素直に受け入れれず、ムッとしてしまう始末ですけど（笑）
どっちなんだ、私

でも、縁あって一緒になっても、それがどうしても出来ない相手っているとしたら…。
結婚したからってそれが自分にとって、相手にとっての〝それ〟で無い事だってある。
自分らしくある為に離婚って事もある。
それとは逆に相手にとってがそうじゃない場合があったりするのかもしれないし。
状況やお金や嫁姑小姑問題…本人たちには関係なく起こる問題で見失ってしまう事も。

そうやって考えると結婚って何を求めて…？
子供が出来たから結婚だとしても、それが〝転機〟や〝キッカケ〟ならすごく素敵だし。
それとは逆でデキ婚で子供だけでつながってたりする場合、いっそのこと離婚もありだと思う。
後でそれを言ってしまう位なら、子供にとってきっと迷惑な話であったりするでしょ？
離婚したから得る幸せだってあるんだもんね。


家が帰って来たい場所になってる事。
家が一番、居心地がいい事。
何も考えず委ねるが出来る事。
受け止める事が出来る事。
理想的、キレイ事と思えるこれらの事が当たり前だったりする事。

今の相方に会ってそう思いました。
とはいえ、当たり前に喧嘩もするし、うっとうしい時だってある…。
それも全部さらけ出して媚びずにいれる、そうさせてもらってる事がまたまた私を調子付かせるのです（笑）

一緒に観ていた次男と末っ子に、「女は勝手だからね～」と言っておきましたが（笑）
女は情緒不安定な喜怒哀楽の豊かなとっても勝手な生き物だとつくづく思い知ってる私。
手のひらで転がしてる様で実はそこは相手の手のひらだったりするのかな？って思ってます



ま、でもやっぱり毎日毎日暮らしてると色々グルグル考えも変わってくもんですけど（笑）

他人と他人が暮らすって〝カタチ〟になるまでとっても時間がかかる事。
分かっていても、分かんないもんです。

一緒に居る事が楽しくって嬉しくって幸せでいっぱい♪　がひと段落した時からの葛藤（笑）
それが本当に一緒に暮らし始めた時だったんだなって思います
　
もちろんこれは私の事なんで（笑）