wonderful日和

*november 2012*

受け止めてくれる場所

2008年11月30日 | わたしのこと

若い頃、悩みごとがあるとやってきた場所。



湾岸高速まで出来てちょっと様子は変わったけど…

でもやっぱり夕暮れは綺麗。



以前は柵なんてなくって、そのままこの港沿いに腰を下ろしボーっと考える事ができたから、陽が落ちるまでずっと。


京 思い出作り

2008年11月28日 | 京都へ行こう
毎日毎日、京都の事が書けるので、とっても嬉しい私ですが、いよいよ今回でネタ切れです

次は来年かなぁ…仕事が忙しくなる師走近しっ



そんな訳で、銀閣を出て余韻に浸る間もなく…

「おかあさ――ん  お昼だよ― ご飯は―

「はぁーい

息子たちの腹時計はぴったんこのお昼時でどこもいっぱい。

それでも何とかお昼を済ませた私たちが向かうは、再び南禅寺

白川通りを南禅寺に向かって歩く。

途中、真如堂辺りで「こないだ来たところだぁ」って会話。
知ったかぶりで話が弾む(笑)

わぁ―――― いい天気…


           

空の青とイチョウの黄色…


この前の週も、この次の日も雨だったんで今思えばあの日が絶好紅葉日和

と、ここで次男坊が道から見える公園発見っ!!

ここでちょっと、息子さん孝行でも…

なんだかんだいって、私のプランに着いてきてくれたんだもんね~(笑)

  楽しそうだねぇ~

地元の子供たちの話す京都弁に凄く興味ありげで…

隣では相方がうたた寝をはじめた(笑)
本当にポカポカだったから遊ぶのも寝るにも気持ちが良い公園でした。
もうこの歳頃になると、公園で遊ぶ写真なんてあんまり撮る事がないから、ちょっとした収穫でした

さて、しばらく休憩した後はまたまた歩き出す。

  

道路でもカメラをパシャパシャやってるんだから観光丸出しだよね~
我が家のデュランタはもうとっくに終わってるので、頑張ってるなぁと感心しつつ…

天王町を過ぎたあたりで永観堂方面へ一歩足を踏み入れビックリ!!

道路とは思えないほどの凄い人

            

  

車も人も入り乱れ…

日の出うどんは長蛇の列。
そんなに美味しいならぜひ来ねばっっっ

方丈側から南禅寺へ入ると朝とは全く違って賑わってました。
これはこれで楽しいかもね~

「絶景かな~」は人だらけっ!!



見えますか?
淵から淵まで凄い賑わってる様子(笑)
下から見ていて落ちないかとヒヤヒヤしちゃうくらい。

実は今回の京都の目的はこの南禅寺、三門前にあるんです。
ここで家族写真を撮ってもらうため

春やこの時期は、記念写真を撮ってくれる写真館が来てるので家族で撮ってもらうためにやってきたんです。

相方と二人のはあるんで今度は家族で…

ムフフフ…10日後が楽しみぃ~

あとは朝、まだ開いていなかった南禅院庭園へ



この時間になると陽が横から射してきてたため、もみじの紅が飛んでしまって見たままの色を撮るのは本当に難しぃ…



このお庭には当然入る事は出来ないんで静かに見えますが、こっち側はすっごいことになってましたよ~

           


そして、今回の京都で一番私が惹かれた一本はこれっ



下に入るとまだ緑がほのかに残る燃えるような紅色           







           

銀閣寺(東山慈照寺)

2008年11月27日 | 京都へ行こう
南禅寺方面から熊野若王子神社がある若王子橋へ。
そこからは琵琶湖疏水沿いの遊歩道が銀閣寺まで続く『哲学の道』
私は銀閣寺方面から歩いた事はないんですが、あちらから歩くと、きっとまた違った印象なんでしょうね

この辺りまで来るとかなりの賑わいです。
途中、屋台でわらびを買って食べ、開いたばかりのお店でどら焼きを買ったりと、何かと食べる事に忙しく

この寒い中をソフトクリーム…

                        

「上から、サツマイモ、ほうじ茶、抹茶、バニラの四色ですっ!!」

って事で即買いしたんですが…子供には不評でした~
お店の方…ごめんなさい

が、私には美味しく戴けるお味でしたよっ!!
特にほうじ茶はちゃんとほうじ~って味っ(笑)
バニラ感がどっしりくる美味しさです
相方はこのバニラの香りでへロンへロン…(笑)

角を曲がれば銀閣寺へと続く道へ…。



土産店、団子、お食事処、ドデーンと構えるシュークリームのお店。
ここでの、京湯葉はんぺんの食べ歩きは最高です
サクサク、ホカホカとっても美味しいっ!!
いつもはチーズですがここはやっぱり京湯葉でしょっ

さて、銀閣寺…

門前を過ぎて背の高い垣根を過ぎ、受付を済ませ人混みをゾロゾロついていくとそこにはこんな不思議な形の盛砂。



波模様の銀沙灘(ぎんしゃだん)とこの向月台。
びっくりするほど綺麗に造ってありましたよ~









文明14年、室町幕府八代将軍足利義政公が築いた山荘の東山殿が前身となるらしく、東山慈照寺と云います。
ちなみに金閣寺は北山鹿苑寺。御朱印にもそのように書かれていますね

  

  

回遊式のこのお庭は見どころ満載ではありますが、お昼近くなったこの時間の人の入りは凄いものが…

ツアー客の方、海外の方、御一人にわかカメラマン…
人と密集する場にあって、香水の力の殺傷能力は素晴らしく効果てきめん…
かなり、気分が悪くなってしまいますので、お気をつけください

  

高台まで行くと、その素晴らしい景色に足が止まってしまいます…。

山の稜線と京都の町と…




ここまで来てなんですが、只今この銀閣寺、肝心な銀閣は見ることはできません

国宝観音殿(銀閣)の屋根葺き替え及び部分修理(耐震)工事が、今年の二月から二年ほどの予定で行われています。
左に見えるのがそれです(笑)



受付では見れないなら…と拝観をやめていく方もいて、当然、私たちもよぎったんですがやめなくて良かったぁ!!

  

『銀閣の屋根です。
 杮葺(こけらぶき)と言いまして、サワラの薄い割り板を3センチずつずらしながら重ね、竹釘で止めていく工法にて葺かれています。』

骨組は見れるようになっているので下から興味深げに覗く。
脇からツアコンの方の説明が聞こえてきて、何気に一緒に聞く(笑)
この技、結構使います
だって、聞こえちゃうんだもーーーーーん(笑)



かなり木立が重なり合っているこの中は、光と影のコントラスト…。



歩こう、哲学の道。

2008年11月26日 | 京都へ行こう
南禅寺は8時を過ぎてそろそろ、人が増えてきた感じです





南禅寺をひとまず出て、お決まりではあるけど哲学の道へ。

さすがの早朝、いつもなら行列の奥丹も開いても無いし誰もいない(笑)
しかも、この子たちと湯豆腐…ありえないっ

 

永観堂へ…と移動していても、人がいなくてとても連休中とは思えないほど…。
あんなに大津で混んでたのに…みんなどこ行っちゃったのかなぁ… 



毎回必ず、永観堂幼稚園の方から入ってしまいますが…
ここら辺まで来るとまたちょっと人が増えてきました。
ぐるっと回って永観堂の方へ行くとかなりの人がっ!

おおおぉ、ここにいたんだぁ…

  まだ開門前なんで…

塀の上から背伸びして撮るっ!!   

ここの塀ってとっても微妙な高さなんで何気にここから記念撮影って光景をみかけるんですよね(笑)

そんな私も昨年、あまりの凄さに断念して、ここから撮った人の一人

この辺りまで来た辺りから、とにかく三兄弟が「お腹すいたぁ~」騒ぎ出した…。
でも、どっこも開いてないのです
京都って、スタートが遅い方なのかな???
と、ここで喫茶店発見っ!!

  「マスターが考えて入れてくれました~」

出てきた三色のソーダ水に次末コンビからはちょっとした歓声でした


腹ごしらえもできた事だし、さぁ行きましょ~

  

  

哲学の道の脇にある小さな公園を見つけ、遊び出した~

むふっ、おかげでゆっくり見れそうっ

         
   


この哲学の道には『叶匠寿庵』があり、お抹茶と和菓子を素敵なお庭から見ながら戴く事が出来るんですが…まだ、開店前でしたぁ

こちらのお抹茶、セットで1050円。
5名様、しめて5250円(笑)
かなり、覚悟決めて来たんだけどなぁ  ガクッってきちゃったね




          

   

そしてこの道にはもう一つのお目当て、よ~じや銀閣寺店。

お目当てはカフェではなく『まゆごもり

カフェはこのメンバーでは無理な素敵空間です(笑)
とりあえず、昨年体験済みなんで、今回は見送り
一緒にまったりしてくれる方、いませんか(笑)
ウチの相方はいちいち冷やかしてくるんでムード台無し

この、銀閣寺店は旧家屋をそのまま利用しているカフェと併用しています。
離れにあるショップまでのお庭で記念撮影される方も多いんです

           



銀閣寺まで向かって歩いていくと桜の木が多くなり、ちょっと寂しい感じが多くなってきました…

  

それを補うようにお花が所々に…

このちょっと寂しい感じが続くその向こうに、人が疎らと増えてきました。


          

                    もうすぐ、銀閣寺です


京都 もみじなんぜんじ

2008年11月25日 | 京都へ行こう
世間は三連休、我が家は二連休の日曜日。

深夜の四時出発で真っ暗闇の中、京都へ


道はとっても空いていてあっという間に大津。
が、凄すぎる車、バスにびっくり
なんなんだ…どっから集まってんの…。

かなり焦って向かうは今回のメイン、南禅寺っ
まだ駐車場は開いてなかったけど、3台ほどすでに止まっていて。カメラを担いでまだ明けきらぬ南禅寺へ出発していくご夫婦も。

とにかく、一日止めれる駐車場まで移動して、本格的に活動開始。
そうこうしている間に、気付けばすっかり京都の朝は模様!!



春に来た時、すれ違ったおじさまが三脚を担ぎながら教えてくれた南禅寺傍の桜スポット。
桜の葉は枯れ落ちちゃってるものが多かったけどそれでもご立派っ!!
ただ、民家の多いところでもあったんで写真はこの程度です。

「さっむぅ~!!」と三兄弟がぼやいていたけど母はテンション上がりっぱなしでしたよ

  

こんなに空いてるなんて、早朝ならでは…。



  

  ゆっくりゆっくり…

早朝は三脚持ちのお一人さんが多くいる時間の様ですね

 桜は落ちてしまってるぅ…

三門で贅沢なほどの時間を過ごし、法堂前で線香を…
去年、ここの煙を必死に体にあおっていたご婦人が「それ、あまり関係ないんでご利益はないですよ」って、声をかけられてるのを見掛けたんで、やりはしなかったんですが、名古屋・大須では当たり前の光景。
さて、どっちが本当なんでしょう


そして、サスペンスでも有名、水路閣。
明治時代に琵琶湖疏水を引いたものなんです。
時代の流れを感じるレンガの色具合が何とも渋い…



和の中にあって、ここだけが違う場所の様です

  

  

まだ、観光客さん達の少ない時だったので…
↑↑ ベタですが、ここで一人一人記念写真をとってきましたよ。

「さぁ~個性を出していただきましょ~」って(笑)

とってもいい思い出写真です






Hana Art

2008年11月23日 | なごやカフェ
ウインターコスモスを大きめの鉢に植えるためにはちょっと足らない土を買い求めに<Hana Art>へ出かけました。
前回はこちら

いつからか、土はここのと決めています。

土選びって難しい…。

案外、市販のものは肥料がきつ過ぎて花が弱ってしまう事もあります。

過保護はよくないという事ですね…

こちらのnatural Aというブランドの培養土が気に入ってこれだけ買いに来る事もしばしばですが、今回は二階にあるcafeに寄ってきました



いつもながらの満席で待ち時間にもまわりを見ながら

「この小窓かわいいね~」
「このツリーは凄いね~!!」

ところどころにあるこのツリーはすべて、売り物

なかなかの商売戦略です(笑)

そろそろツリーを小さめのしようかなぁ…

なんて考えている間にお呼びがかかりました。



真ん中のテーブル席を挟んで両側にカウンター席が設けられています。

お店の雰囲気は抜群に良いです

なんだかちょっと気分も良くなっちゃうよね

  窓から見えるのは秋ガーデン

ベランダほどの広さしかないガーデンなんですが、このお店のすぐ前の通りは桜並木で有名な場所ですから、紅葉も楽しめるんです



さすが、フラワーショップッ!!
とっても素敵なお花たちがあちこちのテーブルに惜しみなく飾ってあります

私が注文したのはパンプキンショート&ストレートティーのセット。

  パンプキンと云うよりは…

        多分、ほとんど、チョコの味ね…  感想:まぁみ



好き嫌い

2008年11月22日 | kitchen
我が家の中で、ただ一人の乳製品嫌いがいます。

牛乳はもちろんの事、チーズにバター、ヨーグルト、生クリーム…

まったくもって牛さんに失礼な話です

が、しかし183センチにまで成長できたのは玉子好きのおかげでしょうか(笑)

そんな彼が出張ともなると我が家の夕飯は決まってきます。

夏はピザのデリバリー、冬はほっこりクリームシチュー

とっても大好きなんですが、『たまに…』というお楽しみ感で出張時と決めているんです(笑)

と、いう訳で今季初のクリームシチューの登場ですよ

ウチの子たちは揃ってゆでたまごは苦手なんだけどここに入ったウズラは平気みたい…。

苦手と云っても食べれないわけではないんで、子供の方が偉いっ!!

こんな美味しいもの、なんで食べれないかなぁぁぁ…

文化のみち 百花百草

2008年11月21日 | 名古屋あれこれ
歴史的遺産の宝庫として名古屋城から徳川園までの一帯を『文化のみち』といい、名古屋の歴史や文化を身近にとの事から、さまざまな施設があり、イベントなどが催されています。



徳川園までの約3キロ、さまざまな散策ルートが提案されています。 

なかなかゆっくり歩く事は出来ないのが現実なんですが、その中のひとつ『百花百草』へ出掛けてきました





名古屋でも色付きを見せてきた紅葉ですがここは街の中なんで下から覗くとまだまだ緑がいっぱいです

写真を撮ってて困ったのは、マンションや首都高が入り込む事…
しかもこの辺りは高級住宅街でもあるんで、カメラを向けるのもちょっと注意がいるような気がして緊張です…

  

どうしても、こんな角度になってしまいます

似たような感じの空だらけ…  


それにしても、この一角はタイムスリップしたかのような武家屋敷の街並み。



飛び出たマンションがちょっと不思議な感じ



『文化のみち』では、江戸時代から明治、大正とそれぞれの歴史と文化が守られています。

そんな中にある『百花百草』

  

大正9年に建てられた書院、茶室、土蔵を改修した多目的ホール。
 
  表は素敵な日本家屋

  

  どこか懐かしい…


でもね…

ひとたび、足を踏み入れれば…

わぁ…



ガラス張りの素敵な空間。

ホールと云ってもそれほど広くはなく、会議室ほどの大きさです。

その向こうのお庭では、すでに先客のマダム御一行様が楽しそうに散歩されてました。



  

ママ友たちと子育てが終わったらやろうねと約束したその姿がそこにあります(笑)


  

  

秋明菊、以前長野のロッジですごく背の高いものを見て気に入り、育てていて失敗してしまったんですが、やっぱりいいですね~

   

こんな〝和〟の演出も。
このお庭は、徳川美術館所蔵の百花百草図屏風の中に描かれた草花を植えてある庭園なんです

柿の木があってもなんら不自然ではないという事ですね(笑)



蔵の造りの小さな展示室にもソファーが用意されていて、ゆっくりする事が出来ます。



かなりの時間をこの庭で過ごしていたんですが、何やらホールの中からピアノの音色が…♪♪♪

  

白を基調としたこのホールの中での生ピアノ。

日に何度か決まった時間にこちらの方が弾いてくださる様です

この日は「Autumn」 「千の風にのって…」 あと…なんだっけ冬ソナのあのテーマ曲です(笑)

この季節にピッタリの選曲にウットリでありましたぁ

セルフで多少、味気なくもありますが、コーヒーを頂く事もできます。
私の大好きなロータスのビスケットもありです(笑)

  なんとも癒される…




そんな一日なのです…。

Autumn

2008年11月20日 | today
          



                
               昨日、ピアノの生演奏で聞いた〝Autumn

               あんな風に聞いた事も無く、とっても残ってる。


               キュンとくるこの切なさが秋のイメージ。

          

          

相当な幸運

2008年11月19日 | ちょっと遠くへ

おんわさんの虹講座で『これって~』っと、先月、岩屋堂へ出かけた時の写真を引っ張り出してきました(笑)

しかも、タイトルはおんわさんのコメントをそのまま頂戴した次第でございます(笑)
 
 

さてさて…

愛知県瀬戸市にある岩屋堂公園。

鳥原川を挟んだ渓谷で自然を楽しめるかなりローカルな地元の桜、紅葉の名所です。

私たちは秋には必ず訪れてます。
なんと云うか、造られていないありのままの自然があるように思います。



さすが、ここは焼き物の町!!

この川沿いにある料理屋さんのお店の壁には江戸時代の陶器作りの様子が描かれたものが焼き物で貼られています。
この公園へ来るまでの道沿いは古い窯元があったりするんですよ。
9月に行われるせともの祭りは毎年二日間開催し、この辺りではかなり大規模なお祭りです


  

季節が変わろうとする時期…
色付いていたのはまだほんの少しのせっかちな葉っぱ。



                   

かなりの確率でカメラを抱えたお一人おじさまと遭遇します
そして、ジョギングおじさんもっ(笑)
すれ違い様のご挨拶はごく自然に…
そして、カメラを首から下げている今年はスポット情報を教えてくれます(笑)

「姉ぇちゃ~ん!もうちょっと上まで行かんと、いいのは撮れんよ~」

「あっっ、はいっ…

 


17メートルほどのこの滝…     

この瀬戸大滝で見る事の出来たのは…こんなに綺麗な虹



    

   心地良い山の匂いと川の流れ…
 



Highway Drive

2008年11月18日 | 京都へ行こう
今回、京都へは車で出掛けました。

今までは首都高から名神へというルートでしたが、新名神が出来た事で大幅に時間が短縮できるようです。

とはいえ、初めて利用したのは先月、宇治へ行った帰りの事。

しかも、その気はなかったのにも関わらず草津JCTから間違えて乗ってしまったわけで、まだまだ新しいこの道はナビにも映るわけもなく…

「新名神入っちゃった~

「ナビ消えた~っ」  みたいな感じで…。

途中から名神~伊勢湾岸道へ抜けるんで名神へ入った亀山辺りからナビ復活っ!!

当然な話なんですが消えていた分、高速代はカウントされない訳ですが…おバカな私たちはと云いますと、

「新名神、やっすぅぅぅ~」と勘違い…。

二人とも本気でした…

インターで普通に請求されて、

「そんな訳ないよね~」と、そんな経緯があったんで相方は遠回りしても、ナビの映る名神を使えよって言ってたんです。

「はいは~い!!」と返事をしておいて、新名神方面へ

だって、首都高までが遠いから近い伊勢湾岸道を使った方が早いもんね~!!

10年ほど前に開通したこの伊勢湾道、この辺りでは名港トリトンと呼ぶんですがとにかく広い!!

防音壁も無くかなりの解放感で正直、慣れないと足がすくむ程です



名古屋港の上に架かった橋を走る高速なんで爽快感とちょっとのビビりと(笑)

途中の湾岸桑名、湾岸長島は最初に名前を聞いた時、踊る大捜査線が浮かび、カッコつけた名前だぁ~って笑ってしまったけど(笑)

心配をよそに私の京都へのドライブは快調に進むっ!!

そして、旅の友はなんと云ってもやっぱり音楽ですよねっ

ミスチル、EXILE、スピッツ、スキマなどなどランダムに編集したCDを共に…。

新名神ってかなり高い位置にあるんで今まで見る事のなかった山々の上の方が普通に見る事が出来るんです!!

なんで、今回は紅葉付いた山の峰々を見る事が出来たんですっ

これがもう、素晴らしいのなんのって…

鈴鹿トンネル手前では、目の前にトンネル入り口を控え、あとは赤く染まりゆく木々たちのみ…。

実は、今回一番感動したのがこの場面だったんです…

ちょうどミスチルのEverythingで軽快に盛り上がったあとで、EXILEのPureがかかり、シチュエーションは我ながらの完璧さ。

そこからは言葉を失うほどの美しさ…。

大袈裟じゃないんですよ。

残念ながら一人なんで写真で残すことは出来なかったんですが、きっと忘れない景色…。

自然が与えてくれるものは心にグッとくるものがあります



こういう時もある。

2008年11月17日 | 京都へ行こう

廬山寺(ろさんじ)へ、お月見へ行ってきました

紫式部が源氏物語を執筆した屋敷跡に建っているこの廬山寺。
恥ずかしながら読めませんでした(笑)

今年は源氏物語の存在が,記録上確認されてから、一千年を迎えるという事で、京都や奈良などゆかりの地では、それにちなんだイベントがあちらこちらで催されています。

6時からという事だったのでもうすでに真っ暗な中、御所の横を歩きながら空を見上げると雲のかかったぼんやりしたお月さまでした。

昼、曇ってたからな…

門は真っ暗で初めての私は通り過ぎてしまうほど。

やってるのかなぁ…と、ちょっと不安でした

それほど静かで真っ暗だったのでお庭に紫式部邸宅址の石碑が立っているそうですが、見る事はできず…

勾玉の様な形のしんこは雲、その上に月に見立てたこしあんが丸くちょこんとのせたお月見団子とお抹茶が戴けるんですが、何しろ席が少なく、次の方が待ってるようなのでゆっくりもしてられなくて、ちょっと残念な印象に終わりました…。

中には源氏物語の書物や屏風などゆかりの品々がたくさん。

明るい時間にお庭を楽しんだ方が私向きだったのかも…。

結局、暗くて戴いたお抹茶なども近付けないとよく見えないほどだったので写真も撮れずです。

が、これは静かにろうそくを灯してお月見をしましょうというイベントだったのでこういうもの。

昼の姿を知っていればもう少し楽しめたかなって反省です 


                    






お昼ごはんは…。

2008年11月16日 | 京都へ行こう

一か月ほど前、ブログで衝撃的な飲み物を発見っ



生姜サイダーって…




考えてみれば、ジンジャーエールな訳だが…。

それ飲みたさに今回の京都ではしっかりプランの一部。

黒谷さんのすぐそばだって聞いていたのでまずは車を止めてゆっくり探すとするか…と歩いていたら道沿いにお店がっ!!

ひゃ~来てしまった!!

楽しみ~!!

食は旅の楽しみの一つですよね~

張り切り過ぎて一番乗り(笑)
でも、何だかこんな雰囲気のお店でひとり…緊張してしまいましたぁ

でもでも、お店の方とお話しているうちに何だか和んできて、そのうちすぐにゆったり気分

日替わりごはんをお願いしてから待つ間の静かな時間。

決して広くはないお庭ですが、古き良き時代の日本そのもの。
カウンターの角からしばらくボーッとしながら、しばし懐かしんでしまいました…。

そんなお店を切り盛りするのは四人の若者なんだそうですよ
とっても可愛い雰囲気のお兄さん、お姉さんが二人でいたのでご夫婦かと尋ねたらご友人四人で、と云うお話でした。
しかも、その中で京都の方はひとり。
メニューの中に静岡茶と出てきますが、その中の方の地元産だそうで。
へ~っ!!  若さっていいなぁ



サツマイモのグラタンが美味しかった~!!

土鍋炊きごはんも気になったけどここはパンにして正解◎
もちもちでした~
ベーグル、白パンをお持ち帰りにしたほど(笑)

食後はセットにせず、お待ちかねの…

  生姜サイダー

おおぉ~ブログのグラスだぁ…

なぜかストローではなく、スプーンが…はて???

「お好きな方はガリガリ食べ下さいます

底に沈んだ生姜を食べるって、すごい発想

さすが〝生姜サイダー〟期待を裏切らないね~やるね~憎いね~!!!

甘くも辛い生姜は喉の奥でカァ~~~っとなってました(笑)

家でも作っちゃお~

市販のジンジャ―を想像しても似つかないですよ~ふっふっふっ…。

店内には手作り小物も販売していてその中にあった藤色のブックカバー、素敵だったなぁ…。
迷って買わずにいたものってどうしてこう、後に残るんだろう…。

帰る頃には他のお客さんも増えてきました。

ゆっくり過ごすせた、お一人ランチタイムでした







京の庭にて。

2008年11月15日 | 京都へ行こう

私、〝山門より御影堂を望む〟と云う、基本的な構図をすっかり忘れて突き進んでいたようです



ほら、額も縁取ってないし、御影堂は屋根だけだし…


三門をくぐって石段をあがると御影堂が見えてきます。その向かって右側にとても立派な松の木が…

  〝熊谷直実 鎧かけの松〟

鎌倉の武士だった熊谷直実が出家した時、脱いだ鎧を掛けたと云われている松なのだそうですが…。

とにかく大きいのでなかなか構図が決まらなかった写真です

御影堂ではいったん靴を脱いで中からお庭を拝観します。

なんせ、庭園特別公開中!!

 〝紫雲の庭〟

写真で伝えきれないのが残念っ!!

私、この景色をほとんど独り占めでしたっ

胸一杯…

係りの方が「どうぞ降りてゆっくりなさってください」と勧めて下さった
どうやら、庭園内は自由に見てまわってもいいそう

この日はブーツだったので脱ぐのも履くのも必死っ(笑)



  〝紫雲亭〟茶室ですね。

生涯と浄土宗の広がりを表現されているお庭だそうですが…





お庭より、木の写真ばかりになってる…





最後はこんな可愛いカエルさんがお見送り



気がつけば一時間ほどいたような…その間にも人は順に一組ほど。

しばらく庭の奥の方で座り込んで写真に没頭してました(笑)

でもなかなか撮れるもんじゃないですね~

詳しい事はまだまだ知らないことだらけ。

でも、美しいものを美しいと感じる

それでいいじゃない

どこまでも自分に甘い37歳です(笑)

静寂の瞬間。

2008年11月14日 | 京都へ行こう
この時期、桜の木々は紅葉し、いろいろな木々と共にまた私たちを和ませてくれますね。

金戒光明寺、京都では黒谷さんと呼ばれ親しまれ、桜の名所として春、賑わいを見せます。

残念ながら私はまだ春の姿を知りません。

初めての黒谷さんは平日を選んで大正解



とても静かで、園児さんがお散歩に出てきていました。

のどかな、ごく当たり前の日常。




秋の山門特別拝観が行われていていました。
こういうところは当たり前ですが、残念ながら撮影禁止。

ゆっくり案内人さんのお話も聞く事ができました。

三門には釈迦三尊像があり、とても大きな冠をしていましたが、どうやらこのようなスタイルはとても珍しいそうです。

その釈迦三尊像の両側にはそれぞれ八体ずつの十六羅漢像がおられ、その中にはお釈迦様の息子さんという方もいらっしゃるそうですよ
どうゆう事なんだか…とにかくそうなんだ…と理解しておく。

天井には竜が描かれていて、しばらく見上げながらボーっとしてしまうほど。
他には一組さんしかいなくて、静かな中、幕末の剣士らも見たであろうとされる市内を一望する事ができました

曇り空ながらも京都タワーがくっきり!!

私の他には一組さんしかいなかったのでゆっくりゆっくり三門から空を眺める事ができました。

十分過ぎるほどの贅沢な時間…。





この赤さはこの日の一番の紅葉。

見上げていると、横を歩いていたご婦人がこう声をかけて下さいました…

「愛想のある木でしょ

なるほどっ!!

素敵な表現です!

「気の早い木はこうやってどんどん赤くなってくんですよ」とも

  これからどんどん…