wonderful日和

*november 2012*

京都の思い出

2009年07月24日 | 京都へ行こう

 

前々から息子たちに京都のマンガミュージアムに連れて行って欲しい!!と頼まれてたんですが

やっと連れていく事ができました 

今回、仕事で忙しい相方はお留守番。

連休だったんで渋滞にビビってましたが、御在所から亀山JCT辺りで

ノロノロ~っとした程度であとはいつも通り

祇園祭のクライマックスを過ぎた京都は想像以上に静か…。

連日、京都ブロガーさん達が紹介していた宵山…コロッと消えてました(笑)

 

今回、お目当てで向かった「京都国際マンガミュージアム」は烏丸御池交差点すぐ北側にあり、

元は龍池小学校があった場所を校舎そのままに利用し、校庭も人工芝が敷いてあります。

漫画文化の研究を主に博物館と図書館の両方を兼ね備えた新しい文化施設なんだそうです。

私の印象としてはマン茶+児童館??といった感じ。

夏休みも入っていたんで催し物もたくさんあった方なんじゃないかなぁ

こんなん、作ってきてましたから(笑)

これ、どこから見ても自分の方を向くようにできてるんですって~目の錯覚を利用してるんですね!

下二人はこういった工作が大好きなんで、本当に楽しかった様子♪

凄いなっ!!って思ったのは一度、入館料を払っておくとその日は何度でも出入りが可能なとこ

これってちょっと凄くないですか?? かなり太っ腹っ!!

入ったはいいが、マンガって息子たちの部屋のNARUTOとリボーンしか読まない私はすぐに暇人に…

何気に、「時間があったらお母さん別行動~」って宣言してたんですが、本当にやってしまった

長男にお任せして私はプラッとお出かけ。

おかげで詩仙堂を堪能出来たわけです♪

私が迎えに行ったのは4時ちょっと前ですが、すでにミュージアム入りしてから5時間半経過…

着いたら長男&末っ子は校庭で寝そべってマンガを読んでました(笑)

これはシャッターチャンスー

一応、息子たちを撮るために使い捨てカメラを買っておいたんでそれで室内から彼らを狙うも…

背後から 「お母さん、怖いよ…」っと次男が登場。

「盗撮みたいだって…コワいって…」って…いいじゃんっ!!放っといてくれる~

次男は併設されているカフェにホットドックを買いに行くところでした。

ミュージアムのチケットを持ってると10%offで校庭でなら飲み食いもOKだそうですよ

 

でもこの直後、京都はバケツをひっくり返したような大雨がっ

とにかく半端ない降りに4人でボー然…。

もう凄いのなんのって、今年こんなにすごい雨の時に外にいたことないってくらい(笑)

結局、予定していたお祭りもやめにしてずっとここで過ごすことに…。

もう、なかなか帰りたがらないんです…

待ちくたびれてげっそり…。

 

その間に2階の龍池歴史記念室を見てきましたが、色々ある中に昭和9年の国語の教科書などがありました。

絵やカタカナなどで書かれたこの教科書。

ウチの母は11年生まれ。

美空ひばりをこよなく愛した母ですが、幼少の頃は長女だったために子守りをしていたそうです。

いったい、どれだけの子供たちがきちんと教育というものを受ける事が出来たんだろう…とシンミリ。

 

下では現代っ子が当たり前に受けた教育で当然の様に字を読んで楽しんでいます。

大変だとはいえ、やっぱり私はいい時代に生まれてきたんだなぁって考えちゃった。

 

さて、感傷に浸る間もなく現実は外降る大雨の心配…

帰り、大丈夫かよ~!!

と、ここで絵描きさんの姿を見つけました

可愛らしいお姉さんが書く、似顔絵がとってもラブリ~

雨が止むのを待ちながら書いてもらう事にしました。

それが↑の絵ね

お願いした時点で40分待ちだったんですが、雨もやみそうになく待つことにしました。

外の大雨で身動きのできない人たちがいっぱい…。

子供たちばかりではなく案外、大人の方も多かったです。

それに外国の方もすっごく多いっ!! 

さすが「国際」と付くだけある訳で、館内には各国のマンガが置いてあるゾーンもあって

どこの国だったかなぁ…NARUTOの海外版があって面白かったです(笑)

そうこうしてるうちにウチの順がまわってきました。

書いて下さったのは現役芸大のお姉さんでほんわかムードがとってもキュートでした

似てるのか似てないのか…ちょっと可愛い出来上がりですが、特徴ばっちりで◎

また一つ、私の思い出が増えたぁ~♪

 絵描きさん、ありがとねっ