「イチロー哲学」より抜粋
「仕事を趣味と考えると人生が楽しくなる」
イチロー「野球を趣味か、仕事かと聞かれれば僕の場合は限りなく趣味に近いです」
このイチローの言葉の「趣味」とは、気晴らしの対象ではない。純粋に好きでひたすら没頭できる対象のことをいう。たとえ報酬が伴わなくても没頭できるもの。
中略
これを私達の仕事に置き換えてみると、どうなるだろう。
「出来ないことが出来る」という快感を仕事の中に見出せば仕事も趣味の領域になって、いくらやり続けても飽きなくなる。
ただ報酬のためにこなす仕事への取り組みから、無償でも技を極めることに全力を注げる趣味の境地まで意識を高める工夫をすることが人生の大きなテーマとなる。
どうせやらなければならない仕事なら、その中に何か楽しみを見つければ、人生がとたんにバラ色に変る。
後略
私もこういう気持ちで仕事に取り組んでいきたいものです