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松山六角会

Board wargame club "Matsuyama-Rokkaku-kai"

プライベートゲーム会 2015.08.29~30

2015年09月01日 18時32分34秒 | 自宅ゲーム会
タナックさん、タケさん御両名が、市内某ネットカフェにてプライベートゲーム会を敢行!
以下、そのレポートです。
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甲越軍記(GJ)

初日は甲越軍記から。
タケさん甲軍、タナック越軍です。
1ターン甲軍1ポイント獲得からスタートして、大きな戦いも無く7ターン越軍12ポイントとなり、残り3ターンで逃げ切りたいところ。8ターンに越後ののど元、高井と水内の信濃武将がひとりずつうらぎり。謙信は無理して川中島へ進まず、地固めを選びました。万全な形で決戦に臨み、地形の不利を打ち消したかったからです。これが分かれ目となりました。
そうして9ターンに初の大決戦・・・

史実より遅い川中島の第一次合戦です。
集まった兵力は越軍25戦力、甲軍は写真で確認できるのは18戦力です。
謙信はサイ4個で5か6がヒットで期待値1.33ほど。信玄はサイコロ6個で6がヒットで期待値1なので、接戦はあっても、まず勝てると思っていた越軍でしたが、結果は大敗。
たしか、5回振り合って、越軍の被害は13。しかもその後謙信と村上が撤退するときに受けた被害は5。実に36個で18個の「6」の目に粉砕されてしまいました(^^;
まあ、タイタンでサーパントに瞬殺されたコロッサスの気分でしたね。
気を取り直して挑んだ10ターンに挽回することもできず、甲軍の5ポイント勝ちでした。

桶狭間合戦(ウォーゲーム日本史)

次は、改訂ルールではじめて対戦する桶狭間合戦。
いつものとおり、タケさんが織田でタナックが今川です。
ちょっと研究しすぎて、今川側は手が詰んでいる状態なのですが、その手を試してみました。今川は、松平を入場させ、挑発と1エリア移動の補給線切れカードプレイ(タナック日記参照)で大高城の包囲を解こうとし、その間に雷雨が出れば義元が2グループ10駒でラインを越える、という、わたしが検討したかぎりでは鉄板の方針です。あとはカードの引きやサイコロの運次第のはず。
ここで1ターン目にタケさん織田が雷雨を引いてしまいます。まだ今川は松平を入城させただけで、城外には1コマもいません。織田にとっておそらく最悪のタイミングですね。
結局、大高城包囲の穴を埋めにいった織田信長。そこから遠い場所で9駒に守られてラインを越える義元。タケさんの手は起死回生を狙った大高城攻めでしたが、ここは松平勢が織田信長討ち取りに成功する武勲を挙げてサドンデス。
終わったあとで、落城士気のカードを見てみたら、いつもの「4」。これはもう固定なんでしょうかね。ずっとそうです。おかげでわたしは検討のときも士気4で落城という(最悪のはずの)ケースを基本に検討してますし(^^;

信長軍記(ウォーゲーム日本史)

日が変わって、今度は信長軍記。
これもエラッタの改訂ルールで始めての対戦。
一度ルールの整理のために無効試合があり、やり直しです。
タケさんが織田、タナックが反織田。

タナック今川は1ターン目のはじめにいきなり1の目で三国同盟成立させてしまい、かなり偏ったゲームスタートとなりました。
これだと、まだ威信が十分に上がっていない信長は、反織田の「パス」に「パス」で返せません。しかも、サドンデスルールがあるため、反織田に3手連続手番を与える場合には、織田は貴重な1手を消費して、守備兵を熱田に送らなければなりません。
さすがにこの状況はきつくて、3ターン投了で反織田に軍配が上がりました。三国同盟はあそこまで極端なランダムにしなくても、3~5ターンのいずれかに成るようにするとかがいいんじゃないでしょうかね。銭が並んでくると、反織田の「パス」は強すぎますね。
あと、織田信長の特別ルールCRTで「6」の目固定、は実は織田有利とは言えないルールですね。比率によると、オーバーキルした上に自軍が被害を被り、下手をすると織田信長死亡の可能性も出ます。1:1と3:1は避けたほうが良いのではないでしょうか。逆に1:2の「6」の目の結果であるエクスチェンジが、計算が立てられておいしい比率かもしれません。

忍者大戦(ウォーゲーム日本史)
最後は、タナックの日記に挙げた「忍者大戦」の別ゲームのうち第二弾「甲賀忍法帖」をテストしていただきました。
チュートリアルのあと、1回練習プレイ。下級忍者であるにもかかわらず、かなり強い「大火の中で戦う 火遁の術」カードが甲賀忍者として大活躍し、伊賀忍者を全滅させました。
2回目は時間切れでクライマックス前に終わってしまいましたが、1回目と異なり、頭領強化合戦となりました。最終決戦がどうなるか?という手前までいったのですが、中盤にも山がそれなりにあり、またまた火遁の術使いが、今度は伊賀忍者として大活躍したり。
サイコロ3個プラス2で7以上必要な場面で、出ない(^^;など、最後のほうはサイコロ振るたびに大笑いしていました。

ゲームとして、複数の戦略が取れ、相手の戦略に影響が与えられる、といった面がある一方でサイコロ振りの楽しさもあり、それなりに成立してると思います。

といったところで、今回のゲーム会は終わりました。
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タナックさん、タケさんお疲れ様でした。
楽しまれたようで何よりです。
詳細なレポートもありがとうございました。

自宅ゲーム会 2015.08.10

2015年08月10日 18時03分18秒 | 自宅ゲーム会
センパーです。
本日も、タナックさんときんたさんを拙宅にお招きしてゲームいたしました。
土曜から、例会も挟んで3連続ゲーム会ですw

スコード・リーダー(AH)

タナックさんときんたさんのプレイ。
クロスオブアイアンの戦車ルールを入れてプレイの予定でしたが、諸般の事情から歩兵戦闘のみでした。

その横で、私はジュビリー作戦(CMJ)をプレイ。


きんたさんがご都合で帰られたので、午後からは私センパーとタナックさんで河越合戦(CMJ)をプレイ。

土曜は私が北条、タナックさんが反北条でしたので、今日は陣営を入れ替えてプレイ。
北条は街道連絡線を確保。ただし結構損害が出たため11点で北条方辛勝でした。

タナックさん、きんたさん、今日はありがとうございました。

来月の例会までちょっと日がありますので、機会がありましたらまたプチゲーム会いたしましょう。

自宅ゲーム会 2015.08.08

2015年08月08日 17時51分59秒 | 自宅ゲーム会
センパーです。
本日、タナックさんを拙宅にお招きしてゲームいたしました。

河越合戦(CMJ)
名作の誉れ高いこのゲームを、タナックさんに反北条方を担当して頂きプレイ。


1ターン
頭から反北条のチットが3枚続きました。
北条軍の出方を見ることができないため、仕方なく包囲の輪を縮める反北条軍。
セットアップ状態ではいろいろ突きたいとこがあったのに、しっかり守られてしまったので、南からマトモに攻め寄せる北条軍。


2ターン
怒濤の勢いで上杉憲政勢を蹴散らす北条軍。河越城にも辿り着く。


3ターン
上杉憲政勢はほぼ潰滅。


4ターン
袋の口を閉じようとする反北条方。


5ターン
再包囲を試みる反北条方と、それを阻止しようとする北条方。
反北条軍の数が多いので、北条も苦戦。


最終6ターン
再包囲を成し遂げた反北条軍。それを破ろうとする北条軍。
ギリギリ包囲に穴は開けましたが、街道連絡線の確保には失敗。


北条方の+13VPで、北条方辛勝でした。

アフリカン・ギャンビット(アドテクノス)

バトルアクス作戦の時期を扱うシナリオをプレイ。
連合軍:タナックさん 枢軸軍:私
時間の関係で3ターンだけでしたが、楽しいプレイでした。私、このゲーム大好きなんです。

今日は開始時間が早かったのですが、私のちょっとしたミスで時間をロスしてしまいました。
タナックさんすいませんでした。

自宅ゲーム会 2015.05.30

2015年05月30日 18時01分44秒 | 自宅ゲーム会
センパーです。
本日、全田巽さんを拙宅にお招きしてゲームいたしました。



ウォーゲームハンドブック2015(国際通信)の「ワーテルローの戦い」
時間の関係で1プレイだけでしたが。
全田さんがフランス軍、私が連合軍。
序盤は膠着。仏軍は両翼を押しますが、村が堅くて抜けません。
中盤に入って連合軍の砲兵が大当たりし、結果薄くなった仏軍中央に騎兵軍団を突撃させます。
しかしこの騎兵軍団、親衛隊に返り討ちにされ散り散りに。
逆に薄くなった連合軍中央を親衛隊騎兵1ユニットにスルスルと抜けられ、気がつけば突破ヘクスに突入されゲームオーバー。
プロイセンの援軍も間に合いませんでした。
サクサク進む、テンポのいいゲームですね。翔企画SSのワーテルローみたいなのを想像していましたが、全然雰囲気が異なりますね。
やり込んでみないといけませんね。

全田さん、今日はどうもありがとうございました。

自宅ゲーム会(2013.11.04)報告

2013年11月04日 21時28分51秒 | 自宅ゲーム会
今日は、きんた将軍のお宅にお邪魔し、先週と同じエポックD-DAYを対戦しました。

担当陣営は前回の例会と同じで、ドイツ:きんた将軍、連合軍:センパー

結果は、6ターンのドイツ軍手番終了時に連合軍が投了。

投了時の全体の様子(携帯のカメラで撮影しましたので、画質が悪くなっております)。


主戦線の様子。


で、投了に至ったユタビーチの様子。


私(センパー)が上陸ルールを間違えていて、3ターンまで連合軍に有利になっていたにも関わらず、ユタビーチ陥落…完膚無きまでに連合軍が叩きのめされました。
ちょっと序盤の展開を研究しないとマズイですね。
それにきんた将軍は、艦砲射撃を物ともせず海岸に向かって進撃してくる筋金入りのファイター。これは恐ろしい。対策を考えねば…
きんた将軍、再戦をよろしくお願いします!

それにしても、楽しい充実した一日でした。
快くご自宅に迎えて頂いたきんた将軍、そして奥様、ありがとうございました。