タナックさん、タケさん御両名が、市内某ネットカフェにてプライベートゲーム会を敢行!
以下、そのレポートです。
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甲越軍記(GJ)

初日は甲越軍記から。
タケさん甲軍、タナック越軍です。
1ターン甲軍1ポイント獲得からスタートして、大きな戦いも無く7ターン越軍12ポイントとなり、残り3ターンで逃げ切りたいところ。8ターンに越後ののど元、高井と水内の信濃武将がひとりずつうらぎり。謙信は無理して川中島へ進まず、地固めを選びました。万全な形で決戦に臨み、地形の不利を打ち消したかったからです。これが分かれ目となりました。
そうして9ターンに初の大決戦・・・

史実より遅い川中島の第一次合戦です。
集まった兵力は越軍25戦力、甲軍は写真で確認できるのは18戦力です。
謙信はサイ4個で5か6がヒットで期待値1.33ほど。信玄はサイコロ6個で6がヒットで期待値1なので、接戦はあっても、まず勝てると思っていた越軍でしたが、結果は大敗。
たしか、5回振り合って、越軍の被害は13。しかもその後謙信と村上が撤退するときに受けた被害は5。実に36個で18個の「6」の目に粉砕されてしまいました(^^;
まあ、タイタンでサーパントに瞬殺されたコロッサスの気分でしたね。
気を取り直して挑んだ10ターンに挽回することもできず、甲軍の5ポイント勝ちでした。
桶狭間合戦(ウォーゲーム日本史)

次は、改訂ルールではじめて対戦する桶狭間合戦。
いつものとおり、タケさんが織田でタナックが今川です。
ちょっと研究しすぎて、今川側は手が詰んでいる状態なのですが、その手を試してみました。今川は、松平を入場させ、挑発と1エリア移動の補給線切れカードプレイ(タナック日記参照)で大高城の包囲を解こうとし、その間に雷雨が出れば義元が2グループ10駒でラインを越える、という、わたしが検討したかぎりでは鉄板の方針です。あとはカードの引きやサイコロの運次第のはず。
ここで1ターン目にタケさん織田が雷雨を引いてしまいます。まだ今川は松平を入城させただけで、城外には1コマもいません。織田にとっておそらく最悪のタイミングですね。
結局、大高城包囲の穴を埋めにいった織田信長。そこから遠い場所で9駒に守られてラインを越える義元。タケさんの手は起死回生を狙った大高城攻めでしたが、ここは松平勢が織田信長討ち取りに成功する武勲を挙げてサドンデス。
終わったあとで、落城士気のカードを見てみたら、いつもの「4」。これはもう固定なんでしょうかね。ずっとそうです。おかげでわたしは検討のときも士気4で落城という(最悪のはずの)ケースを基本に検討してますし(^^;
信長軍記(ウォーゲーム日本史)

日が変わって、今度は信長軍記。
これもエラッタの改訂ルールで始めての対戦。
一度ルールの整理のために無効試合があり、やり直しです。
タケさんが織田、タナックが反織田。
タナック今川は1ターン目のはじめにいきなり1の目で三国同盟成立させてしまい、かなり偏ったゲームスタートとなりました。
これだと、まだ威信が十分に上がっていない信長は、反織田の「パス」に「パス」で返せません。しかも、サドンデスルールがあるため、反織田に3手連続手番を与える場合には、織田は貴重な1手を消費して、守備兵を熱田に送らなければなりません。
さすがにこの状況はきつくて、3ターン投了で反織田に軍配が上がりました。三国同盟はあそこまで極端なランダムにしなくても、3~5ターンのいずれかに成るようにするとかがいいんじゃないでしょうかね。銭が並んでくると、反織田の「パス」は強すぎますね。
あと、織田信長の特別ルールCRTで「6」の目固定、は実は織田有利とは言えないルールですね。比率によると、オーバーキルした上に自軍が被害を被り、下手をすると織田信長死亡の可能性も出ます。1:1と3:1は避けたほうが良いのではないでしょうか。逆に1:2の「6」の目の結果であるエクスチェンジが、計算が立てられておいしい比率かもしれません。
忍者大戦(ウォーゲーム日本史)
最後は、タナックの日記に挙げた「忍者大戦」の別ゲームのうち第二弾「甲賀忍法帖」をテストしていただきました。
チュートリアルのあと、1回練習プレイ。下級忍者であるにもかかわらず、かなり強い「大火の中で戦う 火遁の術」カードが甲賀忍者として大活躍し、伊賀忍者を全滅させました。
2回目は時間切れでクライマックス前に終わってしまいましたが、1回目と異なり、頭領強化合戦となりました。最終決戦がどうなるか?という手前までいったのですが、中盤にも山がそれなりにあり、またまた火遁の術使いが、今度は伊賀忍者として大活躍したり。
サイコロ3個プラス2で7以上必要な場面で、出ない(^^;など、最後のほうはサイコロ振るたびに大笑いしていました。
ゲームとして、複数の戦略が取れ、相手の戦略に影響が与えられる、といった面がある一方でサイコロ振りの楽しさもあり、それなりに成立してると思います。
といったところで、今回のゲーム会は終わりました。
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タナックさん、タケさんお疲れ様でした。
楽しまれたようで何よりです。
詳細なレポートもありがとうございました。
以下、そのレポートです。
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甲越軍記(GJ)

初日は甲越軍記から。
タケさん甲軍、タナック越軍です。
1ターン甲軍1ポイント獲得からスタートして、大きな戦いも無く7ターン越軍12ポイントとなり、残り3ターンで逃げ切りたいところ。8ターンに越後ののど元、高井と水内の信濃武将がひとりずつうらぎり。謙信は無理して川中島へ進まず、地固めを選びました。万全な形で決戦に臨み、地形の不利を打ち消したかったからです。これが分かれ目となりました。
そうして9ターンに初の大決戦・・・

史実より遅い川中島の第一次合戦です。
集まった兵力は越軍25戦力、甲軍は写真で確認できるのは18戦力です。
謙信はサイ4個で5か6がヒットで期待値1.33ほど。信玄はサイコロ6個で6がヒットで期待値1なので、接戦はあっても、まず勝てると思っていた越軍でしたが、結果は大敗。
たしか、5回振り合って、越軍の被害は13。しかもその後謙信と村上が撤退するときに受けた被害は5。実に36個で18個の「6」の目に粉砕されてしまいました(^^;
まあ、タイタンでサーパントに瞬殺されたコロッサスの気分でしたね。
気を取り直して挑んだ10ターンに挽回することもできず、甲軍の5ポイント勝ちでした。
桶狭間合戦(ウォーゲーム日本史)

次は、改訂ルールではじめて対戦する桶狭間合戦。
いつものとおり、タケさんが織田でタナックが今川です。
ちょっと研究しすぎて、今川側は手が詰んでいる状態なのですが、その手を試してみました。今川は、松平を入場させ、挑発と1エリア移動の補給線切れカードプレイ(タナック日記参照)で大高城の包囲を解こうとし、その間に雷雨が出れば義元が2グループ10駒でラインを越える、という、わたしが検討したかぎりでは鉄板の方針です。あとはカードの引きやサイコロの運次第のはず。
ここで1ターン目にタケさん織田が雷雨を引いてしまいます。まだ今川は松平を入城させただけで、城外には1コマもいません。織田にとっておそらく最悪のタイミングですね。
結局、大高城包囲の穴を埋めにいった織田信長。そこから遠い場所で9駒に守られてラインを越える義元。タケさんの手は起死回生を狙った大高城攻めでしたが、ここは松平勢が織田信長討ち取りに成功する武勲を挙げてサドンデス。
終わったあとで、落城士気のカードを見てみたら、いつもの「4」。これはもう固定なんでしょうかね。ずっとそうです。おかげでわたしは検討のときも士気4で落城という(最悪のはずの)ケースを基本に検討してますし(^^;
信長軍記(ウォーゲーム日本史)

日が変わって、今度は信長軍記。
これもエラッタの改訂ルールで始めての対戦。
一度ルールの整理のために無効試合があり、やり直しです。
タケさんが織田、タナックが反織田。
タナック今川は1ターン目のはじめにいきなり1の目で三国同盟成立させてしまい、かなり偏ったゲームスタートとなりました。
これだと、まだ威信が十分に上がっていない信長は、反織田の「パス」に「パス」で返せません。しかも、サドンデスルールがあるため、反織田に3手連続手番を与える場合には、織田は貴重な1手を消費して、守備兵を熱田に送らなければなりません。
さすがにこの状況はきつくて、3ターン投了で反織田に軍配が上がりました。三国同盟はあそこまで極端なランダムにしなくても、3~5ターンのいずれかに成るようにするとかがいいんじゃないでしょうかね。銭が並んでくると、反織田の「パス」は強すぎますね。
あと、織田信長の特別ルールCRTで「6」の目固定、は実は織田有利とは言えないルールですね。比率によると、オーバーキルした上に自軍が被害を被り、下手をすると織田信長死亡の可能性も出ます。1:1と3:1は避けたほうが良いのではないでしょうか。逆に1:2の「6」の目の結果であるエクスチェンジが、計算が立てられておいしい比率かもしれません。
忍者大戦(ウォーゲーム日本史)
最後は、タナックの日記に挙げた「忍者大戦」の別ゲームのうち第二弾「甲賀忍法帖」をテストしていただきました。
チュートリアルのあと、1回練習プレイ。下級忍者であるにもかかわらず、かなり強い「大火の中で戦う 火遁の術」カードが甲賀忍者として大活躍し、伊賀忍者を全滅させました。
2回目は時間切れでクライマックス前に終わってしまいましたが、1回目と異なり、頭領強化合戦となりました。最終決戦がどうなるか?という手前までいったのですが、中盤にも山がそれなりにあり、またまた火遁の術使いが、今度は伊賀忍者として大活躍したり。
サイコロ3個プラス2で7以上必要な場面で、出ない(^^;など、最後のほうはサイコロ振るたびに大笑いしていました。
ゲームとして、複数の戦略が取れ、相手の戦略に影響が与えられる、といった面がある一方でサイコロ振りの楽しさもあり、それなりに成立してると思います。
といったところで、今回のゲーム会は終わりました。
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タナックさん、タケさんお疲れ様でした。
楽しまれたようで何よりです。
詳細なレポートもありがとうございました。