3日午前10時ごろ、東北、上越、北陸新幹線で停電が発生し、
広範囲に及ぶ区間で終日運転を見合わせた。
架線トラブルが停電の原因で、同日午後2時45分ごろには、
トラブルがあった現場付近で爆発音があり、
男性作業員2人がやけどを負って搬送された。復旧作業に向かった
作業員が感電するなどしたとみられる。
東北、上越、北越新幹線が終日運休 架線トラブル停電・・・
新幹線も最近は普通の電車になってきましたね。
時間通り、毎日正常に動くことが取りえだったのに、
最近はこんな新幹線がトラブルで運休してもあまり大きな
ニュースにならなくなってきたように感じます。
逆に当たり前になって、すぐに終日運休にしてしまう。
人手がたりないのか、問題解決能力が低下したのか、
はたまた今回の事故はそう簡単には正常な状況に戻らなかったのか、
理由があるのでしょうが、日本の鉄道技術のレベルが落ちてきている
のではないかと心配します。
新幹線、昔は1時間遅延で特急券は払い戻しでしたけど、
調べたら、今は2時間になってるんですね。
このルール変更も考えようでは
1時間程度の遅延は当たり前になりつつあるのかもしれません。
全体的に、管理基準が甘くなってきているのではと
心配になってしまいます。
ましてや、今回は停電トラブルはしょうがないとしても二次災害として
作業員が感電するなんて、あってはならない事故です。
人、システム、などいろんなところで地盤沈下しているのが
心配ですね。
人の命にかかわる重要なインフラです。
ハインリッヒの法則を思い出しました。
事故の発生についての経験則。1件の重大事故の背後には、
重大事故に至らなかった29件の軽微な事故が隠れており、
さらにその背後には事故寸前だった300件の異常、
いわゆるヒヤリハット(ヒヤリとしたりハッとしたりする危険な状態)が
隠れているというもの。「1:29:300の法則」とも呼ばれます。
大事故を未然い防ぐんは、日頃からの小さな事故、ミスをできるだけ
早く把握し、的確な対策を講じることが必要であり、こんな事故が
重なると更に大きな事故につながる可能性があります。
大きな人身事故のつながってしまわないかと心配です。
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