今日は、月１度のカラオケの会でした。
この歌は一度掲載したのですが、goo 事務局から削除の指示があり再度の掲載です。
著作権のことかも知れません。
今日は、８月でもあり心を込めて唄いました。
youtube にありました。精霊流し(昭和49年）グレープ
作詞・作曲 さだまさし
去年のあなたの想い出が
テープレコーダーから
こぼれています
あなたのためにお友達も
集まってくれました
二人でこさえたおそろいの
浴衣も今夜は一人で着ます
線香花火が見えますか
空の上から
線香花火が見えますか
空の上から
約束通りに あなたの愛した
レコードも一緒に流しましょう
そしてあなたの 舟のあとを
ついてゆきましょう
そしてあなたの 舟のあとを
ついてゆきましょう
私の小さな弟が
何にも知らずに
はしゃぎまわって
精霊流しが華やかに
始まるのです
はしゃぎまわって
精霊流しが華やかに
始まるのです
あの頃あなたがつま弾いた
ギターを私が奏いてみました
いつの間にさびついた糸で
くすり指を切りました
いつの間にさびついた糸で
くすり指を切りました
あなたの愛した母さんの
今夜の着物は浅黄色
わずかの間に年老いて
寂しそうです
わずかの間に年老いて
寂しそうです
約束通りに あなたの嫌いな
涙は見せずに過ごしましょう
そして黙って 舟のあとを
ついてゆきましょう
そして黙って 舟のあとを
ついてゆきましょう
人ごみの中を縫う様に
静かに時間が通り過ぎます
あなたと私の人生を
かばうみたいに
あなたと私の人生を
かばうみたいに
https://otokake.com/matome/tfn68j
「精霊流し」は実話を元に書かれた作品
さだまさしがこの曲を作ったのには、あるきっかけがあったといいます。
幼い時分から交流が深かった同い年の従兄が、あるとき水難事故で亡くなってしまいました。
その際に行われた精霊流しの光景をモチーフに、故人の恋人だった女性の心情を綴ったのが「精霊流し」です。
いわば、さだから従兄へ向けたレクイエムとも言える１曲なんですね。
歌詞をよんで、なんて心に寄り添った歌詞なんだろうと思ったら、実話が元だったのですね。それにしても、ここまで心を鏡写しのように書けるなんて素敵ですね。
また、懐かしい曾祖母と灯籠流しに行った思い出を思い出させていただきました。
素敵な歌を本当に沢山ご存じですね✨
音楽協会からの指摘がったとかで、何か著作権がらにの失態をしていたのかと思います。
当時は、精霊流しと灯籠流しが同じ認識でいたのが、全く違っていて、その解説も紹介したりしました。
この歌は、彼の身内の方の実話らしいのですが、「償い」という社会派の歌も実話が元になっているらしく、今、練習中です。
でも、彼の語り歌は天下絶品で真似ようもありませんね。