前回再製作した「凱風快晴」を次女の新築祝いにプレゼントしたので、3作目になります。
これで我が家に留め置きとしました。今年最後の作品として完成が嬉しいですね。
2作目がこれ、雲の細部は毎回異なりますね。
第1作目の作品は立体化したものでした。私の弟が持って帰ったので、写真だけ
残っています。懐かしいですね。
原画がこちらです。
きのうは長女が孫と迎えに来てくれて、鶴巻温泉に日帰りしました。ランチは町田ラーメン、
コクがありました。車で往復したので、わずか、1,330歩でした。それにしても、孫は
会うたびに背が伸びていて、妻は追い越されており、長女ももうすぐ追いつかれそうです。
私はもう少しですが、来年は危ないかも。
朝に替わって夕方に富士山がシルエットで姿を現しました。
今朝は7℃と少し高いです。曇り空の一日だそうです。
解説は、「葛飾北斎 富嶽三十六景 解説付き」からの引用です。
凱風とは、南風のことです。
初夏のころ、そよ風が吹いているようです。雄大な富士の山容とたなびくイワシ雲は、
気高く臨場感たっぷりです。
夏から秋にかけての晴れた日の早朝、富士が赤く染まる一瞬があることを、 江戸時代の
夏から秋にかけての晴れた日の早朝、富士が赤く染まる一瞬があることを、 江戸時代の
日記はびっくりしたように記録しています。
北斎は、その瞬間に感動し、描いたものでしょう。それは力強く一日の始まりを 告げる
かのようです。
藍色のぼかし摺で、青い空を背景に赤々と燃焼しているかのように染められた 富士の山
頂には雪が残り、立体感を表しています。通称「赤富士」といわれます。
赤富士(あかふじ)とは、主に晩夏から初秋にかけての早朝に、雲や霧と朝陽のコラボ
から富士山が赤く染まって見える現象です。普段は青系色に見える夏の富士山の山肌が
赤系色に染まって見えることに由来しています。
ちなみに我が家から見えた一番赤い富士です。
どれも本当に素晴らしい出来栄えです。そして
本物もウットリですね。引っ越しは大変ですが
素晴しいお住まいから、素晴らしい景色を日々
眺めることができるのは、羨ましい限りです。
今年も折に触れて、私の拙い作品を見て頂き
嬉しいコメントまで戴き、有り難うございました!
来年も御夫婦益々仲良く素敵な日々であります様♪
追伸
今回のURLは記念ブログを入れました。ここには
12年前の辰と、今年の辰他を並べてあります。
お時間があったら覗いて笑って頂けると嬉しい♪
のん様の「辰」、可愛くできていますね。
例によってコメント欄が開かないので、辛抱強く開くのを待ちますね。
来年もよろしくお願いします。
そして
「この1年の締めくくりに、北斎のトップクラスの作品を完成させる」
見事な作品製作能力、と。本当に思います。
(私は半年止まっていたので、なおさら)
2023年を駆け抜け、最後に傑作で〆た閑斉様に敬意と感謝を!!
今年最後を北斎で〆ました。
来年もボチボチと続けたいと思います。
遠くから、折師様の復活を祈念します。