前田建設ファンタジー営業部

表題映画を鑑賞したので感想：

「ガンダムエース」を創刊号から最近まで読んでいた身としては、
誌面でも取り上げられたので何となく見知っていた前田建設ファンタジー営業部。
その存在を知ってから十数年位たったのでしょうか。
そのファンタジー営業部が遂に映画化したので、
映像化作品コンテンツ不足の昨今（あの『課長バカ一代』も実写化されるくらいだし）、
ここまできたのかと思いながら何となく見に行きました。
もっとも一度も本編コンテンツを読んでいないですが。

感想としては、前田建設他どれだけ協力してんだよっ、と突っ込みたくなる作品でした。
版権の使用許諾もあっさり取得できるなど拍子抜けしますが、
笑える場面、見ながらスカッとする場面や熱くなる展開もあるなかなか面白い映画でした。
建設業とは関係のない生活を送っていますが、
建設業も面白そうな世界なんだな、って思えました。
もし学生時代にファンタジー営業部のwebコンテンツを拝読していたら、
前田建設などの建設業界の入社試験を受けていたかもしれません。
でも、建設業の実際は業界の複数の知人から色々聞いているので、
そんな怖い事できませんがね。

終盤の展開は予想の範囲内だったのが残念でしたが、
仕事帰りの映画館のレイトショー料金に見合う内容でした。
もし休日の昼間の回で正規料金を払っていたら違う感想かも知れません（笑）