ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

大腸憩室炎になった はじめ編

2020-12-05 00:00:00 | 日記
―地球をアイスピックでつついたとしたら、
ちょうど良い感じにカチ割れるんじゃないかというくらいに冷え切った朝だった。―

というのにはまだ少し早い数年前の某日の事。
腹痛がしたりしなかったり、
プルプルと震える位痛かったり痛くなかったりしたのだが、
放置していたら遂に痛くて眠れないレベルに達した。
腹痛を自覚してから4日目にして、
朝一でやっと大きめの医院へ行く。

普段は内科の医師がいるのだが、
非常勤で時々いる消化器科の医師が丁度おり診察してもらう。
問診や腹部や背中を叩き、よく分からないと言いCTを撮られる。
撮影後のCT検査結果説明では、
医師はやっと納得したという風な顔で腸の模型を併用しながら説明を始めた。

腸の構造を説明し、
ここに「けいしつ」がありそのあたりが炎症を起こしている、
と言われたのだが何を言っているのか分からなかった。
「けいしつ」ってなんでしょうかねぇ?
という感じでした。

そのあと段々と、
これは場合によっては入院が必要とか、
食事制限(内容は最初ほぼ絶食、その後も制限あり)は絶対に必要とか、
なんか薬を処方されてスグ帰れると思ってきた人にはわけがわからない説明であった。
採血もされ結果が出るまで時間があるので抗生物質の点滴もされる。

点滴も終わり、血液検査の結果も出た。
医者による結果説明は、
この値なら入院を勧めるがしなくてもよいと言われ一安心。
勿論、社会人は簡単に入院できないので丁重にお断りする。
今後の見通しも聞くが、
やはり食事制限をしつつ安静にして下さいとの事。

すっかり昼近くなってしまったので、
これからどうしようと思い途方にくれながら仕方なく帰宅。
帰宅中に、けいしつとは何ぞやと思いネットで検索。
それは「憩室」であり、
今回の症状は「大腸憩室炎」というものだとやっと気付く。


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