ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

バケモノの子

2015-07-18 00:00:00 | 映画
表題映画の鑑賞をしたので感想:

役所広司さんと細田守監督に興味があるので映画館へ足を運びました。
結論から言うと、役所さんをはじめ大泉さんもリリー・フランキーさんも津川雅彦さんも皆様が良かったです。

映画冒頭部分のつかみが若干とっつきにくかったので、
残念な感想になった『おおかみこどもの雨と雪』の二の舞かと思いましたが、
渋天街のシーンになったあたりから面白くなってきました。
最近集中力が低下してきているので映画の途中で飽きてしまう事もありますが、
この映画はそんな事は無く、先述のシーン以降は飽きずに鑑賞できました。

この映画前半部で熊徹は転生しても付喪神(つくもがみ)がいいところだという趣旨の事と、
胸の中の剣の話がさらりと出てきますが、
見ていてこれがラストでのキーになるなんて気付きませんでした。
それがラスト部分を面白くさせてもらいました。

なお、売りの一つであろう父と息子の関係とか思春期についてはどうでもよかったです。

更にどうでもいい事として、
法律など詳しくないので断言はできませんが、
物語中、警察官が主人公などの腕を掴む描写が出てきますが、
つかんだら色々とアウトな気がしました。
「任意」の職務質問の段階ですから。
私の経験上、いままで数多く職務質問を受けてきましたが掴まれたのは一度だけですし。


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