ピカールのネコライオンな日記

日々の雑感、鑑賞した映像作品や趣味について書いたブログです。

機動戦士ガンダム THE ORIGIN III 暁の蜂起

2016-05-28 21:45:00 | 映画
表題作品を映画館で鑑賞したので感想:

面白かったのですが、
漫画版との相違があるせいなのか第1話や2話ほどの満足感がありませんでした。
それでは逐次感想を記述していきます。

上映開始まで10分以上映画予告などを観賞して、
やっと本作の上映が始まってからも冒頭のこれまでのあらすじが長かった。
複雑な話の流れを説明するにはやはり時間がかかるものです。

それからまたもや長いアバン(体感時間)で、
第2話で爆散しなかったシャア・アズナブル(本人)と
エドワウ・マス(キャスバル)のやりとりが流れます。
漫画版を読んでいたので、若干かわいそうな気持ちで鑑賞します。
第2話鑑賞段階では爆散して終わりの方が良いと思いましたが、
話の性質上、今回のやり方が良かったです。

さて、シャアが爆散して入れ替わりが成功したら士官学校編です。
漫画版との大きな相違点であるオリジナルキャラのリノ・フェルナンデスが登場しますが、
私としては物足りなかったです。
発想としては素晴らしいのですが人物と登場シーンがよく練られていない気がしました。
結局リノも爆散してしまいますから、そこまで絡む必要がないとの判断だったのでしょうか。
まぁ本作の主人公がシャアとかだと考えれば、
あまりでしゃばり過ぎるとシャアとガルマの人物造形に支障をきたすからでしょうか。
それとガルマもこれまでと印象が違うガルマ像でしたので、
少し面喰いました。

駐屯地襲撃シーンは結末を知っていましたが、
ドキドキして見られました。

それぐらいでしょうか。

入場者特典のフィルムのコマは入学式のギレンの演説シーンでした。
あまり欲しくないコマでした。
ガンダムの世界をよく知りませんが、
彼のファンはどれくらいいるのでしょう?

最後に、ルウム編制作決定との事で驚いた事を付言しておきます。


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