全量１等

　今日は米の検査日だ。１等のお墨付きをぜひいただきたいと願っていた。天気もいいから１等になるよなあ。


　田んぼに堆肥を散布していたよ。地主はこの後鋤いて緑肥の「キカラシ」を撒いたよ。来春には菜の花のような黄色い花が咲くんだなあ。


　明日から天気は悪くなるから今日中に田んぼ鋤きは終えたいなあと頑張ったんだ。
　

　検査を終えた「きぬむすめ」を引き取りに行ったら２５袋（３０Ｋｇ入り）全部が１等の刻印が押してあったよ（＾～＾）
　米の等級には「１等、２等、３等、格外」とあるが、２等以下はただの米というほど「１等」神話があるんだなあ。だから１等でよかったよ。


　等級検査は「見た目」がいいか悪いかを評価するんだが、美味しいかそうでないかは「食味検定」で評価されるんだよ。
　鳥取県の「きぬむすめ」は２年連続で「特Ａ」の評価を得たが２７年産米はどうかなあ。「食味検定結果」は来年の２月に発表かなあ。
　農薬や化成肥料を慣行（除草剤を使ったり病気対策の農薬を散布）より５割以上削減して栽培した農産物は、知事に申請すれば「鳥取県特別栽培農産物」に認証を受けることができるが、ジイは「農薬も化成肥料」も使わずに栽培することを申請して認証を受けていることを表示しているんだよ。


　田んぼ鋤きは終わりました。これで２８年の米作りが始まりましたですよ。


　直売所への出荷は明日からです。