富田一里塚東側 一里塚西側
一里塚碑 説明板
*国指定史跡! 富田一里塚!
住所=一宮市立石778
*一里塚は、道路の両脇に一里(約4Km)ごと目印として木を(榎の木)植
えた塚を言います。日本では「織田信長」や「豊臣秀吉」が一里塚を築いた
記録があり、制度として確立させたのは、江戸幕府でした。
徳川家康は秀忠に命じて、慶長9年(1604)江戸日本橋を起点として、
東海道・東山道(中山道)・北陸道に榎を植えた一里塚を築かせ全国に普及
させました。東海道の宮(熱田)宿と中山道の垂井宿とを結ぶ「美濃路」に
は13ヵ所の一里塚が設置されていました。しかし今では街道の両側に原形
とどめるのは、ここ富田一里塚のみとなりました。