徒然映画日記。

食わず嫌いは卒業し何でも観よう。思い切りネタバレありの「観た帳」です。

ザ・フライ2 二世誕生

2007年03月11日 | ★★★★★


ザ・フライ2二世誕生
おすすめ度
制作:1989年 アメリカ
制作:スチュワート・コーンフェルド
監督:クリス・ウェイラス
脚本:ミック・ギャリス ジム・ウィート ケン・ウィート フランク・ダラボン
原案:ミック・ギャリス
出演:エリック・ストルツ ダフネ・ズニーガ リー・リチャードソン ジョン・ゲッツ

ザ・フライの続編、ザ・フライ2二世誕生です。続編モノなので続けて書かせていただきます。

前作で恋人ヴェロニカ(ジーナ・デイヴィス)のお腹にいたセス(ジェフ・ゴールドブラム)の赤ちゃん、産まれちゃいました。なので二世誕生です。赤ちゃんはマーティンと名づけられ、研究所長バートック(リー・リチャードソン)に「大切に」育てられます。父親セスの遺伝子を受け継いでいるマーティン(エリック・ストルツ)は、物凄い速さで成長します。頭脳明晰なマーティンは5年で成人し、父親が手がけた実験を引継ぎ、見事完成させます。

やがてマーティンの身体もセス同様にハエ化が進行していきます。そんな折、実父のように慕っていたバートックが自分を動物実験のサンプルとして利用していたことを知り、復讐を決意します。

ラストは作品の途中で伏線がはってあった象徴的なシーンの天丼で終ります。今観れば結構ベタなんですが、観た当初は私もピュアだったので(?)「うわあ」って思いました。続編モノとしては良い出来だと思います。なので満点です。この作品今でもたま~にお盆になると再放送されてます。もちろん深夜枠ですが。



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ザ・フライ

2007年03月11日 | ★★★★★



ザ・フライ
おすすめ度
原題:The Fly
制作:1986年 イギリス・カナダ・アメリカ
制作:スチュアート・コーンフェルド
監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
出演:ジェフ・ゴールドブラム ジーナ・デイヴィス ジョン・ゲッツ

子供の時に夢中になって観たザ・フライです。テレビ放映の次の日の教室では話題持ち切りでした。

科学者のセス(ジェフ・ゴールドブラム)は、テレポーテーションの研究をしています。ある日無機物の転送実験が成功します。有機物の実験はまだ確実ではありませんでした。ある夜セスは恋人のヴェロニカ(ジーナ・デイヴィス)と喧嘩してしまい酔った勢いで装置に入り自分の身体で転送実験をします。無事成功したかのように見えましたが、セスの身体はどんどんハエ化していきます。こわいですね。転送機材の中にハエが1匹入っていたのが原因でした。そして時間の経過とともにセスの身体の変態は深刻さを増していきます。

この作品ってリメイクなんですよね。元ネタは、1958年の「ハエ男の恐怖」です。この邦題のセンス。ぷぷっ。見事ですよね。いかにもな感じがかなりいいです(笑)。でも残念ながら、未見なのです。是非是非見たいものです。

セスのハエぶりは物凄いです。子供の時に観たものの衝撃はえらいもんです。セスがだんだん人間としての理性を失っていく様が悲しくて、最後の先後まではらはらして手に汗握って観たものです。

この手の少し前のSF作品、味わい深くて大好きです。



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