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『轟音にしびれる』…スピードフェスティバル2%の不足

2011年04月29日 15時41分45秒 | 韓国国内レース
出展台数少なく物足りなさ残る…ピットウォークの時間増やし、多彩なイベントも必要。

「スーパーレース開幕戦が力強い始動で進む」
24日、チョンナム道ヨンアムF1サーキットで開催されたTVingスーパーレース開幕戦が開幕祝砲をあげた。5ヶ月間の長い沈黙を破って2,000人余の観衆が集まり、様々なカーレースの醍醐味を味わった。万全の準備でレースを準備してきた選手たちは各々が逞しい覚悟で力強く始動した。

選手たちはレッドカーペットの上で善戦することを確かめ、雄壮なレーシングカーの排気音は観客たちの心をときめかせた。八頭身のレーシングモデルも精一杯の美しさを誇ってサーキットの雰囲気を一層かきたてた。芸能人レーサーのリュ・シウォンとアン・ジェモが後輩たちを軽く叩く和やかな姿も注目を集めた。TVingスーパーレースは来る11月まで全7試合のシリーズを経て総合チャンプを決める。今年からはチームの得点を合算して選ぶチームチャンピオン制度も用意された。

「出場台数が課題」
しかし、出場レースカーの規模が小さいという点が課題として残った。今回の大会への出場台数は、4つのクラスで昨年より30%程度減の35台に過ぎず、関係者たちの懸念を誘った。まだ大会への出場準備をしていないチームを勘案してもハローTV戦に5台、スーパー2000戦にはわずか3台のマシンのみが姿を現わし、正規のクラスと言うには物足りなさがあったと言うのが関係者たちの評価だ。

「多彩な行事をもっと欲しい」
これとともに、観衆のための多彩なイベントも徐々に増えて行かなければならないという声だ。今回の開幕戦のイベントでは、観客が直接レーシングカーを体験するタクシーの時間や、各レーシングチームが用意したプロモーションが目を引いた。しかし、観客の目を楽しませるイベントの提供を止めてはいけないと言うのが関係者たちの声だ。ファンサイン会と30分間開放したピットワーク(一般ピットロード開放)は、その倍増の1時間程度に増やし、観客誰もが望むなら参加できるように作らなければならないというのが大半の意見だ。ドライバーやチームのための『彼らだけのリーグ』か、それとも観客のための『楽しいスピード祭り』か、じっくり考えてみなければならない部分だ。


ソース:GPコリア
2011/04/28 09:27:47


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