[スーパー2000の2戦]シボレーのイ・ジェウ、ヒュンダイとルノーサムスンを制圧

シボレーチーム、大会5連覇へ歩み始める…『新人』ムン・ヨン、デビュー戦で3位

▲28日テベクレーシングパークで開かれた国内看板カーレース大会2011TVingスーパーレース
スーパー2000クラス第2戦でシボレーチームのイ・ジェウがシーズン初優勝した。/テベク=GPコリア

3連覇の『小さな巨人』イ・ジェウが今シーズンも熱い連勝に始動させた。
イ・ジェウは28日、テベクレーシングパークで開かれたTVingスーパーレーススーパー2000クラス（排気量2,000以下）でシボレークルーズレーシングカーで、ヒュンダイとルノーサムスンを押さえて優勝し、4年連続優勝を始動させた。

イ・ジェウは、最高の相棒のチームメイトであるキム・ジンピョと今回のスーパー2000クラスでは1.8ターボガソリンエンジンを搭載したクルーズレーシングカーで1、2位を席巻して、今季の個人4年連続優勝、チーム5年連続優勝へ第一歩を踏み出した。

イ・ジェウは、予選でポールポジションを占めており、序盤から安定したレースで最後の最後まで追い付いたチームメイトのキム・ジンピョ（シボレー）との競争の末、0.88秒差で勝利をおさめた。これによりイ・ジェウは、シリーズポイント1位（59点）に上がって今季シボレーの常勝疾走を期待を持たせた。

このほか、ヒュンダイ・トスカーナを運転してスーパーレースデビュー戦を行ったムン・ヨン（LEDスタジオチーム）が驚きの3位、ルノーサムスンのSM3でのレースに乗り出したヨ・ジンヒョプ（ルノーサムソンチーム）とパク・シヒョン（Ktdom、トスカーナ）が4、5位を占めた。

監督兼ドライバーのイ・ジェウは「ヨンアムで行った開幕戦でパク・シヒョン（Ktdom）に優勝を奪われ、第2戦に備えて多くの準備をした。参加台数が引き続き低調だが、それなりに面白い規定で面白いクラスなので地位を築いて欲しい。チームメイトのキム・ジンピョがパク・シヒョンをよく防いでくれて楽にレースを行った」と優勝の感想を明らかにした。

2位のキム・ジンピョは「実は今日の第2戦のレースは、チームのメカニックたちが夜も眠れない状態で車のトラブルを修理をしてくれた。幼い頃羨望していたインディゴレーシングチームがクラスに一緒に参加して、素晴らしいレースを繰り広げほしい」と話した。

▲ヒュンダイ・トスカーナを運転し、スーパーレースデビュー戦を行ったムン・ヨン（LEDスタジオチーム）が
驚きの3位を占めた。/テベク=GPコリア

▲ルノーサムスンSM3でのレースに乗り出したヨ・ジンヒョプ（ルノサムソンチーム）は4位を占めた。/テベク=GPコリア

▲スーパー2000クラス第2戦の入賞者たち。左から2位キム・ジンピョ、1位のイ・ジェウ、3位ムン・ヨン。/テベク=GPコリア

-スーパー2000（2000cc、クムホタイヤ）第2ラウンドの決勝結果

Pos	No	Cls	Driver	Team	Car	Race Time	Laps	Diff	Speed	Best Time
1	101	S2000	イ・ジェウ	シボレーレーシング	クルーズ	28'07.109	26	26 LAP	44.383	1'03.006
2	103	S2000	キム・ジンピョ	シボレーレーシング	クルーズ	28'07.996	26	0'00.880	44.360	1'03.357
3	104	S2000	ムン・ヨン	LED Studio	トスカーナ	27'22.966	25	2 LAP	43.823	1'03.469

ソース：GPコリア
2011/05/30 09:31:51