フェラーリ、612スカリエッティの後続モデル「FF」電撃公開

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写真ソース（carscoop.blogspot.com）

すでにスパイショットで多くの疑問を呼び起こしたフェラーリ612の後継モデルがついに一般に公開された。フェラーリは、今回公開したこのモデルは、おそらくフェラーリとしては最も多目的な車といえるだろう。デザインはピニンファリーナで、FFはフェラーリフォー（Ferrari Four）を意味する。

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フェラーリ初の多目的車と呼ばれる理由には、長さ4,907mm、幅1953mm、高さ1,379mmで斜めに延長させたルーフラインから確認できるが、後部1/4と車の比率が、既存のBMW Z3クーペモデルに似ている。これにより、車に計4人が乗ることはもちろん基本450リットルの収納スペースまで確保して、フェラーリとして確保することができる最大限の実用性を考慮したものである。

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車の中身は、エンジンは新しい6,262cc直噴V12で、8000rpmで660馬力、6000rpmで683Nmの最大トルクを叩き出す。デュアルクラッチF1変速機がペアになっており、0→100km/h加速は3.7秒、最高時速335kmを発揮する。燃費は、フェラーリの最新技術であるHELE（High Emotion Low Emissions）を適用してリッター当たり6.5kmを記録し、CO2排出量は360g/kmである。

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車体重量は1,790kg（3,946ポンド）。しかし、V12のパワーは、馬力あたり2.7kgの重量比にした。

彼らの特許である「4RM」四輪駆動システムを装備した。この4RMシステムは、他の四輪駆動に比べて50%軽量化されており、53%の駆動力を後輪に送って車の電子式ダイナミックコントロールシステムと連動されている。そして、最新のMR(magnetorheological)減衰システムSCM3とブレンボのカーボンセラミックブレーキを装備し、オフロード車、GTとして十分な条件を備えている。


ソース：mkニュース／carscoop
2011/01/22 20:25:22