カエサルの世界

今年(2019年)1月中旬から「休載中」ということになっているのだけど、まあ、ときどき更新しています。

◎最後の蛍光灯

2017年07月05日 | ☆生活とか    

 かれこれ1ヶ月前の話なんだけど、蛍光灯が切れたので交換しました。今回の記事は、それだけの話です。


 6月8日(木)の話です。この日の朝になって気づいたと思うのだけど、部屋の灯りがヘンなんですよ。常夜灯は点くのだけど、蛍光灯が点きません。スイッチを入れ直すと一瞬だけ点くのだけど、すぐに消えてしまいます。
 ヘンだなとは思ったんですけど、日中だし、さしあたって困るわけではありません。そのうち何とかしようと思いながら放っておいたわけですけど、そうこうしているうちに夕方になって、部屋の中が暗くなって来ました。
 写真は、18:48の撮影です。


 部屋の灯りが点かないと言っても、ドアを開けておけば廊下の灯りが入ってくるので、部屋の中が真っ暗になるというわけではありません。このままでも一晩くらい何とかなるんじゃないかと思ったりもしました。
 とりあえず蛍光灯のカバーを外してみたら、円形の蛍光管が3本あったんですけど、カエサルが知っている蛍光管に比べて細いです。「スリム管」というらしいんだけど、カエサルは知りませんでした。
 その蛍光管を外してみることにしたんですけど、部屋は暗いし、踏み台に乗っての作業だし、このタイプの蛍光管の外し方もわかりません。明るいうちにやっておけばよかったと思いました。
 写真は、外した蛍光管を廊下に持ち出してみたところです。20:35の撮影です。


 スーパーへ買物に行ったとき、家電製品のコーナーで蛍光管を見てみました。
 外した蛍光管は、型番の表示がかすれていて、よく読めません。どのタイプ・サイズのものを買えばよいのか自信がなかったのだけど、スリム管の3本セットということなので大丈夫だろうと思いました。
 写真は、21:27の撮影です。


 作業中です。一番大きな蛍光灯をつけた終えたところで写真を撮ってみました。
 暗いし、高いし、付け方もわからないという作業だったわけですけど、ゴチャゴチャとやっているうちに何とかなりました。21:30の撮影です。


 蛍光管を3本とも付け、カバーも戻しました。
 外したときと同様に、暗い部屋で、踏み台に乗っての作業です。蛍光管の付け方もよくわからず、かなりたいへんな作業だったという印象があるのだけど、作業を始めたのが21:27で、完了したのが21:35、10分足らずの作業だったんですね。

 明るくなりました。このときは気のせいかもしれないと思っていたのだけど、明らかに明るくなりましたね。たぶん、3本の蛍光管のうち1本がダメになり、2本がダメになり、ついに3本ともダメになったということだったんだと思います。
 蛍光管がダメになるときは不愉快な点滅をするものだと思っていたのだけど、まったく気がつきませんでした。「スリム管」というのは、そういう仕様になっているのかもしれません。たぶん、寿命も長いですね。この家を買ってから10年になるのだけど、初めて切れたということになります。
 「スリム管」っていうのは凄いですね・・・などという話を書きたいところなんだけど、LED照明の普及で、蛍光灯というもの自体が消えゆく運命なんだと思います。「最後の蛍光灯」と言ってもいいんじゃないでしょうか。

 大事なことなので、最後にもう一回書いておきたいと思うんですけど、交換作業は明るいうちにやっておくべきでした。そんなことはわかっていたわけですけど、なんか面倒で、動けませんでした。
 6月8日という日は、「とっておきの音楽祭」が終わって、その記事づくりも終わって、ホッと一息ついてもいい時期でした。でも、数日後に迫った「東北絆まつり」のこと(ちゃんと行けるか、撮影ポジションを確保できるか、など)が気になって、なんか落ち着かなかった時期ということにもなります。
 何はともあれ、動くべきときは動かないとダメですよね。


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