まあ、貰えるモノは貰っておいた方がいいかと思ったりしたのですが、文書を読み進めると、タダで貰えるというわけではなく、5,000円分の商品券を4,000円で購入することができるということです。それを5セットまで購入できるので、25,000円分の商品券を20,000円で購入できるということになります。お得と言えばお得なんだけど、それならば、5,000円分の商品券を無料で配布して欲しいと思います。
こういう案内、ふつうに所得のある家庭には遅れてこないはずなので、ちょっとだけリポートしてみたいと思います。
....
(1)案内書の送付(市役所→私)・・・・ 8月上旬
(2)申請書の提出(私→市役所)・・・・ 8月~11月末
(3)購入引換券の郵送(市役所→私)・・ 9月下旬~12月
(4)商品券の購入(郵便局)・・・・・・10月1日~2月末
(5)商品券の利用(市内の取扱店)・・・10月1日~3月末
まあ、2カ月ほどの間に、案内書が来て、申込書を出して、引換券が来て、商品券を買って・・・ということになります。
なお、私のような「低所得者」ばかりではなく、「子育て世帯」でも商品券を購入できるのですが、この場合、(1)(2)のような手続きはなく、直接(3)購入引換券が郵送されてくるそうです。いずれの場合も、(5)半年の間しか使えないということは変わりません。
半年間で期限が切れちゃう商品券というのは、かなり怖いです。
9月くらいからホームページに掲載されるようになるという話なんだけど。これも、かなり怖いことだと思いました。どの店で使えるのかがわからない商品券について、それを購入するための申請を出せ・・・ということです。
まあ、申請しておいて、引換券をもらっておいて、実際に商品券を購入するかについては、その後で考えみればいいんですけどね。
5,000円分のものを4,000円で買うというのは、2割引(20% off)ということになるわけで、「20%もお得」と言うのであればわかるのです。しかし、内閣府のホームページでは「25%もお得」で、しかも、この「25%」が何度も何度も出てきます。
4,000円で、その125%にあたる5,000円分の買物ができるから・・・と考えれば、「25%もお得」という言い方ができないわけではないわけですけど、そんな言い方、聞いたことがありません。かなり非常識な表現であると言っていいと思います。本当に、この国の政府のやることは面白いです。
私は「消費税はなくす(0%にする)べき」と思っているんだけど、そのことを抜きにしても、今回の消費税の引き上げは、ムリ・ムダ・ムラの3拍子が揃った、見事な愚策だと思います。
10月になったら、できるだけモノを買ったりしないようにして、消費の落ち込みを加速させ、アンタたちのやっていることは大失敗であるということをわからせてあげたい気がします。
私は、今年の1月に入院した際、髭を剃り、髪も剃って、スキンヘッドにしました。以来、この半年間、毎日、髪と髭を剃り続けてきたわけですが、やめることにしました。昨年までのような坊主頭とひげ面に戻りたいと思っています。
理由(その1)としては、何と言っても、毎日剃り続けるというのが面倒だということです。これからは、数週間に1回で済むんじゃないかな。
理由(その2)としては、久々に会う人に、私が私であるとわかってもらえないということがあります。かなり淋しい思いをしたりします。身分証明をするときに、運転免許証の写真とは全然違う人になっているので、ちょっと気後れしてしまうということもあります。
理由(その3)としては、「がん治療のために髪の毛が抜けた」みたいなことを言われてしまうことがあるということです。私のスキンヘッドとがん治療とは何の関係もないのだけれど、なぜか、そう言われてしまったりします。自分の病状などについて明らかに誤ったことを吹聴されてしまうわけで、あまりいい気持ちはしません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます