ベニーランドの美少女

　八木山ベニーランドへは、去年の４月に行ったのでした。震災後に再開園し、入場無料だったときですね。数十年ぶりのベニーランドはあいにくの雨で、人影もまばらでした。そのときに一目惚れしたのが、この美少女です。
　今回は、この美少女を壁紙にしてしまおうという作戦です。

　まあ、壁紙というと、サイズのでっかい画像を１枚だけペタンと貼り付けるというのが主流になってきているような気がするけど、カエサルは小さな画像を繰り返して表示させるのが好きなんですよ。壁紙（Wall Paper）と言うよりも背景（Back Ground）と言うべきなのかな。
　昔からよくつくっていて、いろんなやり方があるんだけど、そのうちのひとつを紹介したいと思います。

　まず、画像を六角形に切り抜きます。
　まあ、長方形でも円形でも何でもいいんですがね。そういう細かい話をしていると先に進めないので、とりあえず、六角形に切り抜くことにしましょう。

　これを、半分ずつずらして、４枚つなげます。

　これのまん中のところを、長方形に切り抜きます。

　これで、完成です。

　この画像を繰り返して表示させると、こんな感じになります。

　３種類の画像を組み合わせることもできます。
　２種類ではダメなのかというと、まあ、ダメですね。３種類です。

　基本的な作り方は同じですね。
　４枚を並べて、中央の２枚分を切り取ります。

　これが、完成画像です。

　この画像を繰り返して表示させると、こんな感じになります。

　９種類の六角形画像を組み合わせることもできます。
　４種類や５種類ではダメかと言うと、ダメです。９種類です。３×３=９種類なんですね。

　この画像を繰り返して表示させると、こんな感じになります。

　２５種類の六角形画像を組み合わせることもできます。５×５＝２５種類です。
　４×４＝１６種類ではダメなんですね。奇数の二乗である必要があります。

　この画像を繰り返して表示させる・・・と言っても、このブログではスペースの関係で縦に繰り返すことしかできないんですけど、まあ、こんな感じになります。

　その気になって見てみればわかるんじゃないかと思いますけど、元画像は「すずめ踊り」です。色とりどりの法被や扇子の色を利用させてもらって、ランダムな感じの模様みたいなのをつくってみたかったんですけどね。
　実は、この「ランダムな感じ」を出すのが難しいんですよ。無作為に画像を並べると、偏りができてしまうんですよ。それぞれの画像の明暗とか色とかが偶然につながって、縞模様みたいなのができちゃったりするんですよ。
　まあ、試行錯誤の繰り返しですね。楽しいです。

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