
そういう話をブログの記事にしようと思っていたのだけど、詳しいことがわからず、ノビノビになっていました。でも、試合まで1ヶ月を切ったということになるわけで、わからないことはわからないまま、記事にしちゃいます。

エッフェル塔、セーヌ川、ガリア戦争、百年戦争、ジャンヌ・ダルク、マリー・アントワネット、ナポレオン、スタンダール、サルトル、ゴッホ、ピカソ、ブリジット・バルドー、アラン・ドロンなどなど、知っていることはたくさんあるんですけど、いずれも中途半端な知識しかありません。
そもそもフランス語がわかりません。「ボンジュール」というのは知っていたんだけど、それを“Bonjour”とつづることは知らなかったし、ましてや発音はさっぱりです。「最後の“r”は息を吹くようにする」なんて言われても、できるものではありません。フランス語のサイトを覗いてみたり、フランス語で歌を歌ってみようとしたのだけど、ドドンと壁が立ちはだかります。
今回の国際試合をきっかけに、ちょっとはフランスのことを勉強してみようかなと思っているところです。


そういう街があるということは聞いたことがあるような気もするのだけど、正直なところ、どの国の街なんだかわかりませんでした。さらに正直なことを書いてしまうと、「リヨン」という言葉を聞いて真っ先に思いついたのが、太宰治の「ヴィヨンの妻」なのです。リヨンとヴィヨン、似ているじゃないですか。それに、フランソワ・ヴィヨンはフランス人だし、フランスにはヴィヨンという街もあるらしいので、まったく関係ないというわけでもないと思います。
ちなみに、永井荷風が滞在していたのはリヨンだそうです。


INSA-Lyon というのは 「国立応用科学院リヨン校」ということになるみたいで、まあ、国立の工学系大学と言ってよいと思っています。フランスにはフランスの教育制度があって、大学とは違うみたいなんだけど、日本で言うと「大学」としか言いようがないと思いました。10学科(生化学科、エネルギー環境工学科、材料工学科、電気通信工学科、土木・都市工学科、機械設計工学科、産業工学科、電気工学科、機械開発工学科)、31専攻があり、教員総数は約470名、学生・院生は約5400名だそうです。
東北大学とは大学間協定というものを締結していて、研究者や学生の行き来があるみたいです。その縁があって、今回のラグビー親善試合が実現したということになるんだろうと思います。

フランス国内での戦績とかはよくわからないんですけど、活発な活動をしていて、2013年にアルゼンチン、2015年にカナダへ遠征しているそうです。
2018年の日本遠征は、「2019年にワールドカップが開催される国」としての関心が高いみたいです。地元大学との対戦や交流、サンウルブズの試合観戦、温泉、相撲などを楽しみにしているみたいです。いろんなサイトを見て、そういう、だいたいのことはわかるんですけど、ニュアンスがわからないんですよね。
来日するのは、男子23人+女子12人+教員3人の計38人ということらしいです。4月9日に来日して、15日から19日まで仙台にいて、20日に帰国するみたいなんですけど、東北大学との試合以外のスケジュールはよくわかりません。おもてなしのしかたをとまどっているところです。

4月 1日(日)12:00~ 東北大学 vs 東北学院大学(練習試合)
4月15日(日)15:00~ 東北大学 vs INSA-Lyon(国際親善試合)
いずれも、会場は東北大学川内グラウンドです。仙台市営地下鉄東西線・川内駅で降りて、5分くらいは歩くことになります。観客席などはありませんけど、もちろん入場無料です。よろしかったら、応援に来てください。

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